NAOの雑記帳です。詩にするほどでもないこととか、
詩に出来ないけどいろいろ思ったことをツラツラと…。
舞台を観劇してきた感想とか、自分の持っている物のこととかを
残しています。

★その5★【 Footloose 】

父親の失踪で、シカゴの街から田舎町ボーモントの叔母夫婦の家に引っ越してきたレン。
のどかで安心して暮らせそうな町ではあるけれど、実はこの町は、ムーア牧師に仕切られた、
規律に厳しい町だった。
娯楽と呼ばれる施設は一切無く、ダンスも禁止。
5年前、ポタウニーブリッジで、輝かしい未来を約束されていた4人の若者が事故死。
その遺体からは、アルコールとマリファナが検出された。
その原因は全て、アルコールとドラッグとロックとダンスのせいだと、ムーア牧師が町議会を説得して、
ダンスの禁止が法律として定められた。
以来、何をするにも人の目を気にしていなければいけないような町になっていた。
レンはそんな町の生活が窮屈でたまらない。
それは牧師の娘、エリエルや町中の若者たちも同じだった。
そこでレンが立ち上がり、ダンスパーティーを開こうとする。
仲間の応援を受けて、レンは自由を取り戻そうとムーア牧師や町議会を相手にダンス禁止の法律撤廃を要求する。
エリエルの手引きで聖書を引用しながら、レンは町議会で力説。しかし、議会では却下された。
議会の後、教会に居た牧師に失踪した父親への思いをぶつけるレン。
5年前の事故で息子を無くしたムーア牧師は、様々な思いを巡らせる…。
翌朝の礼拝時、牧師はレンや若者の主張を理解し、ダンスパーティーの開催を認めた。
自分たちで全てを作り上げ、喜びを全身で表現していくレン、エリエル、そして仲間たち。
『自由』を手に入れた夜が、更けてゆく…。



9/30、東京・赤坂ACTシアターで、ブロードウェイミュージカル『FOOTLOOSE』の幕が上がりました。
主演は坂本昌行(V6)、中澤裕子(元モーニング娘。)のお2人。
初日を観劇してきましたが、すごくパワフルで、カンパニー全体の雰囲気のよさや様々なパワーが
客席に伝わってきます。
私の場合、どう頑張っても贔屓目で坂本くんを観てしまうんですが、それを抜いても、とても楽しくて、
観ている私たちが元気になれる… そんな舞台になっています。
今回、オーディションで選ばれてきたダンサーも『歌が歌える』ということが条件に入っていたらしく、
みなさん歌も本当に素晴らしいです。
ミュージカルということで、曲の方の話もしたいのですが、これがまた全米ビルボードを賑わせた懐かしいものばかりです。
『Footlose』『Hero』『Never』『Almost Paradise』…きっとみなさんも、耳にしたことある曲だと思います。
だから、観ている間になぜか体がウズウズしてきます(笑)
今回の舞台の原作になっている同名の映画とは、所々違う部分もありました。
もちろん映画のほうがしっくりくる場面もあります。
でも舞台はまた別な次元の違ったものとして、とても楽しかったです。
”座って観ているのが勿体無い舞台”
これが私の印象でした。
もし興味があれば、是非足を運んでみてください。

