2004年8月
香港ツアー
 かれこれ×年前のこと。高校生時代の私の愛読書『亜州黄龍伝奇』。香港を舞台にした、伝奇アクションもの。通学電車の中で読んだものです。朝からゴールドメタルのベンツで、カーチェイスをしたり、ビルに突っ込んだり、という本を面白がって読んでいたっけ。
 いつか自分で、香港に行くの!と決めたのはこの時。私が大学生の時、香港返還が話題になった。返還されると、啓徳国際空港は無くなってしまう。ビルに衝突しそうな飛行を体験したい!と憧れたものですが、出国審査官は許してくれようとも、親が許してくれませんでした。去年の夏にも行くチャンスはありましたが、私のスケジュールが家族と合わず、断念。今年は会社から半ば強引に休みを取り、ヨシカズと一緒に二人旅でツアーに参加しました。
 出発の前前の日は残業で、次の日も疲れたまま出勤。出発の日は4時半起き。飛行機下りるまでは、元気だったのよ。機内放送のテレビで日本未公開のジョニ−の「シークレットウィンドウ」をやってて、広東語(?)の字幕だったけど、2回も見てしまった。そんな訳で貴重な睡眠時間になりえたものを、一睡もせず。
 空港でツアーのガイドさんと合い、貸しきりマイクロバスに乗った時は、かなりお疲れぎみ。このツアーですが、なんと今回は私とヨシカズしか参加して無かったので(吃驚)、ガイドさんは貸しきり!ここだけの話し、他の香港人のガイドさんより、若いしかっこいいお兄さん!どこか不思議だけど流暢な日本語!  空港からの貸し切りバス、これが良くゆれまして、睡眠不足の身にはかなりこたえました。もう少し、長ければ、やばかった。
 ホテルはシェラトン。貧乏なのに良くがんばったよ・・・。だって昔、修学旅行で上海で泊まったホテルがシェラトンで、すごく立派だったから。ロケーションは半島酒家(ぺニンシュラ)の隣だし。やはり、部屋も立派で快適でした。ガラス張りの洗面台に大理石の床。欧米規格の高さのベッド!大満足。
 しばし休憩して、スターフェリーで、香港島へ。天気は小雨。波がゆらゆら。ぼろっちいけど、広い船体。船員さんは愛想のない、かなり中国系の日に焼けたおじさん。紺色のセーラー服姿なの。向こうに見える、セントラルのビジネス街の摩天楼は、霧だか雲だか分からないもやもやで、最上階が見えない。
 レスリー張が飛び下りて亡くなったマンダリンオリエンタルを横目に。不思議な形のビル群は、みんな風水の思想に基づき建築されているそうだ。中国銀行ことタケノコビルが、一際目立つ。竹の子は香港でも、真直ぐ伸びるとか、成長するから縁起がいいらしい。
 ショツピングセンターに行ったが、ブランド品には興味が無いので、何一つ買わない。
 地下鉄でモンコクまで。地下鉄の駅の宣伝には、アンディ劉の宣伝が!かっこいい、とは思うのだがこの時はアンディについて、何一つ知らないのだった・・・。香港映画はレスリーのバーワンビエジー(マンダリン発音なのかなぁ?)しか知らない。  女人街(ノイヤンガイ)では、色んなものが売ってて面白かった。偽ブランドのバッグ以外にも可愛いものは結構あった。でも結局、私が買ったのは、自毛とほとんど変わらないカツラだけ(笑)。←なぜ!?茶色の髪は全く似合わなかった。黒髪ショートが欲しかったけど、無かったの。
 髪飾りが可愛くて欲しかったが、安くしてくれないので「要らない」と英語で言ったら、東南亜細亜系の小姐が追いかけてきて怖かった。ガイドさんが広東語で追い払ってくれたので、ほっと一安心。全部買わせようとしなければ、買ったのになぁ。ぜったいぼったくりの値段だしさ。ちょつと今でも欲しかったかも。
 雅号印が欲しかったので、ハイアットリジェンシーの嘉欣印社へ。ペニンシュラのタンズも気になっていたのだが、時間の都合で嘉欣印社へ。最初から雅号印狙いだったので、綺麗な宝石のような石は目に入らない。まだまだ未熟だが、書道をかじってる端くれの目で見たつもり。私が欲しいのは「田黄石」「鶏血石」「田青石」。これは非常に価値のある石なので、綺麗なものは無理だと承知だ。できれば、それの上に美しい細工のものがあれば、なお良し。だが、なかなか私のイメージしているものが見つからない。精巧で美しい彫り物のものが、なかなか見つからない。かなり迷った。彫り物がいいのは、欲しいサイズに合わないか、石が気に入らない。
 「鶏血石」の真っ赤な石は無いので、私としてはかなり妥協して彫り物の無い、白っぽいけど鶏血の少し混じった石を選んだ。
 糖朝。円卓を囲み、人から湯気でも出てそうな喧噪。静かにして食事をする方の日本とは大違い。美味しいお茶に、濃厚なミルクティー。卵麺みたいに細い麺に蝦(海老)のワンタンの入った麺を食べる。麺に赤い調味料を入れると美味しくなったが、麺がゴムみたいだし、私の嫌いな蝦入りだったので、疲れている身にはかなり厳しかった。ここでガイドさんと別れ、香港に来て初めての2人ぼっちになった。  外に出ると、香港の夜のネオンが広がっていた。人出は多い。夜はノイヤンだけで歩くなと、ガイドブックに書いてある。まだたいして夜でもないのに、私とヨシカズは腕を組んでそそくさと、言葉少なにホテルを目指す。本来なら迷うことなんて無い、単純な道のりなのに!四つ角で迷いドキドキしたが、なんとかたどりつく。香港は通りが大きい分、横断歩道が無い、下手に地下通路を通ると分からなくなる。

