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46 エイミー

平成12年1月31日(月)

日曜日は、とても良い天気。妻は布団を干そうと言う。干すのは構わないが、今日は映画を見に行きたいんじゃないのか? そんな疑問より、キラキラした日差しの方が強かった。私は特にやることも無くボーっとしているが、妻はせっせせっせと掃除機をかけたり洗濯をしたり、忙しく動いている。そんな事をしている間に、昼が過ぎてしまった。

「午後は、どうする?」の一声に、当初の予定通り映画を見に行くことを提案。しかし、子供たちは全然乗ってこない。妻と2人で出かけることとする。見たかった映画は、銀座で上映している。家から銀座まで1時間ちょっとかかるので、2時半からの上映に合わせて1時に布団をしまい込んだ。

久しぶりの銀座である。地下鉄で降りてからどう行けば良いのか、壁にかかっている地図を真剣に見つめ、「よし、○番出口へ向かおう」と決断する。和光の前に出ると、はて、映画館はどこだろう。こういうときには、でたらめに進んでも大体合っているという私の方向感覚がものをいう。てきとーに歩いてみると、まさにどんぴしゃり。目的の映画館の前に立っていた。

予告が始まっている状況で、席を探すのは難しい。時々明るくなるときもあるが、人の頭もよく見えない。気の小さい私は「そこ、2人分空いていますか?」と聞くのも恥ずかしい。やっとのことで隅に2人分の席が見つかった。うん、小さな幸せ!

実は映画を見に行く前に、大体のストーリーは調べておいた。これは、考え物だね。映画が始まって主人公の女の子が、何かが原因で聞こえない・話せない状況になっている。その理由もどんな風にそれが回復して行くのかも、こっちには分かっている。いつその話が出てくるのかななんて考えながら映画を見ちゃ、いけないよね。

主人公の女の子は、声がとてもきれいで、途中から歌うことで会話できるようになる。前に住んでいるミュージシャンとの交流や、女の子を助けようという警察官たち、行方不明になった彼女を必死で探す近所の人たち。見終わってホッとさせてくれる映画であった。

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