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62 妊娠中絶

平成13年1月24日(水)

やっちゃん
アメリカの新しい大統領、えーっとなんて言ったっけ。そうそう、ブッシュ大統領。その人の最初の仕事が、妊娠の人工中絶に対して補助金を払わないようにすることらしいね。
まーちゃん
なにそれ。
やっちゃん
アメリカの世論は2つに分かれていて、子供を生むか生まないかを決めるのは母親の権利だという主張と、すべての子供は生まれてくる権利を持っているという考え方なんだよ。
まーちゃん
それは、どちらにも一理あるね。
やっちゃん
だけど、どこの世界にせっかく自分のおなかの中に授かった命を、踏みつけたがる母親がいるんだろう。生む、生まないというよりも、生めない状況があるといったほうが正しいよ。
まーちゃん
どういうこと?
やっちゃん
まず、レイプなどによって妊娠した場合に、その赤ちゃんの命が大切だから産めというのは簡単だけど、そのあとはどーするのかね。父親がいなくても十分な社会保障があるんだろうか。周囲の人の温かい目が行き届くんだろうか。中には未青年の母親のケースも多いと思うけれど、それでも生めというのかな。
まーちゃん
そうだよね。女の人だって、愛する人の子供と違って、レイプされた子供を生まされて、可愛がろうなんて思うわけないよ。
やっちゃん
そーだよね。これだけでも、むちゃくちゃだ。さらに、母体に危険が及びそうな場合なんかは言うまでもないけれど、経済的事情で子供の養育が難しいケースも多いよ。
まーちゃん
まったくそのとーり。今の社会では、子供を10人も生んで育てるなんて、とても普通の人にはできない。1人2人でも、子供がいれば物凄い経済的負担になる。お金持ちは知らないけれど、一般の人にとっては、子育ては贅沢になってしまっている。
やっちゃん
人工中絶があまり勧められないというのはそれなりに分かるけれど、「だったらどーする」ということを言わないのはあまりにも卑怯。自分が馬鹿だということを露呈しているね。理想論ばかり言っていても、何もよくならないでしょ。
まーちゃん
相変わらず、言うことがきついね。
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