The World


モラルとした純白の仕草に
記号ほどの夕闇を浮かべた
語りかける世界

君の着たシャツと
僕の脱いだくつを並べた
見つめ明ける世界

両手に抱いた生まれ始めを
決して予期せずに悩んだ
わがままな世界

人知れず緊張して
つかむはずの要求を外していた
遠い日の正解
それすら
戯曲にも似ず
ベットに横たわる一言へ返る
そういった世界

僕の行くべきところ
彼や彼女の予想しないところ
かげぐちにおびえながら
誇るべきところ
僕にはわかれない推理に負けて
そっと消えかけた静寂とも
わき道をもって祝福し
いちごの足りなさに嘆いた記憶が
圧力した圧迫をやめるころには
360度の回想も
もういらない
そうして
僕が独りの家路を愛したときに
真実とした一つを
ただ一つを
あきらめぬような首を振って
The World

呼ぶことにしよう
それが救いに向ける
僕の大切な告白であることに
あやまりはないのだから

 

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