はじめに
 平成12年度から日本バスケットボール協会(以下、協会という)はチーム・個人登録制度を改訂し、競技者個人から登録料を徴収している。その趣旨は「バスケットマンが自らの力で日本のバスケットボール界を発展させるため」であり、かつ「企業スポンサーに依存した体質から脱却し、自らの力によって支えていくバスケットボール界を構築するため、広く薄く皆で負担する」となっている。
 その趣旨には賛成であり、否定するものではない。しかしながらここで話題にしたいのは学校教育現場における個人登録制度の矛盾である。以下に展開する考察は協会を非難するものではないし、ましてや誹謗するものでもない。それを前提として読んでいただき、幅広く教育現場の方々のご意見をお聞きしたいと考えている。
※「 」内は協会ホームページから引用。