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プロとの一問一答
〜プロはどのように答えたか〜

kensyuse7.htm





研修中の人へ
〜あなたの「プロへの質問と解答」を募集しています〜

どしどし原稿を寄せてください
テープ起こしは「正解がない世界である」、とよく言われます。その意味でこの仕事は、プロの人たちにも、かなりベテランの人にも、おそらく毎日研鑽(けんさん)の日々ではないかと思います。入力スピードは上がっても、決してそれだけのものではないでしょう。
そういう意味で、「研修中の人」という表現を、あまり狭義に取られないようにお願いします。ここでは、テープ起こしの勉強を、正に通信講座か何かでしている方はもちろん、そういう勉強は通信講座などで卒業されて、実践を通して今ばりばりやっておられる方でも、テープ起こしそのものに、非常に大きな興味関心をお持ちの方、というほどの意味に取ってください。
これから通信講座を受けようとしている方も、またこれまでに受講され、いろいろ疑問に思ったことを、プロたちにお尋ねになった資料を持っておられる方も、その質問と解答を寄せていただけないでしょうか。その際は、どこの講座のものか、言わなければこのようなホームページに掲載するのは、何ら支障はないと思います。私の場合は、TCCのもの、ということをあちこち明示していますので、TCCにお断りを入れましたが快く了承してもらいました。
投稿していただければ、投稿された方のニックネームで掲載したいと思います。匿名ご希望なら、そのようにしたいと思います。よろしくご協力お願いします。掲示板を最大限利用し、活用しましょう。
このような資料の中には、これから勉強しようとしている人や、今勉強している人たちに、そして先ほども言いましたように、ばりばり仕事をしている人にも、きっと参考になるものがあるだろうと思います。
質問は、何もテープ起こしに限りません。もっと間口を広げて、例えば、ホームページを作られた方の中で、非常に苦労されたこととか、ソフトメーカーに質問して、このように解決の糸口がつかめたとか、テキストファイルの編集はこのようにして良かったとか、「ここはこうすれば良かった」というような話、ほんとに話題はつきることがないように思います。
私のホームページの屋号はViaVoz屋です。IBM社のViaVoice を使って音声入力しています。
ホームページの目次には、「音声入力VSローマ字入力のデータ」というタイトルで、比較したものを
掲載予定でしたが、間に合いませんでした。データはまだ公表できるところまで、進展していません。
今後とも、できるだけ、ホームページや掲示板で、ViaVoice のことを話題にしていこう
と思っています。みなさんも、是非参加していただいて、話題を提供してください。
■この原稿は、「表」を使って書きましたが、表の枠をあとで、見えないようにしています。
                                                                                                                              




▲・・・私、●・・・プロ
Q&A 1                               投稿者 dot.com                                          戻る

「一番最初」とか「懸案の問題」とか「大変強い懇望、懇請といいますか」という表現が出てきました。テープ起こしでは、「同じ言葉の繰り返し」がよく問題にされますが、これらは私には、「言葉の重複」に思えるのですが、どうでしょうか。

「重複」 というものは大変やっかいですが、話し言葉によくある言い直しによって起こる「ダブリ」と「強調」」とがあります。あなたの指摘は、意味の強 調のためによく使われれる、一般的な表現です。特に珍しい表現ではありませんが、どうでしょうか。

  また、テープリライトは、単なる話し言葉のムダ、つまり言い直しなどの処理はしますが、意味を強調するために使われている、この種の言葉までいじるということはしません。話者の話し言葉を踏まえます。

Q&A 2                                    投稿者 dot.com                                      戻る

口述者の発言の中には、「・・(という)ような(もの)」とか「・・といい ますか」とか「・・みたいな」、「・・にしてみれば」など、話し言葉的な表現が非常に多いのですが、思い切って表現を直しました。妥当でしょうか。このあたりがいつも悩むところです。
 
だれも、このような言葉に悩むのですが、標準型の原稿は必要以上にいじらないほうがいいのです。テープリライト文は、書き言葉化するといっても完全に文語体にするようなことはありません。違和感があるといっても、ライター主導で言い換えないのが、基本です。 例えば、「いいますか」を「いうか」ぐらいにはしますが、カットしてし
まうことはありません。大いに悩みながら、テープリライトのなんたるかをつかんでいただければと思います。

Q&A 3                                    投稿者 dot.com                                          戻る

お尋ねします。
 ■講演者の話の中で、次のようなところがあります。

  • 童謡の一つに、正式な題名は覚えていませんが、『たけくらべ』というのですか。「五月五日 の背くら
    べ・・・」という歌がありました。「柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ
    兄さんが  計ってくれた 背のたけ きのう くらべりゃ 何のこと やっと羽織の 紐のたけ」でしたか・・・。

 このことで、二つお尋ねします。  

    (1)まず、最初の下線部ですが、「たけくらべ」は間違いで、「背くらべ」が正しいのですが、その直前に、
      「正式 な題名は覚えてない、と言っています。この場合、どのようにするのでしょうか。訂正するのでしょ
       うか。

    (2)二つ目の下線部は、歌詞の一部が脱落しているので、私が補ったものですが、抜けたままにしておく
    のでしょか。

  (注)毎回、「良くできた解答例」というのをもらっていますが、その中では、(1)は、正し
       いほうの『背くらべ』に直してありました。(2)のほうは、抜けたままにしてありました。ご参考までに付記
    しておきます。


