エリック・モラレス
WBCスーパーバンタム級チャンピオン
41戦全勝31KO
23歳(1975年9月1日生)
ホームタウンはメキシコ、ティファナ
身長173cmリーチ183cm
プロフィール
Terrible(恐怖)の異名をもつハードパンチャー、そのアッパーやとくに右 ストレートはかなりエグイものがある。見た目は、ボクサータイプのような 体つきをしているが、打ち合いを好む。ガードは高く頑強で、あまりリズミカルではなくゴツゴツした動きをする。長距離戦を得意とし、右ストレート がベストな距離できまれば、まず相手は倒れるだろう。 アマチュア時代110勝8敗のレコードを残し93年に16歳でプロデビュー。95年には、メキシコS・バンタム級タイトルと北米S・バンタム級タイトルを手にする。97年に、日本にも数度きて老獪な戦いぶりで日本人をくだしていったあのダニエル・サラゴサを11RKOに下しWBC、S・バンタム級タイトルを獲得。その後、ホセルイス・ブエノやあの猛毒ジュニア・ジョーンズをすべてノックアウト、7連続KO防衛をし、薬師寺からタイトルを奪った元バンタムのチャンピオン、ウエイン・マッカラーを判定に下し、今年二月最大のライバル、マルコ・アントニオ・バレラと対決。ほぼ、負け といっていい内容で判定勝ち・・・。S・バンタム級では、もはやウエイトがかなりきついらしくフェザー級にあげた。本人も実はバレラ戦は、負けと思っているらしくバレラとの再戦にかなり固執しているようだ。6月17日、デラホーヤ×モズリーのアンダーカードでフェザー級にあげての初試合を行った。Sバンタムのときの減量でやつれたすがた、動きとは一転して体にはりがでて、動きもよかった。相手をまったく問題にせず3R見事な右カウンターでTKO勝利!!そして9月2日閃光ことケビンケリーを7RTKOに静め引導をわたした。 グティ・エスパダスとのWBCの王座統一戦では、しつこく前にでてくるタフなエスパダスにかなりの苦戦をしいられる。モラレスの実力からすれば大苦戦で辛勝といったところだが、それをのぞけばほぼ互角のいい試合だった。バレラ戦以来評価を落とし気味のモラレス、フェザー級ではやくも体格負け?と思えなくもないが、単純にエスパダスを舐めて練習しかりしなかったんじゃないだろうか。モラレスはけっこう舐めてかかるところがある、バレラにしても舐めてかかってひどいことになったしね(笑) 今年7月にはロイジョーンズのアンダーカードで韓国人の指名挑戦者,池仁珍のヘッドバッドやエルボーを使ったダーティーファイトに苦戦するが,ちょっと弱弱しかった。”エル テリ−ブレ”の名前らしく恐怖をみせつけて欲しいね。
ここでモラレスの弱点を検証してみたい、ウェイン・マッカラー、マルコ・アントニオ・バレラ、グティ・エスパダス・・・・苦戦した相手はいずれもしつこく前にでてくるタフなファイターではないか!つまりだ1つ考えられる事はモラレスはグイグイ攻めてくる相手に弱いのではないか?たしかにモラレスは近距離で恐ろしいアッパーをもっているが、入り込んでくる相手には微妙に打点がずれる。それにアッパーは、モラレスの最強の武器右のストレートにくらべればそんなにたいしたことはない。避けるべきは、ロングレンジでの右ストレートである!これが使えなければTerribleおそるるに足らず!とはいいすぎかもしれないが、つまりパンチがありプレッシャーをかけてまえにでてきてガードの固くラッシュができればモラレス攻略はだいぶいい感じではないでしょうか。しかし、評価は下がってるとはいえクソ強いことにかわりはなさそうなのでこれからも恐怖のKOをみせてほしいものだ。

モラレス×ケビン・ケリー