(加盟・登録の義務)
第3条1.バスケットボール競技を行うチームは、この規定の定めるところにより、チーム
     及び所属競技者を都道府県バスケットボール協会(以下都道府県協会という)を
     経て協会に加盟・登録しなければならない。
   2.加盟・登録していないチーム及び競技者は、協会及び都道府県協会(各加盟団
     体等を含む)が主催または主管する大会に参加することはできない。
                                   (協会ホームページより抜粋)
教育現場の実態から見た個人登録制度
 中学校の現場は聞き知る程度であるので、高校とあまり変わらないと考えて述べさせていただきたい。
 先に述べたように教育現場ではバスケットボール部どころかその学校の生徒数確保に奔走している実態がある。その中で教員は何等かの理由でバスケットボール部の顧問をしている。ある方はバスケットボールに熱意を持って熱心に指導しており、またある方は(ある意味で失礼な云い方であろうが)あくまで生徒指導の一貫として顧問をされている。様々な理由があろうと思うが、一所懸命に練習をする生徒達を見て、試合に出せてやりたいと思う教員は多い。試合を成立させる人数に足りない場合でも他の部活動生徒を一時的に入部させて試合に出場させてやりたいと思うのは教員として普通の考えであると思う。(純粋にバスケットボール競技のレベルアップを考えるならその考えがよくないのは理解できる。)
 しかしながら今の協会における個人登録制度は最大のネックになってくる。競技者本人を登録し、その競技者でなければ公式試合に出場することはできない。
 この規定により、新たに入部した選手や一時的に入部した選手を試合に出場させるためには新たに協会に追加登録しなくてはならない。そのためには競技者本人から登録料を徴収しなくてはならないのである。
 そのような場合、はたして顧問の先生は登録料を生徒から徴収しているであろうか。私が思うに多くの先生は自分のポケットマネーから支出しているのが実態ではないだろうか。私の場合、新たに入部した(させた)選手でも今後バスケットボールを続けていく選手には(保護者を含めて)事情を説明し、登録料を払ってもらっている。しかし(幸いにそこまでの経験はないが)一時的に入部してもらった選手からは徴収できないと思う。先の少子化による部員減少の実態からはそういう方は多いのではないだろうか。