2017年11月21日
|
瓶ヶ森(1,897m)〜西黒森(1,861m)〜自念子ノ頭(1,701m)
|
瓶ヶ森登山口 |
→ |
男山 |
→ |
女山 |
→ |
吉野川源流碑 |
→ |
西黒森 |
→ |
車道沿い鞍部 |
→ |
自念子ノ頭 |
→ |
下山口 |
9:10 |
9:45 |
10:05〜10:20 |
10:50 |
11:40〜12:00 |
12:40 |
13:25 |
13:40 |
今回は町道瓶ヶ森線沿いの山へ。
瓶ヶ森〜自念子ノ頭を歩く予定です。
もし体調不調となっても、途中で車道に下りられるのは軟弱な自分には安心感があります。
土佐のカッパさんの掲示板で”工石山にも初雪”という情報を得ていたので、四国山地は多分積雪があるだろうな、そして霧氷も!と、期待しながら石鎚公園線を走ります。
大瀧の滝を過ぎてから、行く手に見えて来たのは岩黒山の真っ白い山頂!
どんどん近付きます。
朝日を浴びてきれい! たまらず車道脇に車を停めて、皆さん撮影に余念がありません。
何度か停まって撮影、を繰り返しまずは予佐越峠に到着です。 |
 |
 |
真っ白な岩黒山(車道より) |
違う方向からの岩黒山 |
峠北側の展望所に初めて登って見ますが、周囲の木が繁っていて展望は今いちでした。
石鎚にもまだ雲がかかっています。
伊吹山の霧氷と、瓶ヶ森をズームでパチリ。 |
 |
 |
伊吹山山頂付近の霧氷をズームで |
同じく瓶ヶ森 |
 |
予佐越峠よりの岩黒山 |
予佐越峠から車は瓶ヶ森登山口へと向かいますが、次々と現れる霧氷の絶景に何度も停車・・・。 |
 |
 |
子持権現山 |
その反対側のピーク |
分厚い霧氷越しの子持権現山、今日のメンバー内3名(女性)は先日ここを登っています。雨上がりに!
すごいなあ・・・。私には到底無理な山です。 |
 |
霧氷に囲まれた子持権現山 |
子持権現の右手後方には石鎚の雄姿!
絶景かな・絶景かな!
『登山口まで行き着かんのやない?』『今日は登る事にならんで〜』なんて言い合いながら、何度も停まってはシャッターを押した一同でした。車道には大きなカメラを構えた人たちも沢山おられました。
それでも何とか瓶ヶ森登山口に到着。 |
 |
子持権現と霊峰石鎚 |
 |
 |
モンスターがお出迎え |
そそり立つモンスター |
ここでリーダーのsengakuさんは別行動、下山口で落ち合う事にして7人で瓶ヶ森へと出発。
霧氷のトンネルを抜けると、またまた絶景が開けました〜! |
 |
 |
瓶へと出発 |
霧氷のトンネル |
車道からでも大興奮でしたが、やはり登山道からの眺めは格別!
またしても、なかなか前へ進めません〜。 |
 |
 |
左後方に手箱・筒上 |
右には石鎚 |
ド〜ンとそびえる、千両役者の石鎚の存在感ある雄姿。
どこから眺めても素晴らしい。
ただ、明日の雨を暗示するような厚い雲が、西の空に帯状に広がっています。
(今回は1泊の山旅なのですが、どうも明日の山は無理みたい・・・) |
 |
氷見二千石原と石鎚 |
 |
 |
石鎚を背に(写M恵さん) |
ミツバツツジの霧氷 |
眺めに見とれ、シャッターを何度も押してる内に、男山に到着。
男山から女山への登山道は、これでもかという位の分厚い霧氷がズラリ。
こんな霧氷を娘に見せたいものです。 |
 |
 |
男山に到着 |
女山へと |
下手な鉄砲のシャッターを何度押した事でしょう。
でも悲しいかな、目で見たように写すのは難しい・・・。ピントは甘いし。
もっとじっくり、心を込めてシャッターを押さないかんのやね。
乱発してもそうそう当たりません〜。
スマホの画像の方がきれい。 |
 |
 |
霧氷の海原 |
女山山頂 |
女山でコーヒータイム後、伊吹山へ行きたいというメンバー3名とここで2組に分かれます。 |
 |
西黒森へ(スマホ画像) |
瓶ヶ森から西黒森への下りは、雪に足を取られ結構緊張しました。
足を滑らせたり踏み外したりしたら、どこまでも落ちてしまいます〜。
へっぴり腰で源流碑まで下りたら、別行動のsengakuさんが待っていてくれました。
そして再び別れ、自分たち4人は西黒森へ。 |
 |
 |
吉野川源流碑 |
再び霧氷のトンネル |
西黒森登山道からは、今しがた下りて来た瓶ヶ森の山容が霧氷の向こうに見えています。
いい眺め! |
 |
振り返り見る瓶ヶ森 |
さて・・・西黒森への急登が待っています!
