週刊メジャーリーグ(12月26日号/その1)

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週刊メジャーリーグ
編集責任者/発送 momo(yankees@mail.goo.ne.jp)
編集/It’sGone! With 7IS
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MLB Topix(〜12/23)

佐々木、マリナーズ入団を発表(12/19)
●日本時間の18日、横浜からFAとなっていた佐々木主浩投手が、京都
の京都ホテルでマリナーズへの入団発表を行った。条件は2年契約で3年
目がオプションとなっており、出来高も含めた年俸の総額は2000万ド
ルとなっている模様。背番号は横浜時代と同じ22。記者会見の席では、
マリナーズのオーナーでもある任天堂の山内社長が同席し、全米でも空前
の人気を誇っているポケットモンスター「ピカチュウ」のぬいぐるみを佐々
木に手渡しながら「佐々木さんには是非ともメジャーのピカチュウになっ
てもらいたい。ダイマジンはアメリカ人は知りませんが、ピカチュウは大
人気。ぜひともピカチュウになってもらいたいものです」と語った。92
年にマリナーズに出資を始めた任天堂は、これまでオーナーグループの取
り決めによって球団の編成に口を出したことはないが、今回初めて球団に
佐々木獲得の指令を出している。これについて山内社長は「マリナーズは
新球場を作りました。来年はどうしてもア・リーグのチャンピオンなって
ワールドシリーズに出て欲しい。だから今までと違って、佐々木選手には
ぜひ来てもらえるよう、全力を尽くして欲しいとお願いした」と話してい
る。
●佐々木がマリナーズ入りを決めたのは、VIP待遇で交渉を行ってくれ
たマリナーズの歓迎ぶりに心を動かされたことが大きかったとのこと。最
初の渡米の際、セーフコ・フィールドで佐々木がマリナーズに入団し、メ
ジャーの試合で投げることを想定して選手紹介ヴィデオまで作成、電光掲
示板に「ようこそ 大魔神」と日本語でメッセージが流されるなど、この
時交渉を行った他の3球団とは明らかに違う対応ぶりだった。佐々木は
「シアトルの街が素晴らしかったし、交渉の時にも素晴らしい歓迎の仕方
をしてくれて、非常に感動した。これが大きかった」と話している。代理
人のアタナシオ氏も「マリナーズが一番、家族を含めて佐々木さんを完璧
に満足させる条件をオファーした」と話している。ブライアン・ハンター
がつけていた背番号22の用意、専属トレーナー、通訳までをも球団に認
めさせたアタナシオ氏の手腕の高さにも改めて注目が集まっている。佐々
木は来年1月20日前後にシアトルへ飛び、住居などを決めた後、アリゾ
ナ州ピオリアで行う自主トレもできるだけ早く開始する予定とのこと。
●これまでの日本人選手のメジャー入り発表は、すべて球団の本拠地で行
われた為、京都で行った佐々木は初めてのケースとなっている。野茂のド
ジャース入りの際にはLAのニュー・オータニで当時のオマリー会長同席
で発表、伊良部はヤンキースタジアムで発表後、マウンドでデモンストレ
ーションを行い、吉井はNYのカフェで新ユニフォームの披露と同時に発
表した。また金銭トレードでエンジェルス入りした長谷川の場合はアナハ
イムでオリックス関係者同席のもとで行われた。記憶に新しい木田は、タ
イガースタジアムに羽織袴で登場、ロボコップに会いたい、と名ジョーク
も飛ばしていた。
●集英社では、佐々木のメジャー挑戦記を週刊プレイボーイ誌で随時連載
することを決定した。新年から連載を始め、開幕前の3月に第一弾を単行
本化したい意向とのこと。集英社では、かつて野茂のメジャー挑戦記を
「BART」誌で連載し、「トルネード戦記」というタイトルで単行本を
発売している。
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ハーシュハイザーがドジャースと契約(12/19)
●メッツからFA登録していたオレル・ハーシュハイザー投手が、17日、
古巣のドジャースと1年間、年俸200万ドルで契約を行った。2年目に
オプションがついている。ハーシュハイザーは94年までドジャースに在
籍、88年には23勝8敗、防御率2.26でナ・リーグのサイ・ヤング
