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車の窓

平成10年11月25日(水)

いやー、まいった。今朝も「遅刻だ遅刻だ」と騒ぎながら荷物をまとめ、自家用車に乗り込む。もう10年以上乗っているぼろ車で、この頃はエンジンもなかなかうまくかからない。万年金欠病で、なだめながら使っている車は、良くぞ11万キロ以上の距離を走りつづけて、頑張っているなー。

半年ごとの点検は欠かさずにやっているが、この頃は悪いところばかり。いよいよ買いかえるようかな、でも、冬用タイヤを昨年買ったばかり。もったいない。とりあえず、この冬だけでも乗り越えれば、来春には新しい車も良いなー、と考えていた。車なんて動けば十分という方だから、傷だらけで可哀相な我が愛車。

いつもの朝と同じように妻が見送りに出てくる。いつものように、「行ってくるよ」と別れを告げ、路地から通りに車を出す。いつものように大きく手を振り、妻に別れの合図を送った後、窓を閉めようとしたところ、えっ。どうしたの。ウンともスンとも(これって、本当はどう書くのでしょう)言わないのです。もう寒くなっているから早く窓を閉めたいよー。でも、しまらない。やっぱり、閉まらない。

あきらめの良い私は、そのまま車を職場に向けた。寒い。いや、ガマン、我慢! 実は、今日は12ヶ月点検を予定しており、朝業者に車を取りに来てもらう予定なのだ。学校(職場)に着いて、簡単なメモを書いたものを、座席において置く。自分では何にも分からないので、とりあえず専門家に見てもらうのが一番。今日はついていないのかな、ついているのかな。どちらとも言いがたい心境である。

結局、モーターが壊れてしまったそうだ。見積もりをもらったが、とてもそんな金も無い。えーーーーい、この際しばらくそのままで使っちゃえ。とりあえず、業者さんが窓を閉めておいてくれたので、帰り道は、暖かだった。高速道路やスタンドでは不便だろうが、窓が開かなくても死ぬわけじゃ無し。と、今のところ思っている自分であった。

車の窓は、先日、知り合いの左ハンドルの人の車でも、経験した。助手席(右側)に乗っていた私が高速の料金所で窓を開けた後、閉めようとして閉まらなかったのに続き、2回目。でも、あの時はとりあえず、手で上げることが出来た。今日は、びくともしなかったので、前回よりつらかった。でも、2回目というのは、やっぱりなれてくる。今度同じ状態になっても、あー、またか、とそんな感じだろう。

実は、結婚してすぐに妻と二人で行った旅行でも、車の窓に関する思い出が出来た。青森県に入ろうという峠の上に、車を止めて池(だったかな-、記憶力ほとんど0の私は、全然自信が無い)を見に行った。脇の駐車スペースには何台も車が止まっていたが、自分の車まで戻って、びっくり。窓のガラスが割れているのだ。この時は後ろの左側。後ろにつんであった妻の大切な「ビトン」(だったかなー)のバックや、その中に入っていた、これも大切なお小遣い(結構、大金)。私には内緒で持ってきたそうだ。警察を呼んで、事情聴取をパトカーの中で受けたが、2時間くらい時間をロスした。しかも、窓は割れたまま。やっと警察から解放されて青森の町まで下りた私は、整備工場を見つけ、窓ガラスを頼んだが、そこには在庫が無いという。近くから取り寄せてもらい、また1時間。こんないやな思い出を作ってしまった青森の町に泊まれるか! と、一刻も早く遠ざかろうとせっせと車を走らせていた。

あれも入れりゃ、3回目だ。窓、いやだねー。(通信はWindowsを使っているが、本当はMac教信者の私。今のところMacは年賀状作成が中心となってしまった。反省、反省。)

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