((二日目))
 昨日よりは良く寝たので、元気になる。朝御飯は、お粥と香港麺の焼そば。お粥は非常に美味しかった。香港では2時間も煮込むので、米の形なんかほとんど無い。するめだか、貝柱のダシがきいていて、美味しい。香港麺の焼そばは、昨日食べた蝦入りワンタンめんと同じ麺らしい。こっちの方がおいしい。量が多くて食べられなかった。
 今日もスターフェリーで、セントラルへ。昨日より今日の方が揺れる。波がすごい。中国本土からの観光客も、私たちも、よたよた席につく。
 雨の日にも関わらず、結婚登記所(?)の前で、純白のウエディングドレスのお嫁さんを見た。花嫁姿でうろうろしてる人を見たのははじめてだよ。
 公園に行き、お茶の博物館へ。ここの公園からの眺めは、不思議。南洋植物の生えた公園の向こうには、近代的なビルが見えるし、山には綺麗なマンションが立っているし。香港の景色は山と海とビルが同居してて、不思議な空間だ。
  ヒルサイドエスカレーター。とにかく長いし、隣に見える家やビルを見ていると面白い。
 キャツトストリート。面白いものが沢山あった。ここには素晴らしい彫刻と優れた石(おそらく田黄石)の印材があったが、高い。やはり、値段が高いのは伊達に値段を取って無いですよ。日本刀や中国刀もあったが、買っても持って帰れないし。日本刀は日本製かあやしいなぁ、と思う。次回来たら、ゆっくり見たいね。

文武廟。
中国思想のお寺らしい派手さ。学問の神様が祭ってあるらしい。日本で言う、天神さまみたいなものだろう。
 チャイナティークラブ。のどがからから。温かいお茶は聞きます。ここの店の入っているペンダ−ビルの上海灘の服が可愛い。今度買おう。

黄大仙
 廟の前で占いのおみくじをシャカシャカ振るも、これが非常に難しい。無心にやや、乱暴に振らないと落ちない。日本とは逆で、上に向って出て行く棒が最後に、地面に一本落ちなきゃいけない。一本以上落ちたら駄目、やり直し。
 日本語のできる占い師さんに面相手相をうらなって頂いいた。それが、その日の体調をぴしゃりと言い切る!みごとに当っている!五行思想や風水の歴史があるから、信憑性がある気がして、先生の言うことを守って努力します。占いの結果は人に喋ってはいけないので、ここではいえませんけど。私の「幸せ」を探して、夢幻にせず現実にできたらと思います。神様、努力しますから良い結果を下さい!
 ここで、ガイドさんと別れる。二人で地下鉄で油麻地へ。

