クラブチーム(一般、実業団など)と
学校部活動の違い
 ここで述べることは多くの方が充分に分かっていることであろうが、あえて項目を挙げて話題としたい。
 クラブチームはあくまで競技者本人の意思によるチーム選択を行っている。プロ野球のようなドラフト制度もなく、自らの意志で選択したチームもしくは自らが設立したチームでプレーをしている。また選手は自ら糧を得ている職業人(自己責任を負える社会人)である場合がほとんどである。つまり彼らはそのチームに所属することでバスケットボールを楽しむことができるし、また逆に移籍の自由も存在する。そのチームが自分の意にそぐわないチームであったり、また存続の危機に起ったときにはチームを変更してでもバスケットボールを楽しむことができるのである。
 高校生や中学生はどうであろうか。彼らも自らの意志で学校を選んでいる。(中学生においても私学への進学が選択できると考えた場合)しかし選んだのは学校であってバスケットボール部ではない。自分の意にそぐわない部であり、部を変更する場合はバスケットボールを続けることはできないことになる。その学校に所属する限り、正規の競技者としてバスケットボールを続けるにはその学校のバスケットボール部に所属するしかないのである。もし転校をしたとしても高校生の場合は6個月以内は試合に出場することはできない。つまり彼らはその所属する学校の管理下でしかバスケットボールはできないのである。