9/30〜10/28 東京・赤坂ACTシアター



★その4★【 I CAN 】

この5月、私は会社を退職しました。
少し前に”MessageBord”に書いたとおり、リストラっていうことになりました。
決まったのが4月の始めで、折りしもその週末に私の大好きな20th Centuryのコンサートがあって、
そこで私の背中をポンと押してくれたのが、今回のタイトルである『I CAN』という曲でした。
今まで、そんなに気にしたことない曲だったけれど、今回はすごく胸にきて、思わず涙を零してしまいました。
すごく元気のイイ曲なのに…。
詞がすごく前向きで、”やりたいことわかんないなら、好きなことやろうよ!”って内容なんです。
今回の退職は、自分で決めた退職じゃなかったから、『これからどうしよう?何しよう?』って
すごく考えて悩んでました。
そんな時にコンサートで何度も聴いていたはずのこの曲が、私に答えをくれました。
とりあえず好きなことから始める…それが答えだったみたいです。
ただ、勤めるなら長く勤めていきたいと思うから、仕事として”できる”ことと”やりたい”ことは区別して考えて
いきたいんですよね…保守的かもしれないけど。
年齢って関係ない、って言われるかもしれないけど、現実的に女性の職には年齢の制限が結構厳しいし…。
だから、今の自分に出来ることを活かして、好きな世界へ飛び込んでみたい…そう思っています。
折角訪れた”転機”ですからね!いい方向に向かっていきたいです!

ネガティブになりそうだった私の方向転換をしてくれて、いろんなことを冷静に考えるキッカケをくれたこの曲、
よかったら聴いてみてください。

収録:V6『NATURE RHYTHM』(Album)


★その3★【シェルブールの雨傘】

皆さんはこの有名な映画をご存知でしょうか?
私は学生の時に音楽の勉強をしていたので、映画には殆ど興味がないのですが”ミュージカルの映画”として知っていました。
つい先日、私の好きなV6の坂本くんが単独でミュージカルに初挑戦するという情報が入り、友達にいろいろ聞いていたところ、この映画を舞台化することに決定したようです。次の日に記者会見をしていたので、間違いないでしょう。
そこで・・・普段は全くビデオをレンタルすることなどない私が、曖昧な記憶のまま舞台を観に行くのも嫌な気がしたので、レンタルショップへ行ってこの『シェルブールの雨傘』を借りてきました。
フランス映画なので当然歌詞はフランス語。でもそれが何とも音や背景と合っていて、とても心地よく感じました。
でも内容はすごく悲しいお話なんですよね。


愛し合う若い二人、ジュヌヴィエーヴとギイ。結婚しようと二人の間で決めていたけれど、ギイが兵役のために2年もシェルブールを離れなければならなくなる。
ギイとの別れの前日に、二人はお互いの気持ちを確かめ合い、かわらない想いを誓う。
そして数ヵ月後、ジュヌヴィエーヴに新しい命が芽生える。ギイとの愛の証。
でもギイとは連絡もままならない。
そんな時に出逢った宝石商・カサールに見初められたジュヌヴィエーヴ。
新しい命を抱えて思い悩んだ末、全てを受け止めてくれたカサールとの結婚を決める。
何も知らぬまま、ケガで早く除隊してきたギイは、寝たきりの叔母に事実を知らされる。
荒れるギイの傍に居たのは、叔母のお世話をしていたマドレーヌ。
自分のガソリンスタンドを持ちたいという夢を持っていたギイを支え、後に結婚する。
数年後の12月のある日、マドレーヌと子供が買い物に出たのと入れ違いで、店に一台の車が入ってくる。
ギイが応対すると、その車に乗っていたのは・・・ジュヌヴィエーヴと子供だった。
事務所で少しの間、他愛ない話をする。窓から車を見ると、助手席で遊ぶ女の子・・・ギイの子。
少し会う?と聞くジュヌヴィエーヴに、やめておくと答えるギイ。
ガソリンが満タンになるころ、事務所を出るジュヌヴィエーヴ。
車が店から出て行くと、マドレーヌと子供が帰ってきて、3人で雪遊びを始める・・・。

・・・こんな皮肉な悲しい物語です。
ラストシーンはギイの一家の温かい光景だけれど、本当に悲しい別れの話です。
最後に交わされる二人の会話は
「あなた、元気?」
「とても元気だよ」
なんです。
たったこれだけの言葉ですが、この中には相手を想う気持ちとか、もう戻れない現実とか、それぞれの道を歩んでいく決意とか・・・そんなのが凝縮されているように思いました。

