教育実習生日記


6月3日(土) 【実習第6日目】

この教育実習のちょうど半分の折り返し地点。
早いもんでもう1週間経っちゃったのね・・・。って感じ。

今日は自分が担当する授業がなかったので、
他の先生の授業見学をしました。

第1校時。
1年生の国語を担当している先生の授業を見学させてもらった。
1年生はちょうど芥川龍之介の『羅生門』をやり始めるとこでした。
ちょうど”って書いたのは、
俺が今、2年生の授業でやってるのが、
同じ芥川龍之介の『鼻』だから。
今日見せてもらった授業は、ほんとにこれからの授業の導入の授業だったので、
とても参考になった。
昨日まで俺が2年生にやってきた導入の授業と比べてみた。
で、
今日見学させてもらった先生のほうが、
《芥川龍之介》や《羅生門》といった文学的知識の説明に
かなり多くの時間をかけていた。
やっぱり国語の先生ってゆーのは、こーいった説明で
生徒の興味・関心をぐぐぐっと惹きつけていくもんなんだね。
もともと文学にはまってない俺には難しい授業だなって思った。
こーゆー授業ができないと、国語が好きな生徒には物足りない授業になっちゃうんだろう。
俺の中に色々な課題ができた。

第3校時。
今度は実習生の先生の授業を見学させてもらった。
2年生の英語の授業。
はっきり言って、高校英語は何がなんだか分からん。┓(´_`)┏
でも、英語以外の部分では勉強になった部分がいっぱいあった。
授業に対する姿勢だったり生徒への接し方だったり・・・。
実習生同士だから自分の授業にも共通するところが見えて、
ほんと『人のふり見て我がふり直せ』ってやつだった。
この先生は生徒の褒め方が上手いと思った。
参考になった。

放課後。
色々な訳あって実習生の1人が今日で実習を中断することになった。
その先生は国語の先生で、今回の実習生の中で国語はその先生と俺の2人だったので、
すごく寂しかった。
お互い2年生担当だったので、『どーやって授業進める??』とか
言い合っていたんだけどね。
これから1週間は相談相手がいなくなってしまった。


指導の先生からとても素敵な言葉をいただいた。
教育実習やった人なら知ってることなんだけど、
実習生は実習中毎日“日誌”とゆーものを書かなくてはいけないのね。
その日やったこと、学んだこと、感想、反省などをいっぱい書かなくてはいけないのだ。
実習生は放課後にそれを書いて、指導の先生に提出して帰宅。
そのあと指導の先生はその『書いたこと』に対して何かコメントを書いてくれて、
次の日にまた実習生に渡してくれるってわけ。
俺がお世話になってる指導の先生はいつもたくさんのコメントを書いてくれる。
とてもありがたい。
で、
昨日の日誌。
昨日の授業で俺はせっかくの生徒の発言を聞き逃してしまったことがあったのね。
だからそれについてのこととかを日誌に書いた。
先生はいつものようにたくさんのコメントを書いてくれたのだが、
そのコメントの最後にその『生徒の発言』のことについて次のような言葉を書いてくれた。
生徒の発言は“宝石”だ。
落としたりなくしたりしないように。

これから“先生”と呼ばれる職に就いていこうとしている自分にとって、
この言葉はずっと心の中にしまっておかなければならないと思った。


今日学んだこと

生徒の発言は“宝石”だ。落としたりなくしたりしないように。




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