★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

週刊メジャーリーグ
編集責任者/発送 momo(yankees@mail.goo.ne.jp)
編集/It’sGone! With 7IS
(Marcy/Cubもり/ともすけ)
通巻/第0054号

毎日の最新情報をホームページでお伝えしています。
It’s Gone!(http://www.geocities.co.jp/Athlete/5326/)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〓〓【松竹梅競馬予想 『ゴッチ新聞』】〓〓〓〓〓〓〓〓
   回収率&的中率のバランス抜群!!
 無料<松竹梅競馬予想>は【ゴッチ新聞】の中心サイト。
  <GOLF>はゴルフ好きの休憩所。
 <ステンドの魅惑>はステンドグラスの輝きをアナタに。
 http://www.lares.dti.ne.jp/~kentata/

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MLB Topix(〜5/9)

野茂、7失点で降板(5/7)
●タイガースの野茂が5日の対ツインズ戦に先発し、5回1/3を投げて7
安打、5四死球、7失点の大乱調でマウンドを降りている。トップのペドロ・
マルティネスに次いでいた防御率2.54も一気に下落して3.65となり、
トップ10圏外となっている。野茂は立ちあがりからツインズ打線につかま
り、初回から4回まで毎回1点ずつを失う苦しい投球で、5回を無失点とし
たものの、6回にジョーンズにこの2本目となる3ランホームランを浴びて
降板を言い渡されている。この日の野茂はストレートにキレがなく、最高速
も140キロにようやく届くかという不調ぶりで、カーブ、フォーク共に本
来の姿とは程遠い内容だった。これまで、野茂が投げる試合では沈黙するこ
との多かったタイガース打線がこの日はハッスルし、一旦は4−4の同点に
追いついただけに、野茂は復調していれば勝利投手の可能性もあった。野茂
は「調子は悪くなかったのだが、打たれた球は甘かった」と憮然とした表情
で話している。試合は野茂が降板した後の7回にタイガースが一挙5点を奪っ
て逆転に成功、そのまま10−8で勝利した。タイガースは今季ここまで9
勝しているが、そのうちの5つが野茂の登板した試合となっている。野茂は
「今日みたいなピッチングは、もうしたくない」と話している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
吉井、好投報われず3敗目(5/7)
●ロッキーズの吉井が5日の対ジャイアンツ戦に先発し、7回を投げて2安
打、1失点のナイスピッチングを披露しながら、味方打線がジャイアンツ先
発のネーサンの前に沈黙、不運にも敗戦投手となってしまった。試合も吉井
の後を受けてマウンドに立ったベリンダがつかまり、結局ロッキーズは0−
5で敗れている。吉井は2回にスノーに先制の2号ソロを浴びたが、4回以
降はヒットを許さなかった。前回の古巣メッツとの対戦ではクアーズ・フィ
ールドでの試合ということもあり3回2/3を投げて9安打、6失点と散々
な内容だったが、パシフィク・ベル・パークでは別人のような投球でその汚
名を返上している。しかし吉井は「投球だけを考えるのならいいが、結果を
見たら喜ぶ気にはなれない」と話している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
長谷川、2/3回を無失点(5/7)
●エンジェルスの長谷川が5日の対マリナーズ戦に3番手として登板、2/
3回を投げて1安打、無失点という内容だった。5−3と2点をリードした
8回1死2塁の場面で登場した長谷川は、キャメロンに左中間へタイムリー
2塁打を浴びて1点を失ったが、後続を抑えて降板している。試合はエンジェ
ルスが6−5と逃げ切り、勝利を挙げている。長谷川は「シアトルはライバ
ル。勝ててよかった」と話している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
