コンドロイチン
コンドロイチンは、皮膚、筋肉、関節、脳など、体中のあらゆる組織中に存在している、ムコ多糖類の一種と言われています。
ムコ多糖類
ムコ多糖類は、細胞の周囲で水分(体液)を蓄える働きのある物質で、細胞や組織へ栄養分を運んだり、老廃物を送り出したり、みずみずしい状態を保つ事で、生体の運動機能をしなやかに保っている軟骨を保護する働きがあると言われています。
ムコは、粘液性を意味する言葉「mucoid(ムコイド)」の略称で、多糖類は、デンプンなどで知らていれる単糖が複数(多重)結合した糖質の事で、ムコ多糖類は、ゲル状の粘液性の分泌物とされています。
ムコ多糖類を多く含む食品は、牛、豚、鶏の軟骨、ウナギ、カレイ、魚のヒレ、山芋、サトイモ、納豆などがあります。