賞を受賞し、アスレチックスと対戦したワールドシリーズでも2勝0敗だっ
た。野茂に押し出される形で95年にインディアンスに移籍、以降ジャイ
アンツ、メッツと渡って6年ぶりのLA凱旋ということになる。今オフに
はインディアンスの監督就任の噂もあったが、現役を続行することを決め
ている。ハーシュハイザーは「ここで野球人生を終えることができるなん
て、本当にスウィートな気持ちだ。メジャーで投げることを愛しているし、
目的は勝利だけ」と話している。90年に右肩を手術し、すでに全盛期の
勢いは失っているが、それでも身体検査を担当したドジャースの主治医フ
ランク・ジョーブ博士は「彼の体は健康を絵に描いたようなもの。グレー
トの一言だよ」と太鼓判を押している。
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グリフィー・シニア「決裂は正しい判断」(12/19)
●レッズの打撃コーチを務めるケン・グリフィー・シニアが17日、レッ
ズがグリフィーのトレード交渉を決裂させたのは正しい判断だったと。球
団の姿勢を評価するコメントを出している。グリフィーが移籍を希望する
レッズは、マリナーズが交換要員としてポーキー・リース二塁手を要求し
たことからご破算となっているが、シニアは「リースは守備の要。オレが
GMでも、トレードは断っていた」と息子と同じチームに在籍するよりも、
チーム事情を優先する発言をしている。またメッツ移籍をグリフィーが拒
否した際にも相談に乗っていたとのことで、シニアは「オレはレッズの打
撃コーチだが、彼の父親でもある。いつでもあいつの味方でいたい」と話
した。
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テリー・コリンズ氏がスカウトに転進(12/19)
●エンジェルスの監督を今季シーズン中に成績不振から解雇されていたテ
リー・コリンズ氏が、17日、カブスのスカウトに就任した。コリンズ氏
は14日まで開催されていたウィンター・ミーティングに個人で参加し、
就職先を探していた。また、今季監督を退陣した7人のうち、ラリー・パ
リッシュ、ジム・リーランドについでコリンズ氏が3人目のスカウトへの
転進ということになる。
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ロッキーズがスコット・サービスとマイナー契約(12/19)
●17日、ロッキーズはジャイアンツで62試合に出場し、打率.273、
5本塁打、21打点をマークしたスコット・サービス捕手と1年間のマイ
ナー契約を行った。ロッキーズは9日にもジャイアンツのブレント・メー
ン捕手と契約を行っており、元ジャイアンツの二人の捕手で、来季のレギュ
ラーを競わせる意向のようだ。
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グレッグ・マイヤーズがオリオールズへ(12/19)
●ブレーブスからFA登録していたグレッグ・マイヤーズ捕手が、17日、
オリオールズと2年間の契約を結んだ。年俸は不明。マイヤーズは今季パ
ドレスで開幕を迎えたが、6月に左手を故障して7月にブレーブスにトレ
ードされている。今季は打率.265、5本塁打、24打点という成績だっ
た。
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法政の根鈴内野手がマイナーに再挑戦(12/20)
●法政大の根鈴雄次内野手が、来年2月にマイナー契約を目指して渡米す
ることが明らかになった。根鈴は高校を中退した18才の時に一度ブルー
ジェイズ傘下のマイナー球団を受験したが、この時は失敗。今回は9年ぶ
りの再挑戦ということになる。根鈴は、今秋の日本のドラフトでも指名を
待っていたが、結局名前は挙がらなかった。エキスポスのタック川本国際
担当補佐とコンタクトをとった根鈴は、これをきっかけに再渡米を決めて
いる。来年2月に自費でフロリダ入りし、3月に行われるエキスポスのキャ
ンプに参加する予定とのこと。
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小宮山、結局横浜入り(12/20)
●メッツか横浜か、で移籍先決定を行っていた小宮山は、結局横浜と2年