セーフコ・フィールドで佐々木ポスター配布(5/7)
●7日、マリナーズは本拠地セーフコ・フィールドでの対エンジェルス戦で、
観戦に来たファンの中から先着2万人に佐々木のポスターを配布した。事前
にこの企画が知らされていたこともあった為か、この日はファンの出足がよ
く、通常ならば2万人前後の入場者数がこの日は3万8307人となったと
のこと。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
マグワイアの11号はシナジー最長弾、グリフィーも8号(5/7)
●今季初めてのグリフィーとの直接対決に燃えたのか、カージナルスのマー
ク・マグワイア一塁手が5日の対レッズ戦で6回に11号勝ち越しソロホー
ムランを放った。飛距離144mの特大弾となったこの一発は、シナジー・
フィールドの最長記録となっている。グリフィーもその裏に飛距離132m
の8号ソロをライトスタンドに打ちこんだが、迫力ではマグワイアに軍配が
あがった。マグワイアは、ついにボンズ、ジェンキンス、フィンリーに並ん
でナ・リーグの本塁打王争いでトップに並んでいる。ただし、試合はグリフィ
ーの一発で1点をリードしたレッズがそのまま3−2で逃げ切っている。マ
グワイアは「すごい当たりだったが、試合に負けては面白くない」と話して
いる。マグワイアとグリフィーは、両者がアスレチックス、マリナーズ時代
に57試合で直接対決を行っているが、この日の試合の結果も含めてマグワ
イアが通算16本、グリフィーは12本の本塁打をそれぞれ放っている。
●飛距離の測定がIBMの協力で全球場に測定器を設置して行われ始めたの
は1992年のこと。以降、最長距離は1998年5月にマグワイアがカー
ジナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで放った約166mとなっているが、
メジャー記録では1953年にヤンキースのミッキー・マントルが放った飛
距離約172mとなっている。当時はもちろん測定器がなかった為、巻尺で
落下地点までを計測している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ランディ・ジョンソン、開幕7連勝(5/7)
●ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手が5日の対パドレス戦
に先発し、5安打、3失点、11奪三振の完投で開幕からの連勝を7に伸ば
している。また、この日は2回にパドレス先発のヒッチコックから死球をぶ
つけられ、マウンドに向かいかける一幕もあった。連続本塁打を浴びたヒッ
チコックが、打席に入ったジョンソンの左腕にボールをぶつけた(ジョンソ
ンは左投げ右打ちで、打席では利き腕の左腕が投手に正対する)為、これを
報復と見たジョンソンはバットでヒッチコックを差しながらマウンドに向かっ
て歩き出した。同時に両軍ベンチから選手がグラウンドに飛び出したが、乱
闘には至らなかった。ジョンソンは「オレに当てようとしていたのは明らか
だったな」と怒りを隠せない様子でコメントしている。これで75奪三振、
防御率も0.93と勝利数と併せて3部門でナ・リーグのトップを独走中、
奪三振2位のヒッチコックを”威嚇”したことで、この快進撃は当分終わり
そうにない勢いだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソーサ10号(5/7)
●カブスのサミー・ソーサ外野手が、5日の対パイレーツ戦で2試合連発と
なる10号ソロホームランを放った。0−2と2点を追う4回に打席に入っ
たソーサは、パイレーツ先発のリッチーから左中間スタンドに弾丸ライナー
で打球を叩きこんでいる。あまりに低い打球だったので、ショートを守って
いたミアーズが思わずジャンプして捕球しようとしたという一発だった。し
かし試合には2−4で負けてしまい、ソーサは「負けたから喜ぶ気にはなら
ない」と話している。ただ、パイレーツのラモント監督は「あの当たりなら、
24、5キロ先の空港まで飛んでいったかも!」と勝敗はさておき、その強
烈な一発にただただ驚くばかりだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラソーダ氏がアメリカ五輪代表監督に(5/7)