ヒスイ市場
 油麻地で降りて、ネイザンロードを歩く。ヒスイ市場では、女人街(ノイヤンガイ)の事があったので、恐る恐る。どこが正しい入り口なのか謎なんですけども。入り口付近のところで、10ぐらいで、綺麗な石が売っいたので、ざるにとって買う。
 それから、適当なところでブレスレットを買う。少しづつ値切って買った。それじゃ拝々(バイバイ)、とおもいきや、まだ別のをすすめるオバチャン。しっこいなぁ・・・と思いつつ、「もう要らないよ」と英語。
 次ぎに会社でお世話になっている人が、よく着物を着るので、帯留めにしたら素敵だなぁ、と思う花のパーツを買う。彼女は手先の仕事が得意だから、きっと彼女なりにアレンジしてくれるだろう。私も買えば良かったなぁ。
 そこの店のオバチャンってば、いかにもやる気なさそうな上、無愛想!おお、これならば接客優秀!(日本なら逆にクレーム)。しつこい客引きもしないし、あっさりまけてくれた!
 さらにまた別な出入り口ぞいの、おばぁちゃんのお店で可愛いキーホルダーを見る。おばちゃんは、英語を話さない。一生懸命広東語で説明してくれて、決して押し売りまがいなことはしなかった。「ニゴ、×××」と何度も言っては、より明確に分かるよう、動物の置物を指差してくれたので「これは、ブタ」「これはひつじ」と言っているみたいだ。「ニゴ」とは「これ」という意味だと後で、広東語の本で確認した。  ここで、教訓だが。香港の露天系で買い物する時。ブティツク以外ならば、英語と日本語を話す人には近づかない方がいいい。下手に語学ができるから、めんどくさい。かえって、ヒスイ市場のおばぁちゃんみたいに広東語オンリーの人、無愛想でやる気のなさそうな人がいい。愛想のいいのは、めんどくさい。また、西洋人観光客の群がるところがいい(笑)。西洋人観光客は安くて良さそうなものを見てる(?)ように見えたり(笑)。

半島酒家(ぺニンシュラ)
 そういえば、香港来たのにロールス一台も見て無いね〜、ということで。半島酒家に行けば、沢山あるだろう、ついでにアフタヌーンティーも。ということで、最終時間間近の5時過ぎに行く。観光客の小さな列が出来てて、少しだけ待つ。
 広いロビーは、カルテット(?)の生演奏のが流れ、優雅な時間が流れて行く。
 正面玄関からは、次ぐ次とロールスやベンツから降りた人だちが。さすがだね!ビンちゃんみたいな人が、降りてくるのを期待してたんだけど、女性が多かったような・・・。ビジネスマンはまだ仕事中だよ・・・。
 お茶も、お菓子もおいしい。二人分セットの、3段重ねのやつ。一番上にチョコレートと、ラズベリーのケーキ。二段目のキュウリとハムのはさまれたサンドウイッチ。三段目は、ラムレーズンの入ったスコーン。茶器はティファニー製(?)とか、そんなことを知ったのは帰国後(笑)。
 正面玄関からは、実力者たちがロールスから降りてくる。さりげなく着こなした、普段着らしき姿だが、おそらくはブランドの一流品なことは一目瞭然。
  ここにドレスアップしたジョに−やらオーリ−、キーラなんかが居れば、様になるよなぁ。

 夕方、ホテルの屋上に行ってみることにした。とりあえず、スポーツジムのある受け付けで交渉。発音の悪い私の英語はどうせ通じないだろうから、紙に書いて見せる。受け付け嬢2人は、「いいよ」と可愛い笑顔で案内してくれた。ホテルからの夕刻の夜景はすばらしく綺麗だった。夜景はもう見れないかと思っていたから。西洋人観光客が、プールでくつろいでるのに、私達日本人観光客は写真を撮って喜んでるのだった(笑)。
 それから、プロムナードに行って夜景を見る。それはそれは綺麗だった。雨上がりが反射したのも良かったのかな。でも80万HKドルでしょうか。次回は100万ドルとビクトリアピークから見下ろしたいな。

