Webギャラリー玉兎邨荘

 

南画家 青柳琴僊(あおやぎ きんせん)の紹介

 慶応3年月夜野(現在 群馬県利根郡みなかみ町月夜野)に農家の長男として生まれる。
本名は金之助。14歳頃より同町小川島の南画家「林 青山」に学び燕山(えんざん)と号する。
 
 明治18年19歳の折、偶々目にした児玉果亭の一幅の画に魅せられて入門を願い、信州渋
(現在の長野県高井郡山之内町渋温泉)にあった果亭の画室「竹仙居」を訪れる。

山水 画

 これより明治44年、渋温泉に定住する琴僊 45歳の年まで、晩秋から春先にかけての農閑期に果亭の下で南画の研鑽に努め、名を玉兎邨荘琴僊(ぎょくとそんそうきんせん)と改める。
 
 大正2年 師児玉果亭死去の後その門を継ぎ門人の指導にあたる。琴僊の門人としては外谷琴石、丸山雲僊など数名がいた。

 昭和17年11月 76歳の琴僊は帰郷。19年には画室「玉兎山房」を構え画業に専心、昭和37年96歳で亡くなるまで、多くの作品が描かれた。

青柳琴僊 「色紙 自画像」

花鳥獣画

人物 画

色 紙

扇 面

短 冊

画 帳

青柳琴僊翁 自画像 (色紙部分)

林 青山

参考文献

「琴僊画伯伝」

「群馬人国記」

「利根沼田史帖」

「上信州に生きる南画家 青柳琴僊」

「琴僊画伯傳」
玉兎会
昭和35年発行
「群馬人国記」
歴史図書社
昭和54年発行
「利根沼田史帖」
岸 大洞 著
みやま文庫
平成5年発行

「上信州に生きる
南画家 青柳琴僊」
金井庫冶 著
平成15年発行

「上毛及上毛人」

「上毛及上毛人」月刊誌
上毛郷土史研究会
大正12年-昭和15年発行

青柳琴僊作品展示室入口

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