●アメリカ野球連盟は、5日、元ドジャース監督で、現在はドジャースの副
社長を務めるトミー・ラソーダ氏のアメリカ五輪野球代表チームの監督就任
を明らかにした。ラソーダ氏は96年途中でその座をビル・ラッセルに譲る
まで、約21年に渡ってドジャースを指揮しており、81年、88年と2回
のワールドチャンピオンにチームを導いている。97年に野球殿堂入りを果
たし、監督通算1599勝は歴代14位にランクされている。五輪代表チー
ムでもドジャース時代同様、背番号は2となる模様。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
5月5日のハイライト(5/7)
●タイガース打線は対ツインズ戦で不調の先発野茂の失点を、7回の代打マ
ギーのタイムリーなど一挙5点の猛攻で挽回して逆転勝利。ジョーンズが今
季7セーブ目を挙げている。エンカーナシオンは今季メジャー最長の17試
合連続安打を達成。
●弟の快進撃に隠れてしまった感の強かったレッドソックスのラモン・マル
ティネスが対デビルレイズ戦に先発し、5回を投げて8安打ながら3失点で
4月11日以来の今季2勝目を挙げた。デビルレイズ先発のイーランドが今
季初黒星。カンセコが5号を放っている。
●ヤンキースは対オリオールズ戦の9回にオニールの2号で1点差とし、ポ
サダが逆転サヨナラ3ランを放って劇的な勝利を挙げた。ポサダはこの日5
打数、4安打、4打点、打率も.337にまで上げている。中継ぎネルソン
に今季5勝目がついている。オリオールズのブルペンは、終盤の3イニング
で7失点を喫し、勝てる試合を落としてしまった。一方のヤンキースブルペ
ンはここ37回1/3で許した得点が5。
●ロサドが故障者リストに入ってしまったロイヤルズは、急遽3Aからファッ
セルを呼び戻して対ホワイトソックス戦に先発起用、これがズバリと当たり、
ファッセルは7回を投げて1失点と好投して今季2勝目をGETした。ラン
ダはこの日も3安打で、ここ10試合で12打点と再び好調の波を捕まえた
模様。ホワイトソックス先発のエルドレッドに今季初黒星がついている。
●逆転に次ぐ逆転で目が離せない展開となった対インディアンス戦で、ブル
ージェイズのフレッチャーがサヨナラタイムリーを放って激戦にピリオドを
打った。同点の9回に登板したコーチに今季2勝目が舞いこんでいる。イン
ディアンスのシューイも8回から登板、5奪三振と見事な投球を見せていた
が、最後の最後でツメを誤ってしまった。インディアンスのディアスが自己
ベストのが5打数、5安打と大ハッスル。
●両軍合計で37安打が乱れ飛ぶ壮絶な展開となった対アスレチックス戦で、
レンジャースは7回、8回で計9点を挙げて追いつき、9回に代打で登場し
たラムのタイムリーでサヨナラ勝利を挙げた。17−16のスコアは両軍合
計得点で今季最多。また両軍の全員得点はメジャー50年ぶりのこと。レン
ジャースのオーツ監督は「野球に関わって34年、もう見たことの無いもの
なんてないでしょう、なんて言われるけど、まだまだ見たこともないことは
あるってわけだ」と語っている。
●エンジェルスのボッテンフィールドが対マリナーズ戦に先発し、6回1/
3を投げて4安打、無失点と好投し、今季3勝目をマークした。エンジェル
スは8回にサーモンの8号2ランなどで勝ち越している。パーシバルが今季
8セーブ目を挙げた。
●カージナルスのマグワイアとエドモンズが共に対レッズ戦で11号を放っ
た。この両者はここ5試合で4本塁打を放っているが、試合は2−3で敗れ
ている。またエドモンズはこの日3打数、2安打で打率を.409としてい
る。レッズ先発のヴィローンが今季3勝目をマークした。
●メッツのライターが対マーリンズ戦に先発し、7回を投げて9奪三振、1
失点と力投して今季開幕からの連勝を3に伸ばしている。またJ・フランコ
が今季初セーブを挙げたが、これは昨年6月24日以来のこと。メッツは連
敗をようやく4で止めている。ピアザが7号を放った。
●ブレーブスのロッカーが、対フィリーズ戦の9回に3点をリードした場面
で登場したが5安打を集中され4失点で逆転を許してしまう。しかしブレー
