−Great Milestones−


先だってMLBでは相次いで偉大な記録が達成された。

まずはご存知ホームランキング、マーク・マグワイアが達成した通算500号本塁打。
史上16人目の大記録は、あのベーブ・ルースを上回る史上最速(打席数)での達成
であった。


通算499本で迎えた8月5日の対パドレス戦、センターへライナーで突き刺さる
500本目の記念すべき一打はパドレスのエース、アンディ・アシュビーから。
その後の打席でももう一本打つあたり、やはりタダモノではない。

続いてはその対戦相手のパドレスの至宝、トニー・グウィン。
過去8回も首位打者のタイトルを獲り、1983年以来17年連続で打率3割以上を
マークしている、まさに安打製造機。

マグワイアが500号ホームランを打った翌日、そのグウィンが通算3000本安打を
達成した。(史上22人目)
グウィンは結局この試合(対エクスポス戦)で4本のヒットを打ち、通算3003
安打は3000本のロベルト・クレメンテ(故人:元パイレーツ)を抜き史上21位に
ランクされる。

実は筆者は4年前にアメリカを訪れた際に、このグウィンから直接サインを貰った
ことがあるのだが、この直筆サインボールの価値もさらに上がるのだろうか・・・?

もう一人、同じく3000本安打を達成した選手がいる。
タンパベイ・デビルレイズのウェイド・ボッグスである。
彼もかつてアメリカン・リーグの首位打者のタイトルを5度も獲った安打製造機であり、
長らくボストン・レッドソックスのサードを守り、投のロジャー・クレメンス
(現ヤンキース)と並びレッドソックスの顔として活躍してきた選手である。
その後ニューヨーク・ヤンキースへ移籍し1996年の優勝に貢献。
昨シーズンより新興チームのデビルレイズでプレーしている。

そのボッグスが通算3000本安打を達成したのは、グウィンが達成した翌日。
両者同じ日に達成か、との期待には応えられなかったものの、グウィンに遅れること
僅か一日で大記録を達成した。

ボッグスはグウィンより2歳年上の41歳だが、メジャーリーグでのデビューは
グウィンと同じ1982年。
この同期の2人が、ほぼ同じ日に揃って3000本安打を達成するというのも凄い
ことだ。

また、マグワイアの500号ホームラン、グウィン・ボッグスの3000本安打と、
8月5日から3日連続で大記録が達成されたことも興味深い。

この出来事は後世まで語り継がれるに違いない。

(8.10.1999)


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