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38 酒を飲ませちゃだめ

平成11年 7月22日(木)

いやー、教育実習生が実習が終わるというので、中学生達を集めて酒を飲ませたり、夜みんなでホテルに泊まって遊んでいたんだそうですね。 結局、教員としては不適当ということで、教育実習の単位をとれませんでした。 可哀相だという声もあがっていますが、あなたはどう考えますか?

私が教員になった頃には、まだ教員と生徒の付き合いについてあまりうるさい事は言われませんでした。 ですから、始めて担任した頃の生徒たちとは一緒に海に行ったりしていました。 しかし、数年でうるさく言われるようになり、担任が引率するわけでなくても生徒と教員が一緒に出かけたときには、保護者は教員が引率していると考え責任問題になるから、生徒と一緒に出かけたりすることはやめるようにと言われてしまいました。 また、生徒自身も寄ってくる部分が少なくなってきているようです。

先ほどの例でいいますと、教員が生徒に酒を勧めたり、中学生を集めて徹夜で騒いだりしていては、今では保護者が許しません。 中には、そういう付き合いも良いのではないかという意見もあるでしょうが、数人でも問題視する人がいれば、責任問題に発展してしまいます。 そう考えると、教育実習の単位を認められなくてもしかたの無い事だと思います。 これは授業の一貫ですから、単位取得に失敗してしまったのに、もうワンチャンス与えて、やり直しをさせるというのもおかしいでしょう。 どうしても教育実習の単位が欲しければ、来年もう一度挑戦するしかないと思われます。

しかし、ゆとりの無い社会というものは、どうなのでしょうね。 みんなの心の中にもう少しゆとりも欲しい気がしますよね。

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