本稿は、私がこれまでに読み、また、影響を受けてきた本を紹介するものである。

 私は本ページを、できる限り見やすく、また分かりやすいものにすることを意図して作ろうと思っている。が、私自身、本稿を、機会を見て再び読むかもしれないと思われる本についての個人的なデータベースとして使おうと思っている為に、もしかしたら読みにくくなってしまうかもしれない。もしそうであれば、ご容赦いただきたい。 

 世の中には実に様々な本があり、その中には多く優れた著書があるが、人がその生涯で読むことのできる本は限られている。また、そのような良書の中には、あまり、人に知られていない著書も多く、そういった本とは出会うのが難しくなってしまう。

 私は、少なくとも一人の人間の心に響いた本を記しておくことが、そういった本と出会う助けとはならないかと考えた。そしてそのコメントによって、そういった様々な良書が、人々の記憶の中から消えてしまわないことを願った。 

 世の中には様々なことを願う人がいるが、私の願いは単純である。

 ただ、好きな本が好きなだけ読め、好きな奴と好きなだけいて、私に残すことのできるものを全て残して死にたいというだけなのだ。 

 そのために私ができることは何かということだけを、私はずっと考えている。 

 私は、生涯、人の仕事をけなすような批評家ではありたくないと思っており、その姿勢は、このホームページでもどうしても貫きたいと思う一つの姿勢であるが、万一、本ページのコメントによって、ここに紹介されている、本の著作者の方々にご迷惑をおかけしたとしたら、それは本意ではないことを予め、断っておきたい。また、そのような方々には深くお詫びする次第である。 

 本稿のコメントでは、それを書いた方々の意志を反映させることはまず不可能だし、また誤解を生むに相違無いから、興味を抱かれた著書については、原著にあたられることを強くお勧めする。本稿の目的は、むしろそのことにあるのだから。

 私の至らないコメントが、少しでも、本稿を見てくれた方々の興味を引くものであり、私のコメントなどではその魅力を表すことがとても適わない興味深い多くの本たちへの架け橋になることを願っている。

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