天候に恵まれ、戸隠連山、冠雪の北アルプスなど圧巻の眺望

飯綱(縄)山 1917m 2018年11月2日〜3日


飯綱山には3年前に一度計画して登っているが、その時は途中から雨に降られ飯綱山、景色は霧で何も見られなかった。更に参加者の半分の人しか山頂まで行けず、残りは途中下山した苦い経験がある。そこで今回は晴れの特異日を選んで計画した(私は絶対に晴れると思っていた)。

東京からのコースは前回と同じように長野までの往復を高速バスを使い、戸隠高原までは路線バスで行ける。問題は長野駅前での路線バスとの接続である。今回の接続時間は12分(前回は2分しかなく結果臨時バスで対応してくれたが)で高速で渋滞に巻き込まれれば、次便まで待つしかない。心配していることは的中するもので、途中渋滞に巻き込まれ長野駅到着が予定より10分以上遅れ、出発時間には間に合わなかった。それでもバスの運転手さんや営業所の職員のお蔭で無事予定の路線バスにのることが出来た。

上手く全員座ることが出来、長野駅を出発。バスは途中善光寺の脇を通るが見事な紅葉を望むことが出来た。1時間程で戸隠中社に到着、観光案内所でトイレを済ませ、必要なパンフレットを貰って今日は温泉組・登山組一緒に鏡池を目指し、歩き始める。

小鳥が池では既に紅葉は終わって木々はすべての葉を落としていたが、唯一カラマツが一面に黄色く色づいていて湖面と戸隠連峰の山々を際立たせていた。落ち葉を踏みしめながら木々の間を歩くこと1時間、漸く鏡池に到着、本当に素晴らしい景色が目の前に広がっていた。景色を満喫した後は、お楽しみのガレットを鏡池の湖畔にある「どんぐりハウス」のレストランで頂く。そば粉使ったクレープにいろいろな具材を挟んで焼くフランス・ブルターニュ地方発祥の料理である。

鏡池からは戸隠奥社の隋神門に向かう予定で歩き始めた。しかしながら良く地図を確認しなかった為最初から道を間違えた。次に途中の随神門への分岐も良く確認をしなかった為に直進してしまって、道を間違え引き返すことになってしまった。兎も角随神門に到着、戸隠奥社の圧倒する杉並木を望んで、大鳥居まで参道を歩いた。大鳥居から戸隠小舎までは15分程だがここでもまた道を間違え20分以上かかって漸く無事に着いた。宿では一風呂浴びた後、軽く宴会をして夕食を堪能した。

戸隠奥社2日目は、登山組は飯綱山に登り、温泉組は戸隠奥社を拝観した後周辺を散策する予定になっている。宿の前で一緒に記念写真を撮り、登山組は7時に登山口のあるスキー場まで車で送ってもらった。今回は飯縄山の西斜面にあるゲレンデを登るコースを選択し、下山は前回と同じコースを辿って神告げ温泉で汗を流し温泉組と合流することにした。

先ずは広くて霜で真っ白になっている何もないゲレンデを、リフトの位置を頼りに直登する。途中からは漸く道らしきものを発見してそれを頼りに登る。地図上のリフトの接続位置から迂回して次のリフトの始点まで登り、漸く登山道がハッキリしてきた。後はコース上を瑪瑙山の山頂目指して尾根道を登り2時間程で到着した。天候に恵まれたお蔭で山頂からは戸隠連山、雪の被った北アルプスの後ろ立山連峰が間近に望まれた。

ここからは100m程下って、飯綱山には300m程登り返すタフなコースとなる。鞍部まで一気に下ってからかなりの急登が続く。瑪瑙山を見下ろすようになってから後100m程登って漸く飯綱山山頂に到着した。展望は360度見渡せ、西に雪を覆った槍ヶ岳が遠くに見え、そこから鹿島槍、五竜岳、白馬三山の北アルプスが連なり、火打山、妙高山さらに奥秩父の山々が見渡せ圧巻の眺望を楽しめた。下山は南に向かって緩やかな下り道をのんびり景色を楽しみながら歩く。一の鳥居コースの分岐を右にとって進み暫くすると石ゴロの急な下りが現れる。足元を注意しながら歩くことしばし漸くなだらかな道に入り、途中萱の宮を通過して下山口まで営々にだらだら道が続いた。

予定より30分早く神告げ温泉に到着、その分ゆっくり温泉に浸かり出た頃には温泉組も到着して無事合流を果たせた。出発までの時間昼食に手打ちそばを頂きのんびりと過ごした後バス停の中社に向かい15:20のバスで長野駅まで、そこから高速バスで帰路についた。(S)

<参加者のひと言>

9ヶ月ぶりに参加させて頂きました。温泉組でしたが、バスの中では太腿が筋肉痛です! 歩いている時も膝の痛みがなかったので、自信がつきました。本当に参加して良かったです。次回の飯綱山には登らせて頂きます。
(小西)