ストックは置いて、笹を掴んで這い登ってる内に濡れた手袋も置いて、素手で登りました。
身が重いですからね〜登るのに必死で、写真を写す余裕は無し。
辿り着いた西黒森山頂の岩場で、お弁当タイムを取ります。
(登ったものの、下りは大丈夫かしら・・・不安がよぎります) |
 |
 |
青空に映えて |
西黒森山頂 |
carchuさんに先に下りてもらい、万が一の場合は止めてもらうよう(無理かも・・)お願いして、下降開始。
南斜面なので雪も緩みジュクジュクですが、転ぶより汚れる方がずっとマシ、腰を落としてそろそろ下って行きます。
高度感が半端ないですが、まあ何とかクリアしストックも手袋も回収。 やれやれです。 |
 |
 |
急斜面を下降 |
慎重にロープ箇所 |
そして行く手には、青空の下にモンスター軍団が待ってくれていました! |
 |
モンスター軍団! |
すごい〜!!
ここは蔵王!?みたいなモンスターたち。
南斜面ですが、まだまだびっしりの霧氷に覆われています。 |
 |
ここはもしかして蔵王? |
こんな光景に出会えて幸せ!
圧巻のモンスターの中を、歓声を上げながら下って行きます。 |
 |
 |
圧巻 |
モンスターの奥に筒上山 |
一旦車道沿いまで下り、今度は自念子ノ頭目指して進みます。
自分の中では西黒森からすぐだと思っていた自念子ノ頭、なかなか遠かったです〜。
ピークが近付く度に期待しては裏切られ・・・地図が頭に入っていない証拠。 |
 |
 |
東黒森・伊予富士〜と連なる山並み |
車道沿いまで下りる |
やっと自念子ノ頭山頂が近付いた頃、伊吹山に行ったメンバー内2名が迎えに来てくれました。
最後の登りでは、後ろから押してもらいたかった軟弱な私。
でも振り返れば、歩いて来た稜線がきれいに見えていて感動!
今日は大山や蒜山も見えていたように思います。
ほんとに最高のお天気の日に歩く事が出来ました。 |
 |
歩いて来た尾根 |
下山口には車2台が待機。
分散しての歩きだったので、配車・回収の待ち時間も無く、効率の良い山行となりました。 |
 |
 |
お疲れさま〜! |
車待つ下山口 |
下山後は土佐和紙工芸村にて入浴。 JAFの会員証があれば、3名まで300円で入浴出来ます。
入浴後は、メンバーのK子さん別宅にて和気あいあいの望年会。
来年の計画・希望等を出し合いました。
翌朝はどんより暗い空、間をおかずに予報通りの雨となり山行は中止。
昨日の山行で2日分位楽しめましたからね、皆さんそれで充分、満足そうです。
(私なんかは前日から中止モードに入っておりました)
町道瓶ヶ森線、寺川〜予佐越峠間も、間もなく冬季閉鎖となります。
良い時に絶好の気象条件の下歩く事が出来て良かったです。
楽しかったですね、お疲れさまでした。 |
 |
本日のログ |
|