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59 畳の値段、驚いたね

平成12年7月30日(日)

新潟県のある村で、畳1枚で12万8千円の茶室を作ったそうですね。ところが実際に出来上がったら、1枚1万円の畳が入っていたそうです。原発関係で潤沢なお金があるらしいのですが、使い方には興味が無いのか、ずさんな管理が行われていたようです。

村の設備として茶室を作ることになったとき、見積もりで1枚12万8千円の畳を使うことになっていたのに、実際には1枚1万円程度の安物畳を使っていました。元受のゼネコンでは、下請けの建設業者を通して畳屋に1枚1万円の畳を納品させ、書類上は2万円強の畳を納入したことにさせていました。一番下の畳屋としては、上から言われたとおりに納品して書類を作るしかありませんよね。ゼネコン側の言い分は、見積もりは単なる見積もりで、総額で考えれば契約した後は安く上げた分を他の面でつぎ込んでいる。納入された品物と書かせた書類の違いは単なるチェックミスだとのこと。その一言で、ゼネコンとは数億円を裏で稼ぐんでしょうね。

不思議なのは、建設を依頼した村の方。役場の方で検査しても何の問題も無く合格となり、マスコミ等で話題になっても村長はインタビューに答えようともしません。やはり、村長をはじめ村のお偉方にもお金が回っているんでしょうね。人を疑うのはいやなものですが、やましいところが無いのなら、自分たちで事情を調べ、責任の所在を明らかにするべきでしょう。

テレビや新聞では、日本のどこかで、毎日のように情けない犯罪が起こっています。特別な一部の人たちのことでしょうか。いえ、日本人全体の問題でしょう。なぜだか今の日本人にとって、そういう犯罪は表に出るか出ないかだけの違いで、当たり前になっているのでしょう。私だって、違法駐車やスピード違反など、一切犯罪に手を出していないとはいえません。えっ、それくらいは気にするなって。私には日本がこのままダメな国になっていくのは耐えられません。

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