((三日目))
 今日はお昼まで自由行動。
 早起きしたので、ネイザン道を徒歩で散歩しながら、レストランへ。
 龍堡国際迎賓館(BPインターナショナル)の地下の漢寶酒家(ボウボウレストラン)は、安くてうまい!朝は出勤務前のビジネスマンや、中国からの観光客のオバチャンたちが居た。二人で6品ぐらい頼んで55.5HK$。メニューが漢字だからいくらか読めるんだけど、半分賭け状態(笑)。
 必死になって「指差し広東語」を片手に、メニューを見る。店員のふとってて禿げ頭のオジサマが、すごく親切にしてくれた。←めちゃくちゃ親切、私たちのこと心配してくれてた。英語で、物騒だから「指差し広東語」はしまいなさい、と教えてくれた。オーダーに、手間取ったので、お茶はジャスミンを出してくれた(笑)。エッグタルト、チャーシューの春巻き、皮だけ三重春巻、マ−ライコ−はうまかった!  あまりに満腹だったため、帰りもネイザンロードを歩く。
 香港警察の建物も見たし、モスクの手前の洋服屋さんは可愛い服が沢山。おまけに店員さんは美人ぞろい。香港ってなんてイイとこ。
 月餅屋に行き、お土産を買い。
 HMVで、ジョ兄さんのナインスゲートを30HKドルで買い。
 向いの熊ぬいぐるみの博物館のあるビルで、服を見て歩く。バーゲンも最終だからいいものは見つからなかった。
  空港では両替えするチャンスがあったけど、近いうちに戻る予感がしたから、両替えしなかった。
後日談
 帰国して、映画を見たら華仔に夢中になった。街角に当たり前のようにあった、華仔の宣伝、今思うと写真におさめとけば良かった(;-;)。地下鉄のあの宣伝なんかは、ニューアルバムか、ライブの宣伝だったと思われる。
 次ぎこそ華仔の為に香港を満喫しましょ。


2004年12月 香港四日の旅
((一日目))
朝5時に起きて、香港には3時過ぎぐらいに着く。エコノミークラスだったけど。私たちを担当してくれたスチュアードさん、気配りどうもありがとう。日本人の方でしたが、まるで香港人のように日焼けしてたなぁ。一番後ろの席だったので、裏方の話し声が聞こえてきたんだけど、日本語を話してたのに急に英語になり、広東語になりで、三ヶ国語で話してた。言語自在が羨ましい。
 また香港に来たけど、ツアー参加者は私とヨシカズと、他2人だった。向こうはカオシャンに泊まるらしかった。空港から来ると、ツアーのバスの場合は空港により近いホテルから降ろされるから、私たちが先に降りた。待たされる時間が無くてラッキーでした。
 今回は凱悦酒家に泊まる。飛行機の疲れが出て、あまり動きたくない。たった4時間ぐらいなのに、何で疲れちゃうんだろ。ホテルの部屋の前でメイドちゃんと会った、親切にしてくれたが、広東語で何を言っているのか分からず。彼女を戸惑わせたようだ。ごめんよ、分からない。
   夕方になった。凱悦酒家の裏通りを九龍公園の石垣が見えるところまで、歩き左手に折れる。マルコポールホテルに沿ってさらに真っすぐ進む。嘉禾港威戯院がある。そこの左手奥がロケ地。「海港城"B"変電站  HabourCity "B"Station」がある。
 無間道1の映画館外のシーン。劉(ラウ)を追う仁(ヤン)のシーンの現場。喜んで写真を撮ってもらっていると、ドアから作業員のおじさんが。「お前、こんな所で何で写真撮ってるんだよ」と目が語っていた。まるで珍しいものを、見るように、そんなに見つめないでよ(笑)。
大声で「我鐘意〜無間道!!」と叫びたかった(笑)。
歩いて糖朝に行き夕飯。毎度のことながら、メニューが読めねぇ。半分賭けだわ。好物のお粥と焼そばと、腸粉を2人で分けて、さらに私はスイカメロンイチゴ入りの西米露の甜品を食べた。
 それから帰って、テレビ。カンフーサッカーとか言う、番組があって、黄秋生(アンソ二ー・ウォン)が「虎哥」という役で出ていた。どうもサッカーチームの監督らしい。なんだか良く分からないが、面白いし、主題歌がキャプテン翼の主題歌の広東語板だった。