ブスはその裏、A・ジョーンズが逆転サヨナラ2ランを放ち勝利。セアネス
に今季初勝利が転がり込んでいる。ブレーブス先発のグラヴィンはロッカー
に勝利投手を消される形となってしまった。
●エキスポスのV・ゲレロが対ブリュワーズ戦で5打数、4安打、3打点と
大爆発し、打率を.420にまで上昇させた。エキスポスは初回と2回に5
点ずつを挙げて、ブリュワーズ先発のバレーをKO、3連敗から脱出してい
る。ブリュワーズはここ18試合で14敗とドロ沼に入ったまま。
●ブラウン、レイノルズの両軍エースが投げ合ったドジャース対アストロズ
戦は、ブラウンが1点をリードした8回に降板、9回を守護神ショウに託し
たがバークマンに同点アーチを浴びてブラウンの勝利投手が消滅した。その
裏、ホワンズワースがサヨナラタイムリーを放ち、ショウに今季2勝目がつ
いている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐々木がメジャー初勝利(5/8)
●マリナーズの佐々木が6日の対エンジェルス戦でメジャー初勝利を挙げた。
佐々木は0−0と両者無得点で迎えた9回表に3番手として登板、いきなり
二者連続四球で無死1・2塁のピンチを招いたが、アンダーソンをショート
ゴロでダブルプレーに打ち取ると、グラウスを三振に切ってこの回を無失点
で投げ終えた。その裏マリナーズはベルがヒットで出塁し、ウィルソンが送っ
て1死2塁とした後、マクレモアがセンター前にサヨナラタイムリーを放ち、
佐々木に勝利投手が転がり込んできた。佐々木はマクレモアに握手を求め、
ありがとうと声をかけている。この日は地区首位を争う両者の戦いというこ
とで緊迫した雰囲気の中試合は進み、セーブのつかない状況であえて佐々木
を投入したのも、ピネラ監督の絶対に負けないという意気込みの表れでもあっ
た。そうした熱気にあおられたのか、佐々木は四球を連発してしまい、プラ
イス投手コーチが慌ててマウンドに駆け上がるシーンも見られた。佐々木は
「何をやってんだろうなぁ、と自分に腹が立った」とその時の模様を振り返っ
ている。佐々木は「本当は3人で抑えたいんだよ」と話している。しかし、
10試合目の登板で舞い込んだ勝利投手にはそうした不満も吹き飛んだよう
で、マリナーズ担当の記者から感想を求められた時には、思わず「嬉しい!」
と日本語で答えてしまい、慌てて「Very Happy」と言い直す一幕
もあった。首位決戦で勝利を収めただけでなく、マリナーズにとって1−0
での勝利は、97年8月20日以来久しぶりのもので、ここまでブルペンの
不備を指摘され続けた経緯を物語るデータとなっているが、佐々木、そして
この日もセットアッパーとして登板したローズの加入で、リリーフ陣も締まっ
た物になってきた証という言い方もできる。また3得点以下での勝利も今季
初のことだった。
一方、敗れたエンジェルスも絶対に落とせない試合だった。ソーシア監督は
9回に2死3塁となったところで登場したアンダーソンが三振に打ち取られ
た場面を振り返り「アンダーソンは5打席のうち1打席で打点を稼ぎ出して
くれる選手。あそこは打ってくれると思っていた」と悔しさをにじませてい
た。
なお、佐々木の登板10試合目での初勝利は日本人投手では大家に次ぐもの
で、全体では9番目ということになる。初登板で初勝利を挙げた伊良部と吉
井を筆頭に、長谷川とマック鈴木が4試合目、野茂、柏田、マッシー村上が
7試合目と続いている。最も初勝利まで時間がかかったのは木田で、登板2
8試合目で初勝利を挙げている。そして佐々木は、日本人投手で勝利投手に
なった10人目の選手ということにもなっている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソーサ11号!(5/8)
●カブスのサミー・ソーサ外野手が、6日の対パイレーツ戦で11号3ラン
を放ち、ナ・リーグの本塁打王争いでトップに立った。これで11号を放っ
た選手はジャイアンツのボンズ、カージナルスのマグワイアとエドモンズ、
ダイヤモンドバックスのフィンリー、ブリュワーズのジェンキンス(ただし
故障者リスト入り)にソーサとなり、今季は大混戦の様相を呈している。5
