そもそも「日本国」とは…?

  「日本」は「にっぽん」・「にほん」と読まれ、日本国政府は正式な読み方を明確に定めておらず、どちらでも良いとしている。2009(平成21)年6月30日には、政府が「『にっぽん』・『にほん』という読み方については、いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はない」とする答弁書を閣議決定した。
 1945(昭和20)年の太平洋戦争の敗北によってポツダム宣言を受諾し、日本史上で初めて、アメリカ・イギリスなどの連合国によって占領下に置かれた。1952(昭和27)年の平和条約によって全権を回復し、戦後復興と共に1970年代半ばまでに目覚しい経済発展を遂げ(高度経済成長)、世界有数の経済大国となった。2009年度まではGDP(国内総生産)世界第2位だったが、2010年度に経済発展が目まぐるしい中国に抜かれ、平成23年現在、世界第3位まで転落している。また、1972(昭和47)年には、領有権を失っていた沖縄県の施政権がアメリカから返還された。
 1970年代後半以降、先進国の一員として数々の国際的役割を果たし、多くの発展途上国で成長モデルとして目標にされたが、21世紀に至り、少子高齢社会に伴う人口減少、経済のグローバリゼーションへの対応など、数多くの課題に直面している。
 地震大国としても知られ、ユーラシアプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレート、北アメリカプレートがせめぎ合い、環太平洋造山帯・環太平洋火山帯・環太平洋地震帯と呼ばれる帯の一環をなしている。そのため、世界全体で放出される地震エネルギーのうち1割から2割が日本の周辺に集中すると言われているほど地震が頻発し、震度1や2クラス程度の地震なら、どこかで毎日のように起きている
 平成23年3月現在の天皇今上天皇