((二日目))
 ニューワールドセンターの忸棧香キッチンで朝飯。お粥と焼そばを一個ずつ取って、二人で分けた。これで充分なのです。相変わらずメニューが読めず。それから、インターコンチネンタルの近くを通り、わーちゃいの手形をプロムナードで見る。マギーさんの手形に私の手をのせたら、ガラスの靴のごとくぴったりハマりました。すごい偶然だ!マギーさんの手はそんなに大きくないみたいです。  新しく出来た九廣鉄道の東尖沙咀まで歩く。オクトパスを買いたい。窓口でまともに英語で喋れるはずも無く。
 「我要八達通 成人2」と紙に書いて見せた。香港紳士イケメン駅員のお兄さんは、ツボに入ったらしい。くすくす笑いながら、オクトパス二枚をくれました。丁寧に何ドルか紙に書いてくれたし。きゃー、ありがと。私の書いた広東語が変だったのかなぁ?間違って無いはずなんだけど。紙に書いたのが可笑しかったのかなぁ。
 朝から沙田の萬佛寺へ。乗り換えなし!なんて便利です。初めて乗った九廣鉄道は、香港中心部からのどかな郊外へ進みます。香港で外の見える電車に乗ったのは初めて。駅で降りて、改札を出たら駅前の左手通路をくだります。新城市中央広場の前を通り、たどり着くのが、寶福山の入り口。萬佛寺の案内板があるにも関わらず、この脇道でいいのか?というぐらい心配な脇道を通るんです。寶福山の駐車場のおばちゃんに、めちゃくちゃな発音の広東語で「我想去萬佛寺」と言いながら、紙に書いて見せたら「そこの道で大丈夫」みたいなことを教えてくれた。広東語なので何だか分からないが、安心してその道を進む。道の両脇に永遠と続く泣き笑い珍ポーズ博覧会はもう圧巻。来て良かった(笑)。無間道1、劉健明少年の運命の寺。このお寺は、非常にユニークな仏像の宝庫でもある。私の仏めぐりも、ついに海外見仏拡大。
 それから上環へ。マンワーレンの判子街で、雅号印を依頼する。白い印材は、何も彫り物は無し。篆刻の視点で見て、この白の石が良かったの。値切った結果。6分(1,8ミリ)の白の石、白文(字が白い陰刻のことね)篆書体で240HKドル(彫代、ホテル届け、箱サービス)。判子屋で頼むと印泥も付くらしいが、私は値切ったので付いてこないみたいですね。要らないからちょうど良かったよ。
 印泥って何?って?「朱肉」とは違うんです。みんなは「朱肉」って言ってるけど・・・。
 印泥はピンからキリまであって、サービス品は使い物にならない。だから要らないの。やはりブランド品じゃなきゃ、駄目ですね。昔高校生の時、北京で買った印泥が最悪でした。無名の印社ので。今も持ってますけど、使い物にならないんでゴミ同然です。
 粤海投資大廈へ。無間道1、黄サーもヤンも大Bもここで・・・。さらに喜んで、写真を撮ってもらう。向こうに見える行人路「中区行人天橋」が、ヤンが携帯をかけてたとこです。「オレは狂っているんだよ!(広東語では心理変態とか言ってる)」とかって。
 粤海投資大廈の前をもう少し進むと、ラコステ大廈。リー先生とヤンが待ち合わせた場所ですね!
 まだ私は見てないんですけど、3に登場するという中区警察と、ランカイフォンの辺りを歩きました。香港なのにこの付近はイギリスですね、歩いているのも西洋人、建物も西洋風。
 腹が減ったのにヤムチャのできそうな所が無い。どこも混んでいるので、諦めてマックへ。メニューは分かるが、どれがセットなのか分からず店員を苛つかせたかもなぁ。ポテトサラダと、フィレオフィッシュのセットにしました。香港にしか無いメニューに挑戦したかったけどな。胃にもたれて苦しい。
 それから、セントラルへ行き、スターフェリーでチムサァチョイへ戻る。
 また地下鉄でアドミラリティに行き、歩いてピークトラムの駅に向かう。早めだったのが良かったのか、並んだが待たされずのすんだ。ピークトラムは急な坂を上がっていきます。背中に体重がかかるよ、まじで。すごい急な坂道はまるで登りのジェツトコースター。未体験の人は一度お試しあれ。初めて行ったので分かりませんでしたが、ピークトラムは上がりは向かって左の窓側を陣取るべし。ビル群は左手に見えるのだから。帰りは右手ですよ。
 暮れる前のビル群を下見して、このどこかに東海公司の東海大廈もあるんだよね〜と亜州黄龍伝記を思い出したり。ビンセントの社長室は42階なんだよ〜。ビクトリアピークの眺めってば、最高。本当に超気持ちいい!
 夜、相棒がフロントから私が注文した印を受けとってきてくれました。開けて吃驚!すばらしいことこの上なし!やったぁ!彫師さん素敵な印をありがとう。私の目はまだ未熟だけど、やはり腕がすごくいいみたい。判子作るなら、マンワ−レンがお勧めよ。多謝!またお願いしたいな。

