私が裁判所の営業を断念した経緯
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(「裁判所への営業は厳しい」から続いています)                                                                                                                                                    12月20日
地裁で経理課長から聞いたテープ起こしの七つの問題点を読んで、「さー、ファイトが出てきたぞ!」と思う人は、まずいないでしょう。ほとんどの人が出鼻をくじかれる思いをするのではないでしょうか。七つの全てが厳しいとは言いませんが、中でも、(1)の「秘密厳守の担保」、(2)の「代替者の有無」、(3)の「テープ起こしのスピード」、(4)の「正確な原稿作り」、(7)の「注文の不確実性」など、どれをとっても二の足を踏みそうなものばかりですね。
これら、七つの全ては単なる地方裁判所の、1経理課長の考えではなく、私のような「突然の訪問者」に対する全国一律のマニュアル です。それはそうだろうと思います。裁判所は全て高等裁判所で統括して、公平性を旨としているのです。地方によって、テープ起こしの扱いが違うと、いろいろ問題が発生し、収拾がつかなくなるでしょう。
当時、私は東京高裁に申請書を出すのを、fifty/ fifty で迷っていましたが、今では ten /ninety の可能性しかありません自分のためとはいえ、「火中の栗(くり)を拾う」勇気は無くなってきました。「労多くして、実り少ない」という側面も否めません。それよりも、市役所主催の講演会や、研修会、それにパネルディスカションやシンポジウムなどに、もっと営業活動を振り向けた方がいいと思いました。
私はこのような感想を抱くようになってしまいましたが、万一希望される人のため、申請方法を具体的に書いておきます。これも、課長から教えてもらったことです。まるで詰問でもするように、課長が私に問いただした七つの問題点の一つ、一つに、あなたの決意を込めた対応策を具体的にまとめて、申請書に添付して、次のあて先に提出します。(しかし、返事がこないことも十分あるとのことです。これは、「需要や注文の不確実性」ということを考えても、十分供給が間に合っているわけですから、あなたの決意を込めた対応策がよほど魅力のあるものでないと、裁判所の食指は動かないでしょう。

〒102ー8651
東京高等裁判所 事務総局 経理局 監査課 (宛)


(注意:封筒表の左下に、「テープ起こし申請書一式在中」と記すこと)住所は不要。フォームは、七つの問題点に関して、あなたの決意ある対応策が書かれている限り、特定のものはありません。
私の現実的な決着はこのような状態です。それはそうとして、○○さんが、裁判所や市議会から始めないで、民間のテープ起こしから始めては、というのは当を得ていると思います。裁判所や市議会のテープ起こしは、あまりにも大きな責任がかかり、大きなストレスになりそうです。私自身は、特に法律用語の勉強をしないといけないとは思いませんが、少なくとも新聞などの裁判などに関心を持って、広く一般常識的なものは身につける必要はあると思います。
例えば、「ふさくいのつみ」と聞いて、「不作為の罪」を思い出し、「みひつのこい」と聞いて、「密室の恋」ではなく、「未必の故意」を思い出せないようでは、やはり、おぼつかないだだろうと思います。また、「ごうせいのごびゅう」と聞いて、「合成の誤謬」と思い出せないのでは困るだろうと、私も思います。
一般的に官公庁の場合は、速記表記で、民間の出版社などの場合は、マスコミ表記で起こすと言われていますが、そのようなことや、参考書や辞書の注文の仕方など、詳しくのっているホームページ、まだご覧になってない方は、次のHPを開いてみてください
http://www.tanpopo-web.com/world/world.htm        「テープ起こしの世界」(音の記録師)という名前です。
このHPのトップぺージに「テープ起こしの魅力」から始まって、「素起こしをきわめよう」「必要なスキルと道具」など7
項目にわたって目次があり、そのどれを開いても参考になるようなことが書いてあります。トランスクライバーに興味がある人は、詳しく写真入りでのっています。特に「必要なスキルと道具」の中の「辞書」という項目を開くと、いろいろな参考書が紹介されています。すごく参考になります。


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