6月16日(Vol.59)

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6月16日号

NBAファイナル〜Game4〜

 レイカーズとペイサーズの両カンファレンス1位どうしの今年のNBAファイナルも昨日、15日で
第4戦をむかえ、とうとうレイカーズが通算成績で3−1でペイサーズのホーム、コンセコフィール
ドアリーナで大手をかけました。
明日の17日のレイカーズのホームでたぶん決まってしまうと思います。レイカーズの優勝が・・・
そして、長かった1999−2000年のシーズンも終焉を迎える事となるでしょう。

 そこで私は声を大にして言いたい!ペイサーズファンとして・・・
レギュラーシーズン中から監督のラリー・バードの今年の采配には納得がいきませんでしたがレ
ギュラーシーズンという事で采配に関して半ば強引に理解しようとつとめましたが、プレイオフが
始まってからより理解不能になりました!
 プレイオフ1回線目の8位のミルウォーキーに対しても第5戦までもつれ込み、あわやというとこ
ろまで追い込まれ、セミファイナルのフィラデルフィア戦でも第6戦まで行き、カンファレンスファイナ
ルのニューヨーク戦でも同じく第6戦と、まさに苦戦続きでのファイナル出場でした。
 これまでの戦い方を見て思ったのは、こんなに苦戦しなくてもペイサーズの戦力ならもっと楽に勝
てたという事です。
何故、ここまで苦戦を強いられたかというとズバリ監督のラリー・バードの采配がおかしかったから
です。
特に選手起用がいつもワンパターンで、特にガードのポジションの所でスターターのマーク・ジャク
ソンを必ず偶数クォーター(2、4)でトラビス・ベストに変えてしまう事ですね。
ベストは決して悪い選手ではないのですが、ポジション的にジャクソンのポジションではなくどちら
かと言えば、レジー・ミラーのポジションのところで使う選手だと思います。
ベストはポイントは取れてもジャクソンのようにゲームメイクの出来るプレーヤーではないのでどうし
てもゲーム終盤の大事な時にボールを持ち過ぎ効率のよいオフェンスが出来なくなり、ゲームの流
れも相手側に傾いてしまいます。
せっかくペイサーズにはミラーやジャレン・ローズのようなよいシューターがいるのに生かしきれない
のはそこが一番の問題ですね!やはり、終盤やポイントではベストではなくジャクソンを使うべきで
はないでしょうか。
もし仮に私が監督だったらエースのミラーが疲れた時や、調子の悪い時にベストを投入します。
ジャクソンの代わりは、フォワードのローズをポイントガードにチェンジさせ、ローズの変わりにはクロ
ウジィアかマッキーを使います。ローズは前のチーム(デンバー)でポイントガードをしていたのでガー
ドの経験も豊富ですからそういう使い方もありだと思います。
 
 昨日のレイカーズとの第4戦でそれが一番露呈されました。はっきり言って昨日のゲームはペイサ
ーズの勝ちゲームでした。
監督バードのミスは、第4クォーターでのベストの起用方と、センターのリック・スミッツの投入をしなか
った事の2点につきますね!
 あと、最後残り、5秒でレイカーズのミスで同点になり、しかもマイボールでのナンバープレイで最後に
なぜミラーではなくベストがシュートを打ったのか、すごく沢山の選択肢がある中でなぜそういう選択に
なってしまったのか今でも納得いかないし、理解もできません。
エースのシュートが外れて負けるのと、そうでないのとでは精神的なダメージが違いまし、後者の方で
は次のゲームにつながらないからです。そういう意味で昨日の負けはとても大きいですね!これで完全
に流れはレイカーズに行ってしまいました。昨日のワンプレイがワンゲームがシリーズを決めてしまいま
した。

 昨日ペイサーズが負けた事でこのシリーズも、もう終わりだとつくづく思ってしまいました。
今年で勇退の監督バードはいいかもしれませんが、残された選手達が一番可愛そうだと思います。
でもまだ、明日の第5戦も諦めずに頑張って欲しいものです。
それでは、来週・・・