(1)「たけくらべ」のままでよいのです。話の流れで、そういう言い方をされることはあります。標準型で、
講演の雰囲気を表すところとして、書いておきます。最終処理は編集者が判断します   (2) ですから、歌詞
の間が抜けていても、そのままの状態でよろしいです。歴史的な事実の明らかな誤り、固有名詞の間違い
などがあれば直します。ただし、最後に「この部分は、事実関係の間違いがあった」というメモを書いておき
ます。

少し考えすぎたところがありました。まずテープリライトというのは、原音がどうであったのかということを、
素直に文章化して、編集者に渡すためのデー タを作るという役割を持っております。ですからテキスト46ペ
ージ
に書いてあるように、ライターがあれこれ自分の判断で、やれることには限りがあります。そのことを押さ
えておいて、素直に原音をとらえてください。

Q&A 4                                     投稿者 dot.com                                         戻る

 私の『ケイコとマナブ』のレポートのなかで、横書きの「1万7,8千円」を「17000円〜8000円」に訂正し、
「9千円」を「9000円」に訂正してありました。しかし、テキストの「基本編」」のUの26ページのルール
(規則)や「上級編U」の 「2万2,3千円」とか「8千円」の例に照らしても、私が正しいよう思うのですが、いか
がでしょうか。数字の表記法は難しい問題ですので、よろしくお願いします。

数字の表記法は確かに難しいので、迷われると思います。実際、テキストに出ているものと、解答例とで
食い違いがあって、申し訳ありませんが、正しいのは解答例のほうで、「1万7000円」、「2万2,3千字」
(2万2000〜3000字もOK)「8000円」となります。
 場合によっては、3ケタのカンマをつけることもあります。ただ概数で、「数千円」、「2万数千円」という時は
漢字を使います。

Q&A 5                                              投稿者 dot.com                                      戻る
次の文の下線部について、お尋ねします。

・・・普及率上昇のペースがひときわ高くなりましたのが、例の池田内閣の所得倍増計画の間でした。昭和35年から45年にかけて、・・・家電製品の普及率が急速に高くなった時期でございます・・・

  下線部の35年は、『イミダス』などは36年になっていて、昭和45年にかけての10年間を所得倍増の10年間としています。したがって、下線部の35年は恐らく法案等を可決するための準備期間であったのではないでしょうか。このような場合は、どのように処理するのでしょうか。 

講演者の編集者がチェックします。話し手の意図することろが、わからない場合はそのまま書いておきます。ただあなたの考えや、『イミダス』などの記述との違いは、メモに書いておきます。                                                                           


   「 私の質問箱」(「プロとの一問一答」に改名)をまとめてみて、はじめはもっとたくさんあったように思えたのに、案外少なかったという感想です。疑問は山ほどありましたのに、B5の質問用紙が7枚ほどしかなく、私は年がいもなく、これ以上質問はダメなのか、などと本当に思っていました。

 そこで、今研修中の皆さんも、やはりいろいろと疑問を持っておられるだろうと思います。どしどし、どんな小さなことでも、ご自身が受講なさっている講座のプロたちに、聞いてみましょう。そして、その「質問と答」を寄せてください。
 寄稿していただければ、もちろんあなたのニックネームで掲載します。  

 

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皆さんの投稿ページになります。
奮って応募ください
。掲示板やE-mailでお待ちしています。
(念のため、掲示板はE-mail address を記入する必要はありません)
Q&A 67,8        投稿者 アン        2002/4/5                                                               ・・・私  ・・・添削者  
                                         
以下の質問と回答は、私の登録する会社独自のテープ起こし研修での添削終了後のメ
ールでの質問のやりとりです。 


         
逐語訳に関してです。講演会のテープで、後援者の話は、延々「〜しまして」「〜ですが」「〜の中で」「〜と、
〜と」「〜のような」「〜あります」のように一つのセンテンスがあまりにも長い文章の場合、途中、句読点で
区切った方が良いですか。

講演者のしゃべるワン センテンスは長いので、区切っていただいて構わないです。文脈とか文字の推敲
は読んでわかりやすくしてください。文章が大幅に変わってしまう可能性がある場合は、手を加えない、もしくは
保留にし、質問というかたちをとるべきです。本題とキーワードを外さないように意識すればよいわけですし、
数字ではないので添削といえども完全なる正解はないのかなと思います。

「わたしども」「わたし」「わたしたち」が講演会テープでは頻繁に出てきて、リライトしていますが、幾つかの
「私」が添削時に削除されています。削除する基準はありますか。

講演の場合、「私は」というのは「話して=私」でわかっていることなので、使うのは強調したいときくらいで
よいかと思います。

ケバ取り程度というのは、どの程度か曖昧(あいまい)です。口癖とか、繰り返し表現はどのように、どの程
度処理したら良いのでしょうか。

話し言葉だと、その人の口ぐせで同じ言葉ガくり返し使われたりするので、文章にしてみて不自然になった
りします。適度に削ったほうがよいところもあります。同じ言葉もそうですが、同じ表現、言いまわしなども、目
で読むと意外と目についたりするので、似たような表現に変えてみてもよいと思います。どこまで意識するかという
のは、個人のセンスになりますが、「意味が通じるように」ある程度の要約は構わないと思います。どこまで手
を加えるか迷われたかと思います。その場の雰囲気とか、元の内容がガラリと変えるのでなければ、最終的
には個性なのかなと思います。

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