間、年俸1億1000万円+出来高で契約を行うこととなった。小宮山は
ロッテを自由契約になって以降、来季の移籍先を横浜、オリックス、そし
てメジャーの中から選択することとしていたが、12月のウィンターミー
ティング後にメジャー行きならばメッツ以外考えないと表明していた。し
かしメッツから受けた条件の提示で、生活レベルの維持が困難と判断した
小宮山は、横浜との契約を決断するに至っている。小宮山は、メッツのヴァ
レンタイン監督から伝言を受けており、内容は不明ながら、この伝言も横
浜を選択する一因になっていると話している。小宮山はメッツ移籍を断念
した心境を「メジャー3球団からオファーがあった時は、メッツのユニフォ
ームを着ようと気持ちは半ば決まっていた。もうアメリカのマウンドで自
分が投げることはない。断腸の思い、残念です」と語っている。
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カージナルスがヴィーニャを獲得(12/20)
●セントルイスの地元テレビ局KSDSが19日、今季ブリュワーズに所
属していたフェルナンド・ヴィーニャ内野手をカージナルスがトレードで
獲得したと報じている。ヴィーニャは昨年打率.311、7本塁打、45
打点、22盗塁と活躍、日米野球に参加したが、今季は故障もあって37
試合に出場、打率.266、1本塁打、16打点と不本意な成績に終わっ
ている。カージナルスは見返りに中継ぎのホワン・アセヴェドと後日発表
のマイナー2選手をブリュワーズに放出した。アセヴェドは50試合に登
板して6勝8敗4セーブ、防御率5.89だった。
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ギリックGM「佐々木とメサで勝負」(12/21)
●19日、マリナーズのパット・ギリックGMがストッパーの座をメサと
佐々木で争わせたい方針を明らかにした。メサはFAでジャイアンツから
昨オフに移籍、インディアンス時代の95年には46セーブを挙げてチー
ムのワールドシリーズ進出にも貢献したが、以降裁判に巻き込まれるなど
波瀾の生活を送り、現在に至っている。通算137セーブをマークしてい
るメサだが、今季は登板した試合のうち80%で走者を許すなど安定感を
欠くピッチングで、33セーブを残したものの、パフォーマンスには常に
疑問符がついていた状態だった。佐々木獲得にマリナーズが動いた際、真っ
先にメサ放出が噂にのぼり、現にマリナーズも数回メサを交換要員とした
トレードを画策したようだが、結局まとまっていない。今回のギリックG
Mの発言は、メサを放出しないことを明らかにした点でも興味深いものと
なっている。ギリックGMは「来季は佐々木−メサのワンツーパンチで試
合の終盤を迎えたい」と話しており、また「最初は7、8回を抑えてもら
い、様子を見ながらメサと比較していきたい」としている。
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ジェラルド・ウィリアムスがデビルレイズへ(12/21)
●完全にこのオフの台風の目になっているデビルレイズが、今度はブレー
ブスからFA登録していたジェラルド・ウィリアムスと2年間、年俸総額
575万ドルで契約を行った。3年目にオプションが付帯している。すで
にレッズからFA登録していたグレッグ・ボーン、トレードでロッキーズ
からヴィニー・カスティーヤを獲得しているデビルレイズは、この3人に
カンセコ、マグリフの残留組を合わせた5人の今季本塁打合計が161本
となり、デビルレイズの今年の本塁打数を16本も上回る強烈な打線となっ
ている。ウィリアムスは今季打率.275、シーズン後半から1番に定着
したが、この期間のブレーブスは39勝14敗と好調を取り戻し、地区8
連覇まで一気に駆け抜けている。今年、同期のダイヤモンドバックスが、
大量の資金投入で補強を行い、結果創立2年目での地区制覇を成し遂げた
ことに刺激を受けての動きのようだ。
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ダイヤモンドバックスとマーリンズが泥仕合の様相(12/21)
●ダイヤモンドバックスがマーリンズと行ったトレードでもめ、ナ・リー