飯縄山は三年前に企画され、行かれた方々の「天気さえ良ければ、もう一度。」の但し書き付きの好評価が気になり、これはぜひとも行かなければと考えていた。ただ今年ほど天気に左右された年もなかったので、ずいぶん前から予報をチェック。十日、一週間前から晴れマークが続き、その都度「よーし」「よし!」と、ワクワク。当日朝も寝不足ぎみで迎えた。
長野駅乗り換えの戸隠中社行き路線バス車中からもまだまだ充分見ごたえのある紅葉が続く、この時点でも、ちょっとしあわせ。戸隠は清々しくはあるも寒さはなく、年長の園児気分で散策開始。鏡池での戸隠連山を従えた集合写真を切り取り、初めてのあったかーいガレットをいただく、満腹感と暖か気分で宿に向かう。ところが宿に着いた時点で気温6度。放射冷却の凜とした寒さだ。こいつは明日のお山のてっぺんの眺望が約束されたようなもんだと早くも独り合点。笑みがこぼれる。むふふ。さて夕食、テーブルに用意されたのは、スプーンがスープ用とデザートアイス用、ナイフにフォークとお箸。いくつかのコースメニューが考えられたが、想定外がいくつか、魚が二品だったこと、(アイス以外)
どれもがあったかく、どれもがやわらか、ナイフとフォークは三度もの活躍。さて箸はというと「洋風風呂吹き大根」で使う。コーヒーもいただき、満足、満腹。さすがにお代わりはご辞退申し上げました。二日目の朝。宿のご主人のご好意で登山口リフト乗り場までお送りいただく。雪と見まごうばかりの朝霜に覆われた草と霜柱のゲレンデを歩き始める。サクサク、「気持ちいい」。期待に違わぬピーカン、無風の絶好のコンディションの中、振り向く度に申し合わせたように「凄い!」、「すごい」、「スゴーイ」。高度を稼ぐたびに最近とんと目にしたことのない期待以上の眺望が待っていた。頂上はこれこそが360度の大パノラマ、雪化粧前の戸隠連山のすべてを網羅し、その後ろのアルプス連峰の白とのコントラストを際立たせていた。さらに目を転じ、北東から南東には雲海と霞を程よくまぶして多くを語らず。富士山もその中にあったようだが、槍はさらに転じた先に控え目にそびえていた。下山では南面からのわずかな上昇気流の風が気持ちよかったが、俯瞰する別荘群の森林の中に暖炉の煙が真上に立ち昇り、下界は本日まだまだ風の無い穏やかさを物語る。13時過ぎという贅沢な時間に温泉にあったまり、ほっこり、んー、し・あ・わ・せ。齊藤さん、しあわせいっぱいのプランのプレゼント、ありがとうございました。
三ツ星クラスの上質サービスの宿。
初めてのガレット、そばもおいしかった。充実の二日間でした。皆さんお世話になりました。餅入り最中、大変おいしゅうございました。頂上の様子のリクエストをいただきました温泉組の皆様、ご説明・表現が雑になり、申し訳ございません。文才の無さを痛感しております。百聞は一見にしかず。写真をご照覧あれ。ありがとうございました。
(小室)

気の引き締まる寒さの中、ゲレンデを登り始める。振り返ると戸隠連山や冠雪の後立山連峰が素晴らしい。瑪瑙(めのう)山からの登り返しが急登で厳しかったが、飯縄山からの360度の眺望で大満足。下りの西登山道はロングコースだったが、途中まで後立山連峰から南アルプスの山並みに励まされた。天候に恵まれ、気持ち良い汗をかくことができ、充実した山登りとなった。
(白毛門)

青空の下戸隠連山を見ながらささやきの小径を散策奥の院迄の杉並木空気が違いましたガレットを始めて食べ美味しかった!三年前に来た時是非是非又来たいと思い念願がかなった二日間の戸隠でした.。
(リンドウ

2日目は奥社コースか山行か、正直迷っていました。
どちらも魅力があります。意を決して飯縄山に参加しました。
霜をザクザク踏みしめながら、心地よいリズム。
戸隠山と雪化粧の北アルプスの見事なコントラストが後を押してくれました。
山頂は見事な眺望で、素敵なご褒美が待っていました
戸隠小舎の宿と食事良かったですね。
紅葉も良かったですね。
温泉も良かったですね。
中社にも参拝できよかった。
リーダーの斎藤さん、皆様ありがとうござました。
(幸せ感じてるU)

高原の旅情に誘われ、猿飛佐助の里を訪れた。初日の小鳥が池から鏡池の枯れ葉の絨毯ロード、そして二日目の飯綱山の大展望。何よりも好天が味方して、落ち着いた山旅を楽しむことができた。機会あったら、また訪れてみたい戸隠の秋である。
G

コース記録

1日目
新宿6:45→高速バス→10:40JR長野駅10:43→路線バス→11:44戸隠神社中社11:52→12:05小鳥が池12:15→13:10鏡池(どんぐりハウス昼食)15:50戸隠奥社大鳥居→16:30戸隠小舎

2日目
戸隠小舎7:00→7:05戸隠スキー場ゲレンデ7:15→9:10瑪瑙山9:15→10:40飯縄山山頂11:10→12:30萱の宮→13:15登山口→13:30神告げ温泉(入浴・そば昼食)14:50→15:00戸隠中社15:20→路線バス→16:28JR長野駅17:10→(高速バス)→21:35新宿
(温泉組:戸隠小舎8:00→戸隠奥社大鳥居→随神門→戸隠奥社→随神門→戸隠キャンプ場→大鳥居→13:50神告げ温泉合流)


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