月6日での11号は98年よりも19日、昨年よりも11日早いペースで、
これから暑い時期を迎えるだけに、ソーサの量産体制も本格化していくこと
が十分に予想される。地元リグレーフィールドで迎えたこの試合でソーサが
6回2死1・3塁から放った一発は、レフトスタンドを越えてウェーブラン
ド通りに落下する場外弾。ソーサはこの本塁打を含む4安打、4打点と暴れ
まくり、試合後も「マグワイアは偉大な打者だし、並んだことは嬉しいよ」
と話している。しかし試合はソーサの本塁打などで6回に6点を入れたカブ
スが、9回にアギュレラらリリーフ陣が捕まって、結局9−11で逆転負け
を喫している。ソーサは「全力を尽くしたが何も残らなかった。これが野球
なんだな」と話している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Ja・ジアンビ、12号、13号連発でメジャートップに(5/8)
●アスレチックスのジェイソン・ジアンビ一塁手が、6日の対レンジャース
戦で12号、13号の2本の2ランホームランを放ち、メジャーの本塁打王
争いで単独トップに立った。ジアンビは昨年33本塁打を放っているが、開
幕後約1ヶ月で早くも昨年の1/3以上を叩き出している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
マグワイア欠場(5/8)
●カージナルスのマーク・マグワイア一塁手が6日の対レッズ戦を「個人的
な理由」の為欠場した。詳細は明かされていないが、今季9試合を欠場した
持病の腰痛の再発ではないとのこと。7日には復帰する予定。
●7日の対レッズ戦で戦線に復帰したマグワイアは、「個人的な理由」が兄
が交通事故に遭った為ということを明らかにした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
クレメンスが通算250勝(5/8)
●ヤンキースのロジャー・クレメンス投手が6日の対オリオールズ戦に先発
し、7回を投げて4安打、1失点と好投、今季3勝目を挙げた。これでクレ
メンスは史上39人目の250勝を達成している。現役トップ、同2位のブ
レーブスのマダックスを25勝引き離している上、元カージナルスのボブ・
ギブソンにあと1勝と迫っている。クレメンスは「投げているときは意識し
なかった。でも、いい数字だよね。よくもこれだけ勝ったもんだ。どれだけ
長くやっているかの証明でもあるな」と話している。また通算300勝につ
いては「道のりは険しいが、挑戦していくよ」と語った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
大家が今季初勝利(5/8)
●レッドソックス傘下の3A級ポータゲットに所属する大家が、6日の対コ
ロンバス戦に先発し、6回を投げて5安打、1失点でマイナーでの今季初勝
利を挙げた。昨年はマイナーで15連勝、メジャーでも1勝を挙げた大家は、
今季はマイナーでのスタートとなり、ここまで開幕から4連敗を喫していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ペドロ・マルティネス、17奪三振でも敗戦投手(5/8)
●レッドソックスのペドロ・マルティネスが、6日の対デビルレイズ戦に先
発し、17奪三振での完投ながら1失点に泣き今季初黒星を喫した。初回か
ら3三振を奪うなど好調な滑り出しを見せたこの日のマルティネスだったが、
デビルレイズ先発のトラックシルも絶好調で、味方打線の援護が得られなかっ
た。結局、トラックシルが11奪三振でレッドソックス打線を完封し、マル
ティネスがグレッグ・ボーンに浴びたタイムリーによる1点が決勝点となっ
ている。これでマルティネスは昨年8月19日以来の敗戦投手となり、ポス
トシーズンも含めた連勝は13で止まっている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
シリング、今季初勝利(5/8)
●フィリーズのカート・シリング投手が、6日の対ブレーブス戦で11安打
を浴びながらも完封で今季初勝利を挙げている。シリングはこのオフに右肩
の手術を受けており、4月30日の復帰第1戦では6回を投げて4失点で敗