グにマーリンズを非難する文章を送っていたことが、19日明らかになっ
た。これはアリゾナの地元紙アリゾナ・リパブリックが報じたもので、事
の発端はダイヤモンドバックスが今季シーズン中にマーリンズからストッ
パーのマット・マンテイを獲得した際、放出するはずだった後日発表選手
が決まらなかったことで、ダイヤモンドバックスは、マーリンズがこの時
に放出する約束ではなかった選手を要求しているというもの。マンテイは
ダイヤモンドバックスのポストシ−ズン進出の切り札として7月9日に移
籍してきたが、その際ダイヤモンドバックスは見返りに投手二人をマーリ
ンズに放出、後にもう一人選手を加えると約束していた。当初マーリンズ
はランドルフかボイドを要求していたが、ダイヤモンドバックスはその後
パイレーツにボイドを放出してしまい、残ったランドルフは3Aに在籍中
右腕を傷めてしまった為、マーリンズは1Aのアブラハム・ヌネス外野手
を要求してきた。これに反発したダイヤモンドバックスが、文章をナ・リ
ーグに提出したということだが、ナ・リーグではこの文章の受け取りを拒
否、今後はコミッショナー事務局にこの問題が持ち込まれる可能性が高く、
両者の泥仕合の様相を呈し始めている。
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ウッドが投球練習開始(12/22)
●前週にカブスのリンチGMが話していた通り、ケリー・ウッド投手が2
0日、アリゾナ州メサのマイナーキャンプ地で右肘手術後初めての本格的
な投球練習を行った。最高速は145キロで、見守っていた首脳陣から合
格の声が早くも出たとのこと。これを受けてカブスは来季の契約を早速結
んでいる。ウッドは昨年メジャーに昇格し、カブスの先発に定着。5試合
目の登板で1試合20奪三振のメジャータイ記録を打ち立てて、一躍全米
にその名をとどろかせた。153キロのストレートと大きく割れるカーブ
を武器に、昨年はいきなり13勝6敗、233奪三振でナ・リーグの新人
王を獲得したが、シーズン中から故障を発症し、秋口の大事な場面では登
板を回避していた。今年は1年契約を結んだ直後に右肘を手術し、一時は
来季の登板も危ぶまれていた。この日はドン・ベイラー新監督をはじめオ
スカー・アコスタ新投手コーチも現地でウッドの様子を視察、その前でウッ
ドは6分間、35球の投球練習を披露している。この日の投球についてウッ
ドは「85〜90%の力で投げた」と話し、加えて「捕手もつけて投げた
なんて久しぶりで、グレートな気持ち。肘は何ともないし、制球が悪かっ
たのは予想通り」としている。カブスはウッドと現状維持の1年間、年俸
69万ドルで契約を結んでいる。順調に回復すれば、来年の日本での開幕
戦に、その勇姿が見られるかもしれない。
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グレアム・ロイドがエキスポスと契約(12/22)
●ブルージェイズからFA登録を行っていたグレアム・ロイド投手が、エ
キスポスと3年間、年俸総額900万ドルで契約を結んだ。今年のキャン
プイン初日にクレメンス加入の交換要員としてブルージェイズ入りしたロ
イドは、今季も5勝3敗3S、防御率3.63をマークし、FA登録した
このオフにはマリナーズをはじめ9球団からオファーを受けたとのことだ
が、その中でももっとも財政の苦しいエキスポスから好条件を提示された
ことについて、ロイドは「ビックリしたけど、若手中心にチームを再建し
ようという姿勢が気に入った」と話している。今年32才のロイドは93
年にブリュワーズでメジャー初昇格を果たし、96年にヤンキースへパッ
ト・リスタックと共にジェラルド・ウィリアムス、ボブ・ウィックマンと
のトレードで移籍、貴重な中継ぎ左腕として96年、98年のヤンキース
のワールドチャンプ獲得にも貢献している。特に96年のワールドシリー
ズでは4試合に登板し、2回1/3を投げて4三振、1勝を挙げている。
メジャー通算では16勝22敗11セーブ。
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ランシングが強盗に襲われ怪我(12/22)
●ロッキーズのマイク・ランシング内野手が20日、散弾銃を持った男に
