フェリックス・トリニダード
PROFILE
元WBC・IBF世界ウェルター級チャンピオン
元WBA・IBF世界スーパーウェルター級チャンピオン
元WBA世界ミドル級チャンピオン
41戦40勝33KO1敗
年齢28歳(1973年1月10日 生)
身長180CM リーチ177CM
ホータウンはプエルトリコのクペイ。トップアマの父に9歳の時から指導を受け、90年にプロデビュー。93年にモーリス・ブロッカーを2RKOで倒し、若干20歳でIBF世界ウェルター級タイトルを獲得。その後圧倒的な強さでKO勝ちを続け、94年にはプエルトリコの先輩へクター・カマチョに、99年2月には四階級制覇のディフェンスマスターことパーネル・ウィテカーからダウンをうばい判定勝ち。99年9月にはWBC王者の ゴールデンボーイ、オスカー・デラホーヤに12R判定勝ちし、王座統一。 2000年には、階級を一つ上げWBAスーパーウェルター級王者デビッド・リードに挑戦、何度もダウンを奪い12R判定勝ちで王座獲得。同年 12月IBF王者フェルナンド・バルガスとの統一戦に12RTKOで 勝利しこの階級でも最強を証明する。
トリニダードは、はっきりいって派手な強さはもっていない。地味にとにかく 地味に強い!まずたしかにパンチ力はある。しかし、彼の最強の武器はそのパンチの恐るべき的中率、正確さにある。パンチ力があるだけの奴はけっこういる。しかし同時にここまでの精密さをもつボクサーは稀である。オスカー・デラホーヤがアウトボクシングで対抗しようとしたのは、中距離で戦った場合、その圧倒的パンチの精度の差のためにインファイトを避けざるおえなかったのであろう。真っ向から向かっていけばバルガスのように返り討ちに会うことになる。
そして打たれもろいことはもろく、けっこうダウンするのだが、やっかいなことに異常に回復が早い。ダウンさせられてもそのR中に回復してしまう くらい早い。ダウンさせたら、それこそ勝負をかけて猛ラッシュし続けなけ ればトリニダードに勝つことは難しいだろう。
2001年5月1回級上のWBA世界ミドル級チャンピオン、ウィリアム・ジョッピーに挑戦3度倒し5RTKOで圧勝。この勢いはまだまだ続きそうだ。しかし、この試合では階級をあげたばかりで体が完全にできていないのか体がすこし引き締まっていないように見え、うごきもいつもの速いテンポのウィービングがなく重くかんじられた。2001年9月WBCとIBFを統一した、死刑執行人の異名を持つバーナード・ホプキンスとの三団体統一戦でトリニダード12RまさかのKO負け!!ミドル級で長いこと君臨してきたホプキンスの実力をみせつけられた試合だった。
ちなみにニックネームはTITO、母国プエルトリコでは大人気で、トリニダードのジュースも発売されているらしい(TITO’S PANTCH だったかな)