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★90年代最高のチームと今世紀最強チームの激突!99年のワールドシリーズは、アトランタでその火蓋が切って落とされる。NLCSでメッツとの激戦を戦い抜いたブレーブスは、ここ10年間を860勝、3年連続の100勝以上を継続中だ。一方昨年レギュラーシーズンで114勝を挙げたヤンキースは同じく784勝と共に両リーグトップの数字を残しており、今季もそれぞれ最高勝率でポストシーズンに進出している。90年代最後のワールドシリーズは、勝てば90年代を代表するチームも決定される、非常に楽しみな1週間ということになる。
この両者がワールドシリーズで激突するのは今回が4回目。1957年の初対決の時には、ブレーブスの本拠地はミルウォーキーだった。4勝3敗でブレーブスが初の世界一に輝いている。翌年の58年には、逆にヤンキースが1勝3敗から3連勝して前年の雪辱を果たしている。そして記憶に新しい96年は、ブレーブスがヤンキースタジアムで2連勝、絶対有利という状況からヤンキースが4連勝しての大逆転で18年ぶり、23回目のワールドチャンプを手中におさめた。第4戦の8回に、レイリッツが放った起死回生の同点3ランはヤンキースファンの心を鷲づかみにし、シリーズの流れを強引に呼び込んだ一発として今も熱く語られるシーンとなっている。
なお、アトランタはワールドシリーズの開催に加えて2000年1月23日にスーパーボールを、そして7月11日にはメジャーのオールスターも行われることが決定しているが、この3イベントを連続開催する初めての都市となっている。
データとして、今年のようにナ・リーグの本拠地からスタートするシリーズで、ア・リーグのチームが優勝したケースはここ10年では1992年のブルージェイズしかない。カナダ国歌の「Oh Canada」が流れた初めてのシリーズとしても忘れられないこの時の対戦相手が、ブレーブスだった。91年に「二人のシンデレラにガラスの靴は1つ」と言われ、前年最下位同士の対決となった対ツインズ戦で敗退したブレーブスは、2年連続でワールドチャンプを逃す屈辱を味わっている。そしてヤンキースは、そのブルージェイズが92年、93年と連覇して以来の2年連続ワールドチャンプ獲得に挑む。
なお、96年の対決での主要メンバーは下記の通り

ヤンキース 99年現在 ブレーブス 99年現在
遊撃 ジーター ヤンキース 中堅 グリソム ブリュワーズ
三塁 ボッグス デビルレイズ 二塁 レムキー ナックル修行中
中堅 B・ウィリアムス ヤンキース 三塁 C・ジョーンズ ブレーブス
DH フィルダー 引退 一塁 マグリフ デビルレイズ
一塁 T・マルティネス ヤンキース 捕手 ロペス ブレーブス
左翼 レインズ アスレチックス 右翼 ダイ ロイヤルズ
右翼 オニール ヤンキース 左翼 A・ジョーンズ ブレーブス
二塁 ダンカン 引退? DH ペンデルトン 引退
捕手 ジラルディ ヤンキース 遊撃 ブラウザー カブス
先発 ペティート ヤンキース 先発 マダックス ブレーブス
キー 引退 スモルツ ブレーブス
コーン ヤンキース グラヴィン ブレーブス
ロジャース メッツ ネーグル レッズ
抑え ウェテランド レンジャース ウォーラーズ レッズを解雇

VS

★ポストシーズン12連勝のメジャータイ記録を樹立、クレメンスの先発したALCS第3戦で今ポストシーズン初の黒星を喫したが、今年も安定した戦い振りでワールドシリーズに駒を進めてきた。特に豪打レンジャースと対戦したALDSの3戦で、レンジャース打線をわずか1得点に抑えた投手陣のポテンシャルの高さは、ワールドシリーズでも大きなポイントとなるだろう。予想される先発は初戦がヘルナンデス兄、第2戦がコーン、第3戦がペティート、第4戦がクレメンス。ALCSのMVPを獲得したヘルナンデス兄はポストシーズンで5試合に先発し、4勝0敗、防御率0.97と驚異的な数字を残している。またワールドシリーズで2回先発経験のあるペティートは無失点記録を継続中。クレメンスはレッドソックス時代の86年以来となるシリーズ出場だが、この時は2試合に先発したものの勝利投手にはなっていない。隙のない打線は昨年同様だが、なかでもジーターがポストシーズンで.387の打率を挙げて好調。ストロベリーに加えて、10月男レイリッツがベンチに控えるのは、ブレーブスにとっては不気味かもしれない。逆に今季26失策、ALCSでも誤審騒ぎとなったプレーを2回も犯したノブロックがスタメンから外れる可能性があったが、起用が予定されていたソーホーの父親が急死して第3戦から合流することになり、これがどのようなアヤを織り成すかが気になるところ。伊良部が直前に出場選手リストから外され、今年もまたワールドシリーズのマウンドに立つ夢が途絶えている。
★レギュラーシーズン終盤のメッツとの首位争いに完勝し、地区8連覇を達成してポストシーズンに突入したが、アストロズとのNLDS初戦に競り負け、メッツとのNLCSでは3連勝から連敗し、絶対的な強さとは言い切れないものの、NLCS第6戦で勝利への執念を前面に押し出してサヨナラ勝ち、何か一皮剥けたような印象を受ける今年のブレーブス。予想される先発は、初戦がグラヴィン、第2戦がマダックス、第3戦がミルウッド、第4戦がスモルツ。グラヴィンはワールドシリーズでの通算防御率が1.75、今ポストシーズンでは2勝1セーブのミルウッドが、敵地初戦で先発、どうやらこのシリーズでも鍵を握ることになりそうだ。逆にNLCSで2試合にリリーフで登板したスモルツは、このシリーズでも混戦となれば同じような起用をされるかもしれない。打線はNLCSのMVPを獲得したペレスがポストシーズンを通しても打率.389を残し、レギュラーシーズンではイマイチぱっとしなかったブーンが.317と当たっている上、小技も冴えまくって、メッツを粉砕した影の主役を演じている。NYから最も嫌われる男としてメッツファンとの抗争に明け暮れた守護神のロッカーが、ヤンキースタジアムでもファンを挑発する行動にでるかどうかにも注目される。はっきり言って、メッツファンよりもヤンクスファンは辛口ですぞ。もしかしたら、チッパー・ジョーンズの進言を聞き入れて、家に帰り、ヤンキースのユニフォームを着た元メッツファンもいるかもしれないし(^^:

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