襲われて、負傷したことが明らかになった。19日朝に妻のキャスリンさ
んとフロリダ州ウェストパームビーチの市街地を歩いていたランシングは、
突然二人組の強盗に散弾銃を突きつけられて、現金や1万7000ドルの
ロレックスの腕時計二個、宝石類など合計4万ドル相当を強奪されている。
ランシングはこの二人組ともみ合いになった際、散弾銃で顔を殴られて数
カ所を負傷した。強盗は、散弾銃を発砲しながら車で逃走したという。ラ
ンシングが負った傷がどの程度のものかは現時点では不明。
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フィリップスGMが、メッツ選手のグリフィー勧誘にストップ(12/22)
●メッツのフィリップスGMは20日、マリナーズのグリフィーに対して
メッツの選手が移籍の説得の為に電話をかけることを禁じた。フィリップ
スGMは「タンパリングになる」と話している。メッツはグリフィー獲得
のトレードをマリナーズサイドとは合意しながら、当のグリフィーから拒
否権を発動されてご破算となっているが、ピアザをはじめJ・フランコ、
ヴェンチュラらがグリフィーに電話を入れて来て欲しいと説得しようとし
ていたという。フィリップスGMは「私の知る限り、まだ直接グリフィー
と話をした選手はいないようだが、そんなことをしたら違反だし、気をつ
けなければならない」としている。すでにメッツはグリフィー獲得から撤
退する意向を明らかにしている。
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マック鈴木、ロイヤルズと契約の見通し(12/22)
●今季マリナーズからメッツを経てロイヤルズに移籍、2勝5敗、防御率
6.79だったマック鈴木に対して、ロイヤルズの広報は鈴木との契約を
更改する意向であることを明らかにした。20日が契約切れの支配下選手
に対する所属球団からの契約更改の意志表示の期限だったが、これを受け
ての発言となっている。
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マリナーズがマクレモア、ハビアーと契約(12/22)
●20日、マリナーズはレンジャースからFA登録していたマーク・マク
レモア内野手、スタン・ハビアー外野手と契約を行った。契約は共に1年
で、年俸は不明。マクレモアは86年にエンジェルスでメジャー昇格を果
たし、91年にアストロズ、92年にオリオールズに移り、95年からレ
ンジャースへ。96年から97年途中までマイナーでプレイしたが、以降
今年までレギュラーとしてレンジャースのポストシーズン進出にも貢献し
ている。今季は144試合に出場して打率.274、6本塁打、45打点
を記録した。またハビアーは開幕をジャイアンツで迎えた後アストロズに
移籍、今季は132試合に出場して打率.285、3本塁打、34打点を
残している。ハビアーはカージナルス傘下のジョンソンシティで81年か
らプレイ、82年にヤンキースへ移籍し、84年にメジャー昇格。しかし、
この年にアスレチックスへトレードされて以降90年のシーズン中にドジャ
ース、92年のシーズン中にフィリーズ、93年にエンジェルス、94年
からアスレチックスへ戻り、96年にFAでジャイアンツに加入している。
ギリックGMは「マクレモアは内野と外野ができる。ハビアーは外野の3
ポジションが守れる。2人ともプレイオフの経験をナインに伝えてくれる
だろう」と話している。
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ベルトレ問題に決着(12/23)
●契約時の年齢詐称が発覚し、代理人がFA権を主張していたドジャース
とエードリアン・ベルトレ内野手の問題について、21日、コミッショナ
ー事務局はドジャースの保有権を認めた上で、非常に厳しい裁定をドジャ
ースに下している。結果的にベルトレはドジャースに残留することが決定
したが、ドジャースに対しては5万ドルの罰金が科せられている。その上
@ドミニカ共和国からの選手の獲得の1年間の禁止、Aベルトレへの4万
8500ドルの補償金の支払い、Bベルトレ獲得にかかわったスカウト2
名の1年間の資格停止、Cドミニカにあるドジャースの施設の1年間の閉
鎖、という裁定で、ドジャースの虚偽申請を知らなかったとしているベル