戦投手になっていただけに、この勝利は格別の物だった様子。また昨年9月
3日に王手をかけて以来ずっとおあずけとなっていた通算100勝も達成し
ている。シリングはロッカーでチームメイトからシャンパンシャワーでお祝
いを受け「あと1勝、これが長かった!」と話している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラソーダ氏、代表監督就任でユニフォームを授与(5/8)
●シドニー五輪野球で、アメリカ代表チームの監督に就任したトミー・ラソ
ーダ氏が6日、ドジャースタジアムで代表のユニフォームを授与された。ド
ジャースの監督を約21年務めた後、1試合だけマイナーの試合で臨時に監
督を務めたこともあるラソーダ氏だが、4年ぶりの”現役復帰”とあって気
分も上々だった様子。ラソーダ氏は「ワールドシリーズやオールスターの監
督もやったことがあるが、こんなにエキサイティングで誇らしいことはない」
と語った。代表のユニフォームに身を包み、星条旗をあしらった帽子をかぶ
り、手にも星条旗を持つというオールアメリカンスタイルで報道陣の前に立っ
たラソーダ氏は「日本はプロ野球選手の出場を許可している。韓国はシーズ
ンを一時中断してまで五輪に臨む。アメリカが戦うのは決して簡単な試合で
はない。勝つために、ハードなプレイをする」と抱負を語っている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
5月6日のハイライト(5/8)
●クレメンスが通算250勝を挙げた対オリオールズ戦では、8回、9回に
登場したスタントンとリベラが無失点に抑える好投で、ヤンキースのリリー
フ陣は44回1/3連続被本塁打0を継続中。3−1で勝ったヤンキースは
6連勝。トーレ監督は通算で1314勝目を挙げ、ネッド・ハンロンを抜い
て歴代24位に順位を上げている。
●またしても接戦となった対ブルージェイズ戦で、インディアンスのディア
スが前日の5安打に続いてこの日も8回に逆転の2点タイムリーを放ち、こ
の日はチームを勝利に導いた。中継ぎのリンコンに今季1勝目。ブルージェ
イズはクルーズが12号、デルガドが11号と本塁打は出ているが、中継ぎ
陣の建て直しが急務となってきた。
●タイガースは対ツインズ戦で、ようやく出場停止が解けたガーナー監督と
パーマーがベンチに姿を見せたが、1−6で完敗。先発のニトコウスキーが
早くも6敗目を喫している。今季初先発となったツインズのレッドマンは7
回を投げて8安打、無四球、6奪三振、1失点で2勝目。ツインズのトム・
ケリー監督が、この勝利で通算1000勝に王手。タイガースのエンカーナ
シオンが連続試合安打を18に伸ばしている。
●開幕を不調の中で迎えたロイヤルズのデーモンが対ホワイトソックス戦で
2本塁打を含む4安打の大当たり。メジャーではここ25年間なかった9試
合連続先頭打者安打も継続している。ホワイトソックスは先発のサーロッカ
が3回1/3を投げて7失点と崩れて5−11と完敗し、2位インディアン
スとの差が2.5と縮まった。
●レンジャースは対アスレチックス戦でアリセアがサヨナラタイムリーを放
ち、2試合連続のサヨナラ勝ちをキメた。ウェッテランドが2試合連続の勝
利投手となっている。アスレチックスのジアンビが12号、13号を放ち、
31打点と合わせてただいまア・リーグのニ冠王。
●カージナルスのカイルが対レッズ戦に先発し、4連勝で今季6勝目を挙げ
た。カイルがシナジー・フィールドで勝利を挙げたのは、1997年7月5
日以来のこととなっている。接戦となった試合は、8回にリリーフのヴェラ
スが1死2・3塁のピンチを迎えるが、ビシェットを併殺打に切って得点を
許さず、カージナルスがそのまま逃げ切りに成功している。
●ブリュワーズは対エキスポス戦で、7連敗中のウッダードを先発に立て、
リードを保ったままここまで14回1/3連続で無失点を続けていたウェザ
ースに試合を託したが、エキスポスのウィドガーに逆転タイムリーを許し、
ウッダードの勝利投手を消したばかりか試合も落してしまった。エキスポス
のテルフォードが今季4勝目を挙げている。通算110セーブ目を挙げたエ
