〜京都の秋の風物詩〜

京都名産 代白(だいしろ)柿


代白(だいしろ)柿は、奈良県西吉野特産の江戸柿という渋柿を、京都独特の方法で、2〜3日掛けて室(むろ)という部屋で、渋味を抜いた柿のことをいいます。

代白柿のとても柔らかく、甘くてとろけるような果肉が、昔から京都の人の秋のデザートとして珍重されてきました。

よく冷やした代白柿のそのひんやりとした果肉の、甘みがとろけるような食感が、、お風呂上りに召し上がると、格別の美味しさです。

京都の観光地でも売っているところがあります。秋の京都を巡っていると出逢うかも・・・。

秋の京都の風物詩です。
食べ方:

代白柿を、半分に切って、スプーンですくって、お召し上がり下さい。



シャーベットにすると、シャリ、シャリとした歯ごたえが心地いいです。

夕食のデザートに、京都の料亭のデザート気取りでどうぞ!


●○・。「江戸柿」が「代白柿」になるまで。・☆★
代白柿は江戸柿を京都独特の方法で甘くしたものです。
江戸柿は大人の握り拳ほどあります。
Mサイズのミカンと比較してみました。
江戸柿は渋柿でこのままでは食べられません。
◇行程1◇

江戸柿を新聞にくるんで箱詰めしていきます。

硬そうな実が写真でも分かります。
◇行程2◇

江戸柿を室(むろ)という部屋にいれて、
特殊なガスの効果で2〜3日かけて渋味を抜きます。

◇行程3◇

2〜3日後、渋味の抜けた柿を取り出します。
◇行程4◇

とろけるような果肉のあま〜い代白柿のできあがりです。
熟した果皮が子供のほっぺのように、プリプリしているのが分かります。
行程1の写真と比べてみて下さい。赤さが違うことが分かると思います。
とても甘い柿の出来上がりです。

この柿のことを京都では代白柿と呼んで親しんできました。
京都の高級料亭のデザート、青果物専門店、観光地の露地のお店などで売られています。有名な「錦市場」でも売られています。

秋の京都に来られたときは、見かけられるかもしれませんネ。
◇行程5◇

室(むろ)で渋を抜いた柿を、
店頭販売用にパックに詰めます。
◇行程6◇

柔らかいので取り扱いには注意が必要です。
少し力を入れるとはちきれそうな皮が破けて 、
果肉が出てきそうな感触です。
◇行程7◇

2つずつパック詰めをしていきます。
◇行程8◇

手作業で丁寧に仕上げていきます。
◇行程9◇

出来上がりです。
2つずつのパックが、京の台所に並びます



○代白柿シャーベット○