トレ側についてもセリグ・コミッショナーは「契約時に文章を何度も見て
いるのに、生年月日の誤りに5年間も気がつかないのはおかしい」とその
不自然さを指摘した。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
マリナーズがローズと契約(12/23)
●21日、マリナーズはオリオールズからFA登録していたアーサー・ロ
ーズ投手と4年間、年俸総額1300万ドルで契約を行った。ローズは9
7年に中継ぎで10勝を挙げており、今季も3勝4敗3セーブを残してい
る。マリナーズは佐々木に加えてこのローズの獲得と、ブルペン強化に余
念がない。ローズは91年にオリオールズでメジャー初昇格を果たし、9
6年、97年のポストシーズンには合計8試合に登板するなど、貴重な左
腕の中継ぎとして起用されていた。今季も43試合に登板して3勝4敗3
セーブ、防御率5.43という成績だった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
オリオールズがグルームと契約(12/23)
●オリオールズが、アスレチックスからFA登録していたバディ・グルー
ム投手と2年間、年俸総額400万ドルで契約を行った。グルームは90
年のルール5ドラフトでタイガースに指名されてホワイトソックスから移
籍、92年にメジャー初昇格を果たしている。以降マイナーとメジャーを
行ったり来りしながら95年にウェバーにかけられマーリンズに移籍、翌
96年からアスレチックスでプレイしていた。今季は76試合に登板して
3勝2敗、防御率5.09。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
阪神がスピージオ、アボットの身分照会(12/23)
●今オフ、外国人選手獲得に力を入れている阪神は、22日、アスレチッ
クスのスコット・スピージオ、ロッキーズのカート・アボット両内野手の
身分照会をコミッショナー事務局に対して行った。今後は交渉を続けなが
ら、どちらか一方と契約を結びたいとしている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐々木の契約内容が明らかに(12/23)
●21日、マリナーズが佐々木の契約内容をコミッショナー事務局を通じ
てメジャー選手会に通知した。関係者がこの内容について語ったことで、
これまで憶測で語られていた佐々木の契約内容が明らかになることとなっ
た。入団発表時に総額20億円と言われていた佐々木とマリナーズの契約
だったが、実際は1年目が年俸300万ドル、2年目が400万ドル、3
年目に設定されたオプションが行使されれば年俸500万ドル、行使され
なければ違約金として50万ドルが支払われる。また出来高部分について
は、40試合以上に登板すれば5万ドルで5試合ごとに5万ドルが追加、
65試合以上は25万ドルの一律支給、ストッパーとして40試合に登板
すれば10万ドル、5試合ごとに2万5000ドルが追加され、こちらも
60試合以上で合計20万ドルとなっている。結局、年俸と合わせた最高
額は3年間契約が遂行されたとして総計1335万ドルということになる。
あると言われていた契約金は存在せず、タイトルに関する出来高も設定さ
れていなかった。佐々木自身が語っていた総額20億円に近いという契約
内容には程遠いものだけに、マリナーズのオーナーである任天堂から何ら
かの補填があるのではないか、と見られている。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちょっとひとこと
●年末になって、メジャーにとんでもない爆弾が炸裂してしまった。ブレ
ーブスのジョン・ロッカー投手が起こした今回の騒動は、今週のTopi
xにもその顛末を詳しく掲載しているが、とにかくタダでは済みそうにな
い。ブレーブスの上級副社長であるハンク・アーロン氏は、ご存知のよう
にメジャーの通算本塁打、そして打点記録を持つ殿堂入りのプレイヤーだ
が、「23年間メジャーでプレイし、このような差別は毎日のように受け
た。だが、そんな問題はもうこのアメリカではとっくに終わっていると思っ
ていたんだ。気分が悪い。本当に気分が悪い。どこか、ブレーブス以外の