実際に、現実ってこういう時がありますよね。
どんなに思い焦がれていても、どうしても上手くいかない想いって・・・。
でも、その時はすごく悲しくて苦しいかもしれないけれど、自分の選んだ別な道が結局は正しくて、幸せに暮らせるのかもしれないですよね。歩み始めなければ分らないですけど・・・。
最近少し、そんなことを思っていたんですけれど、この映画を観てまた少し、その思いが強くなりました。

みなさんは、どんな感想をお持ちになるのでしょう?
よかったら一度、鑑賞してみてください。


★その2★【生茶】

私、実家に帰ったときくらいしか、お茶って煎れないんです。
どちらかというと、紅茶派なんですよね。とはいってもティーバッグですけど…。
でもたまにお茶が飲みたくなるんです。何となく身体がだるくなってきたときに、決まって飲みたくなるんです。こんな時にちょっと『あー、私は日本人・・・』なんて思ったりするんですけどね。
それで、お茶が飲みたくなったときには、私はコンビニへ行きます。
最近はお茶なんかもいろいろな種類のが出ていて、いろいろ飲んでみたんですが、私はこのKIRINの『生茶』がすごく気に入ってしまいました。
何というか…自然な味がするんですよね。作った味ではないんです。
他の商品ももちろんお茶の葉から抽出されていると思うんですけど、この『生茶』は煎れた味がするんですよね。
何となくニュアンスが違うの、解っていただけるでしょうか?
それで、えらく気に入ってしまった私は、しばらくミネラルウォーターを入れつづけていた冷蔵庫のポケットのところに、この『生茶』の2リットルのペットボトルを常備し始めました。
朝も夜も、『生茶』です。ほっとします。
きっと皆さんも”マイブームなもの”ってありますよね?
今の私には、この『生茶』が”マイブーム”みたいです。
よかったらみなさんも飲んでみてくださいね。
感想も聴かせてください。


★その1★【東京サンダンス】

この3月、私は渋谷・PARCO劇場で上演されている『東京サンダンス』という舞台に、何度か足を運んでいます。
1980年代の、お金は無くても抱えきれないほどの夢を持って生きている、とある若者たちの成長記といったところのお話です。
若者たちは、俳優志望だったり、脚本家志望だったり、売れないロックバンドのシンガーだったり…。
それぞれが大きな夢を持って毎日を過ごしていて、その中で何度も訪れる挫折、やっと手にした仕事、そしてまた訪れる絶望と挫折…。
いろいろな状況の中での心の葛藤とか、男の友情とか、本当の優しさとか…そういうことを肌で感じながら、人間として成長して、それぞれの夢に向かって歩き出す…。
そんな内容です。
出演は、V6から坂本昌行、長野博、井ノ原快彦。酒井美紀ほかです。
「なぁんだ。アイドルの舞台か…」って思われる方も沢山いらっしゃると思いますが、侮れません。
まぁ、私も贔屓目で観ている部分も多々ありますが、何より脚本がいいなぁと思いました。
脚本は、横内謙介さんという方が書いています。
もし配役が彼ら以外だったとしても、私はこの舞台を観たいと思ったくらい、気に入っています。
何ていうか…懐かしい匂いのする舞台なんです。
それと、自分を見つめ直すきっかけになるような…そんな舞台でもあります。
自分の夢とか希望とか、そんなものをいつの間にか忘れて毎日を過ごしていることとか、どういうことが「頑張る」ってことなのかとか、そういうすごく基本的な部分を思い直させられます。
私自身、家に帰ってきていろいろ考えました。
そして『好きなことは、どんなことがあっても続けていこう』って思いました。
すごく単純で当たり前のことだと思いますが、その単純なことを忘れがちなんです。
そして、なかなかできないものだと思うんです。
そんなことに気づかせてくれた舞台に出会えて、私はすごく嬉しかったし幸せです。
機会がありましたら、是非観に行ってみてください。

東京公演 2000年3月11日〜4月2日まで 渋谷 PARCO劇場
福岡公演 2000年4月10日〜4月12日まで 福岡メルパルクホール