キスポスのウービナは、メル・ロハスを抜いて球団史上第2位のセーブ数と
なった。ちなみに1位はジェフ・リアドンの152セーブ。
●パイレーツは4点をリードされた対カブス戦の9回に5安打を集中して一
挙6点を挙げて大逆転に成功、11−9で勝利した。カブスは守護神アギュ
レラが1/3回を投げて4失点と大誤算。
●ロッキーズは対ジャイアンツ戦でジャイアンツ先発のエステスに9安打を
浴びせながらタイムリーが遂に生まれず、2試合連続無失点で連敗を喫した。
エステスは自身5回目の完封で今季2勝目。
●ダイヤモンドバックスのアンダーソンが対パドレス戦に先発し、7回を投
げて7安打を浴びながらも味方打線の援護に助けられて開幕2連勝を飾る。
またキムが8回に登場して三者三振をマーク、ここ3試合の登板で7者連続
三振を継続中。パドレスのスプレイグが2本塁打を含む4打数、4安打をマ
ーク。
●マーリンズは本拠地プロプレイヤー・スタジアムに2試合連続で3万人以
上の観客が入ったことに発奮したか、対メッツ戦を9−1で快勝。フェルナ
ンデスが4勝目を挙げ、ウィルソンが8回に自身2本目の満塁弾を放った。
メッツのパルシファーはまたしてもベンチの期待に応えることができず、今
季2敗目。
●ブレーブスは、帰ってきた奪三振マシン、フィリーズのシリングの前に完
封負けを喫し、本拠地ターナーフィールドでの連勝が12で止まった。
●ドジャースのハンドリーが、対アストロズ戦で自身6本目の満塁弾を放っ
た。ハンドリーは4回に今季初めて盗塁も刺している。先発したドライフォ
ートが今季2勝目。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
グリフィー9号(5/9)
●レッズのケン・グリフィー外野手が、7日の対カージナルス戦で今季9号
となる2ランホームランを6回に放った。この一発で勝ち越したレッズは、
そのままこの試合を9−7で勝利している。ここまで打率.214と低迷し
ているグリフィーだが、レッズの挙げたここ4勝のうち3試合で本塁打を放
っており、勝利には確実に貢献していると言える。ただし、グリフィー本人
は「チームが勝つなら、ホームランは関係ない」と素っ気無いコメントを残
している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ウッド、復帰2戦目は7失点(5/9)
●低迷するカブスの救世主として、その右腕にシカゴファンの期待が集まっ
ているケリー・ウッド投手が、7日の対パイレーツ戦に今季2度目の登板を
果たした、しかし6回2/3を投げて7安打、5四球、7失点と轟沈、成績
を1勝1敗としている。7回にはストレートがこの日最高速の156キロま
で走ったが、コントロールに苦しむ投球となってしまった。またソーサは4
打数でヒットがなく、4試合連続本塁打とはならなかった。試合はパイレー
ツが11−3で勝利している。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
クルーズ、ダイが13号でア・リーグの本塁打王争いは昏迷(5/9)
●ブルージェイズのホセ・クルーズ外野手が、7日の対インディアンス戦の
2回に、5月に入って5本目となる13号ソロを放ち、ついにア・リーグトッ
プタイに並んだ。クルーズは昨年14本塁打を放ったが、たった33試合で
これにあと1本と迫る爆発ぶりを見せている。クルーズは97年にマリナー
ズとブルージェイズで合計26本塁打を放ったが、その後は故障もあり思う
ような成績を残せなかった。昨年までのメジャー3年間で放った本塁打は5
1本に留まっている。しかし、今季はブルージェイズ自体が4月のア・リー
グ球団別本塁打でトップに立つなど打線が好調で、クルーズはこの流れにう
まく乗って本塁打量産体制に突入したとも言えそうだ。クルーズは父親がお
馴染みの元アストロズのホセ・クルーズ・シニアで、元日本ハムのトミー・
クルーズ、そして元巨人のヘクター・クルーズの甥にあたる、いわば野球一
族の血を脈々と受け継ぐ逸材。4月の月間成績は打率が.388、11本塁
打、12二塁打、28打点で、好調だったホワイトソックス、ロイヤルズの
メンバーの影に隠れていたとはいえ、立派な数字を残している。クルーズは
