悪性リンパ腫エトセトラ・エトセトラ・エトセトラ・・・

私がわかる範囲で載せてみましたが、間違った解釈をしている所があるかも知れません。
「ここおかしいよー」とかありましたら、教えてくださいね。

 

リンパ腺が腫れるとは?

風邪など引いたときリンパ腺が腫れるのは生態防衛のおかげ(細菌やウイルスから身を守る)リンパ腫の場合は血液細胞の一つであるリンパ球が、ガン化してその結果リンパ腺がはれるのです。リンパ腺はたくさんのリンパ球の集まったもので、リンパ球はリンパ腺〜リンパ管〜血管を循環しています。
リンパ腺は、はれると触れるところにあるものと体の深いところや脾臓・胃・腸・扁桃腺・骨髄などあらゆるところにあります。

リンパ球はどこでガン化する?

白血球にはリンパ球・顆粒球・単球がありこれらは骨髄で作られるが、悪性リンパ腫の場合ほとんどは作られた段階ではまだガン化していない。骨髄で生まれだんだん大人になってリンパ球になり血液中を駆け巡り、リンパ節で増殖して腫瘍となる。が最初からリンパ腫細胞が血液に出ていたり、途中から出てきたりするようになる。こうなると白血病の1つの慢性リンパ性白血病と同じなのかよくわからない。急性リンパ性白血病はリンパ球になる前のまだ子供の段階の細胞がガン化するので違うが・・・

リンパ腫のタイプ

ホジキン病・非ホジキンリンパ腫があり日本では後者が多い。非ホジキンリンパ腫はガン化したリンパ球の違いでB細胞・T細胞に分かれ、そこからさらに細かく違いがある。そして低悪性度〜高悪性度と分類されている。どちらかというと低悪性度は年配の人が多いらしい

治療法あれこれ

同じリンパ腫とひと口にいっても、細胞の違いなどによって治療の仕方が違ってくる。放射線だけ・化学療法だけ・その両方だったり最初から自家末梢血幹細胞移植だったり・骨髄移植だったりです。

自家末梢血幹細胞移植とは?

幹細胞とは血球(白血球・赤血球)の一番若い細胞

強めの化学療法をすると骨髄抑制がおこり白血球が下がるので白血球をあげる注射をしてその回復を助けると白血球が2万・3万と上がってくるのです。その上がってきたときに一時的に大量の幹細胞が血液中にでてきます。それを成分献血の要領で採取するのです。幹細胞以外はまた自分の体に戻します。そうして集めた細胞を大量化学療法の後、体にいれます。10日位たつとその幹細胞が骨髄で増殖してきて白血球が回復してくるのです。これが他人の場合だと、健康な状態で白血球を上げてしまうのでそれによる影響がどうなのかという問題があったので、保険適応外で兄弟間に限って行えるところもあったみたいだが最近保険適用になったらしい。いずれ骨髄バンクも骨髄移植または末梢血幹細胞移植どちらにする?ということになるのかな?

リンパ腫の場合は自家末梢血幹細胞移植が選択されることが多く、それに、空気清浄機がある個室であれば大丈夫って先生言ってたなぁ

抗体治療とは?

たとえば「はしかから治った人の血清中には、はしかウイルスとだけ結合する特殊なタンパクが含まれる」このタンパクを抗体という。「カギとカギ穴の関係」
リンパ球のB細胞表面のCD20に結合する抗体(モノクローナル抗体)が米国で開発され欧米ではすでに販売されている。
日本でも臨床試験が行われてきて「カギとカギ穴の関係」でその抗体を注射するとB細胞に集まり集中攻撃を始める。大きなリンパ節の腫れより、血液中のリンパ腫細胞のほうが、攻撃しやすいようだ。
この抗体の輸入承認を、厚生省に申請。いずれは国内販売が始まるハズ・・・です。抗がん剤とは別の作用で攻撃する薬なので、可能性をひめた薬だと思うのです。

検査部のKちゃんの今のお仕事♪2001/8現在

フローサイトメトリーを用いた血球膜表面抗原の検索をしているのです。

血球(赤血球・白血球・血小板)の表面には、抗原(カギ)があります。その抗原に反応する抗体(カギ穴)に蛍光物質をつけておいて、レーザー光をあてると、蛍光を発します。

まず、血液・骨髄液・リンパ節細胞浮遊液などから、必要な細胞を取り出します。そしてこの細胞に1つの抗原にのみ反応する蛍光物質のついた抗体を反応させて(くっつかせる)やります。そうした後に、ひじょうに細い流れの中を、この反応した細胞たちを、1コ1コ列をつくるようにして、しかも、とても早いスピードで流してやります。この時に、1コ1コの細胞にレーザー光をあててやり、出てきた蛍光をとらえることで抗体に反応する抗原をもった細胞であったか(光る)そうでなかったか(光らない)を判断します。
血液細胞は骨髄または胸腺で育っていくのに従って、その細胞の表面の抗原は変化していきます。ですから、どの抗原を持った細胞であるのかが、白血病やリンパ腫の診断にも利用されます。

また、末梢血幹細胞移植の時に採取した細胞も、このフローサイトメトリーを用いて、必要な幹細胞が、どれくらい採取されたかを計算するのにも用いられます。

よく用いられているCDという言葉は、cluster of differentiationの略で、国際ワークショップで整理された番号です。
分類表によるとCD20はB細胞全般に、CD34は幹細胞に反応するとされています。

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Kちゃん メールが開けないとのことで、手書きでこのように書いてくれました。