しっかりした機関が何らかの処分をロッカーに下すべきだ」と話し、自身
が身を置く球団の選手から出たこの人種差別的発言に容赦のないコメント
を出している。また、ロッカーにとってもっとまずいことは、ブレーブス
の親会社がタイム・ワーナー社である点。CNNでは、人種差別撤廃の動
きを受け、他社に先駆けてあらゆる人種のキャスター、記者を起用してき
ただけに、今回の一件は非常に皮肉である上、報道を司る企業として絶対
に起こしてはいけない類の問題であるだけに、ロッカーの発言と親会社の
意向とは全く無関係であることを必死で弁明しなければならなくなってい
る。企業理念にまで関わる問題に発展する可能性もあるだけに、厳しい処
分とならざるを得ないという見方が強い。
ロッカーはジョージア州メイコンの生まれで、人種差別的風土の強い中で
育った白人選手。20才でマイナーのダンヴィルでプレイを始め、98年
にリッチモンドで9試合に投げた後にメジャーに昇格、47試合に登板し
て1勝3敗2セーブ、そして今季はライテンバーグの故障による戦線離脱
によってストッパーに起用されブレイク、74試合に登板して4勝5敗3
8セーブを残している。静かだった周囲が活躍と共に騒がしくなり、気が
つけばスポットライトを浴びる場所にいた、というのが昨年からのロッカ
ーだったという言い方もできるのかもしれない。階段を上るスピードが速
すぎて、途中で身につけるはずだった社会通念や常識を置いてきぼりにし
てここまで来てしまったが為の戯言、とかばう声もあるにはあるが少数派
だ。
騒ぎが大きくなったことを受けて、ロッカーは文章で謝罪を行っている。
この経験でたくさんのことを学んだつもりと前置きし、「みんな間違いを
犯す。できればこのことは水に流して、新たな気持ちで2000年のシー
ズンを迎えてくれれば」とのことだが、それは当人が新しい(別のチーム
の)ユニフォームで迎える開幕のこと、と読めてしまうのは私だけだろう
か。(momo)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【Topixのスキマから/第23回・今年最後のトレード・ルーマー?】

オフ直後にはまったく動きのなかった移籍動向だったが、ウィンターミー
ティング以来ストーブに火がついたかのように徐々に熱くなってきたよう
だ。そしてここに来てまた一つトレードの噂が持ち上がっている。その渦
中の人はエンジェルスのジム・エドモンズ。そしてそのエドモンズに興味
を持っているのはアスレチックス、インディアンス、そしてメッツの3球
団とのこと。

水面下ではA'sとの交渉が最も進んでいるようだが、エンジェルス側が要
求していた選手はラクストンと100マイルの速球を持つコローメという2
人のプロスペクト投手と外野手のエンカーナシオン。A'sとしてはコロー
メの放出にあまり積極的でなく、また465万ドルの年俸がネックになって
いるが、エドモンズのバッティングを大きく買っており交渉はまだ続いて
いくと見られている。メッツに対しては吉井やドテルの名前が挙がってい
たようだが、こちらの交渉のほうはドテルのアストロズへの移籍が決定す
るなど、A'sほど進んではいないようだ。やはりエンジェルスとしてはチャ
ック・フィンリーが抜けた後の先発投手が欲しいというのが真相だろう。

ちなみにエドモンズの代理人は「彼はオークランド・コロシアムではよく
打っているから気に入っているようだ。もし移籍するならA'sがベストなん
じゃないかな」とコメントしている(A's投手陣をカモにしてるとかそうい
うことなのでは(^^;)。ともかくもエドモンズを巡る動向には注目すべき
だろう。(ともすけ/rickey24@mail.goo.ne.jp)

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●今週号はPart2と合わせてお楽しみください。

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次回の発送は12月30日を予定しています。
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し上げます。
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