「5月はまだ始まったばかりだよ。オレをあんまり縛り付けないでくれ」と
加熱し始めたマスコミの取材攻勢を牽制するコメントも出している。
ア・リーグの本塁打王争いは、このクルーズの他にロイヤルズのジャーメイ
ン・ダイ外野手がこの日の対ホワイトソックス戦で13号を放ち、前日に2
本塁打でトップに立ったアスレチックスのジェイソン・ジアンビ一塁手に並
んだ。20代トリオの争いは、これからし烈の度合いを深めていくのだろう
か。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちょっとひとこと
●今年のメジャーのキーワードは、どうやら本塁打ということになるようだ。
4月の月間本塁打55本のカージナルスを筆頭に、日本での開幕シリーズで
飛び出した4本塁打を加え、4月末現在のメジャー全体の本塁打数は935
本となっており、この調子で数字が伸びていくと、1試合平均3本の大台到
達もあながちありえない話ではなくなってくるかもしれない。メジャー関係
者からは、こうした極端な打者有利の状況を危惧し、出過ぎる本塁打を抑制
する為マウンドの高さの変更を口にする者も現れているが、ファンの抱いて
いる気持ちは逆のようだ。
このほど、USAトゥディ紙とCNNなどが合同で実施した現在のメジャー
の傾向に関する世論調査の結果が発表され、ここではファンは得点がたくさ
ん入ることを歓迎しているという傾向がはっきりと数字に表れている。得点
が入れば関心が増す、と答えた者が全体の32%に達し、関心が薄れると回
答した者は5%足らずで、その差は顕著なものとなっている。時を同じくし
てNYタイムス紙が、今季の観客動員数は昨年の同じ時期に比較して5.8
%アップしていると報じ、ファンが得点のたくさん入る試合に興味をそそら
れ、球場に足を運ぶという図式の裏付けとなっている。もちろん、今季はエ
ンロン・フィールド、パシフィック・ベル・パーク、コメリカ・パークと3
つの新球場が開場し、これが動員数上昇に影響を与えている部分もあるだろ
うが、エンロン・フィールドでは4月終了時点で1試合平均3.83本も本
塁打が飛び出しており、さしずめ新しい球場も見たいし、そこで本塁打が量
産されるなら尚更見に行きたい、という状況になっていると推測することも
できる。
それにしても5週目が終了した時点で投手防御率の平均が4.96、1試合
の両軍合計の得点が10.8点というのはすごすぎる。1992年と比較す
ると、防御率は30.5%も悪化し、得点は28%増加している。1986
年のカージナルスは年間本塁打の合計はたったの58本で、それでもナ・リ
ーグ東地区の3位だった。機動力を駆使したスリリングな展開、これが当時
のカージナルスの戦術であったわけだが、少なくとも現状が続く限り、こう
した方法論は絶滅してしまうことになるのだろう。スタメン全員が20本塁
打以上を記録することもある意味魅力的ではあるけれど、85年のトム・ハ
ーのような、8本塁打で110打点という選手も魅力という点では引けはと
らない。得点が入らないフラストレーションも野球の一部、などと言うと、
古臭いと笑われてしまうだろうか。(momo)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

その2をお楽しみ下さい。

次回の発送は5月21日を予定しています。
広告掲載をご希望の方は、メールにてご一報ください。企画書をお送り申し
上げます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

━━【PR】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本で唯一の横浜ベイスターズ応援メールマガジン!
★横浜ベイスターズ優勝カウントダウン★
おかげさまで創刊1周年
http://www.geocities.co.jp/Colosseum/2410/baystars.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【PR】━━━
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★