コメント以上でもない
以下でもない解釈の仕方
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                                       2002年 8月 29日

インターネットはバーチャルである、という言葉を聞かれたことあると思います。バーチャルというのは、英語で「虚像の」という意味で,その反対はリアルで、「実像の」という意味です。簡単に言いますと、「ウソ」と「ホント」という意味です
インターネットでは、いつ、だれから、嫌がらせを受けるかわからない、と言われています。ある意味では、不安定で、怖い世界だと思います。そういう怖さや恐ろしさから身を守るために、私たちは自分の住所や電話番号は伏せて、名前はバーチャルで、架空のものにしているわけです。中には、必要もないのに本名を名乗っている人もいますが、ほとんどの人が伏せています。当人に近づけるものと言えば、せいぜい、メールアドレスぐらいでしょうか。しかし、これもその人に完全に近づくことが出来るものでもありません。
いや、まだ外にもありますね。これだけは絶対本当でないとダメというものがありますよ。メールや掲示板やホームページなどのコメントです。これらがバーチャルであれば、バカらしくてやってられない、ということになります。この「コメントだけは本当」というのが、大前提です。思い違いや、勘違いの内容を除いて。
対話の相手のコメント以外がバーチャルなので、対面できない、電話できないというじれったさや不自由さはありますが、お互いに交信を楽しみ、いろいろな情報を入手することもできるので、インターネットに信頼を寄せているのだと思います。すべて、コメントや情報は真実というのが、大前提です。(もっとも、この大前提に十分応えられない情報もありますが)
このインターネットで、メール、ML,掲示板、チャット、会議など、すべてそうですが、一つ非常に大切なことがあります。ひとたび、これらを通して誤解や勘違いが原因で、問題が発生しますと、あとでどれだけ大きな修復の手間が必要かという問題ですね。
こういった問題をできるだけ少なくするためにも、もちろん私も含めて全てのインターネット関係者が、努力する必要があると思いますのは、相手がコメントしていることに対して、それに即して自分の意見を述べるということだろうと思います。
そのためには、いつも、情緒的な直感や先入観を排して、「書かれたコメント以上でもなく、そのコメント以下でもない受け止め方」つまり「先入観のない、誤解のない受けとめ方」がすごく大事なことになります。これは、受けとめ方の立場で言いましたが、情報を発信するほうも同じように、誤解を与えない書き方がいつも求められていると思います。なかには、とんでもない誤解をしてしまいそうな発言に出会うことがあります。「このように書けば、人はこのように誤解するだろうな」というような配慮はやはり不可欠な要素だろうと思います。
これは非常に大事なことですが、実践することは、一般的には、すごく難しいことだと思います。私も含めて。現実は、世界中のあちこちで、お互いに誤解や勘違いを乗り越えて、修復しながらやっていることが多いのではないでしょうか。
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