((三日目))
 朝ご飯BPインターナショナルのボーボーレストランで。食器が汚いんですけど。茶で洗えって?。向こうの大陸観光客の食器の方が明かに奇麗清潔み見える。お茶の茶わんは洗ってみました。相棒がポーレイを頼んでくれたので、ジャスミンおのぼりティーにはされなかった。ここの朝ご飯は美味しいんだよ、今回は三色腸粉にチャレンジ。
チャーシュー饅頭に、マーライコー。夢中で食べてたので、後で胃にくる(笑)。苦しい。BPからのろのろと、ネイザン通りを戻り、裕華國貨が二階にあるモスクの手前のアーケードを覗き見。
 それから、モンコク山東街の小学校と対角線のビルへ。ここは、無間1の冒頭シーン。サムとタイ人の麻薬取り引き現場、追跡する黄(ウォン)サーと劉(ラウ)。まっ昼間、ノイヤン街はテントをしまっている最中でした。
 それからジエィドマーケットを物色し、香港のお花の形をした貝殻の飾りを買いました。帯留めか根付けにしようと思います。
 裕華國貨(中国系でパート)で印泥を買う。また英語ができないから、広東語を走り書き。「我要、西冷印社美麗印泥」。やっぱり印泥の中身が違います。店員さんはすぐ分かってくれました。一両装で龍のケース入りでも、60HKドルだから日本で買うより確実に安い。やったね。
 オタクビルに行く。本当にオタクビルで吃驚。アニメオタクの城だった・・・。ここは秋葉か?BGMがナウシカの歌だった。古い。華仔(わ−ちゃい)の生写真はどこかにあったのだろうか。謎
 チムサァチョイに戻ってから、角のジューススタンドで、オレンジジュースを頼む。生のオレンジをそのままジューサーにかけてくれる。大丈夫かなぁ、と思いながら飲んだが、美味しい。後で腹に支障をきたすこともなかった。
 帰りにHMVで、無間道3のVCDと無間道のカレンンダーを買う。
 夜。足ツボ屋さんに来てもらって、リラックスタイム。ちよっと痛かったが、目が冴え冴え体がすっきり。
 腹が減ったので、凱悦酒家のビュツフェを。やっと西洋料理。お粥を食べ過ぎ、ケーキは少ししか食べられず。やはりだてに150HKドル取らないよね。
 部屋でテレビを見ていたら、劉徳華(わーちゃい)が出ていた。どうも香港の有線放送リクエストランキングのようで。わーちゃいが歌い終わった直後にちょうど、チャンネルをあわせたらしく、歌うわーちゃいを見られなかった(泣)。しかし、ジーパンにオーバーシャツの普段着のようなスタイルにも関わらず、かっこいい。照れた仕草が超可愛い。きゃー。そうそう、この番組は、エリック曹が司会。エリックが「チャウサン」と言い出した。「チャウサン」と言えば、アンソ二ー黄のことでは!?ウォンサーが出てきて、カンフーをやって見せてくれました。黒いカンフー着スタイルに、空を切るウォンサー、かっこ良かったですよ。

((四日目))
午前7時頃だろうか。朝ご飯を凱悦酒家の裏通りのパン屋さんで買う。通じてるんだか通じてないんだか分からない広東語で「ニーゴー」と言いながら、パンを3つ買った。合計何ドルなのか良く聞こえない。「サップ云々」と言ってたから20ドル出した。おつりが9ドル5セントだったような・・・。角のジューススタンドは早すぎたのか、まだ空いてなかった。
 パンは焼き立てですごく美味しい。カスタード入り、ソーセージ入り。最後に食べたロールケーキの形をしたパンはなぜか、生クリームがしょつぱい。まずくは無かったが外見とのギャツプに驚いた。香港の記念に、セブンイレブンで道知緑茶を買う。蜂蜜入り緑茶にチャレンジした。午後の紅茶の砂糖有りストレートの味に近いかな。水分補給にはやや、甘ったるい代物で飲み続けるのは厳しい。
 凱悦酒家を現地時間7時40に出て、日本時間3時に到着。
 日本は寒い。香料の独特のにおいもしない。
なんだか夢だけを見ていた気がして、淋しいな。
私のクリスマスやお正月はこれで終わり。明日から現実の中。