「”幸運”と"自分”をつなぐ スピリチュアル セルフ・カウンセリング」 三笠書房 ※スピリチュアル・カウンセラー江原啓之氏の本。
スピリチュアル・カウンセリングって何やねん?と思ったのですが、なにやら、自分の魂や自分を守ってくれる霊を見て、その人の人生やら生き方にアドバイスをする職業らしい。
何やら胡散臭いなぁ…という気がしないではないけど、でも、なんだか妙に納得してしまう不思議な本。
神様とか魂とか霊とか、ほんまにおるのかおらんのかわからんけど、自分の感覚的には「そういうのもありかなぁ」という気がする。
★今、あなたの周囲にはどんな人が集まっていますか?
それもすべて、あなたの波長が呼びよせた人々です。その人たちを見ると、今のあなたの状態、性質、たましいのレベルがわかります。そういう目で、一度、周囲を見つめ直してみてください。
もし、昔の友だちのほうがよかったと思うなら、そのときの自分の波長を思い出して、今の波長を変える努力をしてみましょう。今の友だちが最高だと思うなら、あなたは少しずつ成長してきたのです。
あなたの周囲の人間関係は、あなた自身を映し出す鏡です。自分を知るため、そして自分をより輝かせるために、じっくりとその鏡を見つめてください。
※なるほどなー。確かに、友達をみれば、その人がどんな人かわかるっていうもんな。自分を知りたければ自分の周りの人を見てみればいいってのは、うん、よくわかる。
今の私の周りの人は……いい人ばかりじゃないけど、悪い人ばかりでもないって感じかなぁ。いいなーと思う人もおり、やだなーと思う人もおり。
★起きた事象を正しく受け入れられるかどうかで、人生の幸・不幸は決まります。
目の前で起こること、見せられることに、偶然はありません。その意味を正しくとらえてください。間違ってとらえると、悲しみを乗り越えられなくなります。
どんなに悲しいときでも、その悲しみがあなたに与えた意味を考えましょう。
この世に偶然はありません。人は皆、いつかは死を迎え、故郷へ帰る存在です。あなたの悲しみも成長も、いつもガイド・スピリットが見守ってくれています。それを忘れないでください。
※最近、自分の周りで起こることって、偶然やないよなぁって気がすることがある。なんか自分の言動が巡り巡って自分にはね返ってきていたり、これから起こることの予兆やったり。
なんでこういう出来事が起こったのかっていうことを謙虚に考えるのも大事かな、と思う。
★仕事には、「天職」と「適職」があります。天職とは、自分に与えられた才能を生かせる仕事。天職とは、自分に与えられた才能を生かせる仕事。それをしていることが楽しくて仕方がない、自分のたましいが喜ぶ仕事です。一方、適職とは、生活をしていくお金を稼ぐための仕事です。
(中略)
喜びが涸れると、仕事への不満が出てきます。
適職は、どうしても拘束時間が長くなるので、天職に費やす時間が少なくなります。
だから、適職の中に天職の要素を織りまぜて、休日は何もせず、ただ体を休めるだけにしたくなります。
でも、そうすると喜びの少ない毎日となり、仕事への不満が募ってきます。
天職は、休日をつぶしてもなお余りある喜びを与えてくれるもの。1日、部屋でゴロゴロ寝ているだけでは疲れはとれませんが、天職である活動に打ち込むと、翌日、また元気よく適職に戻っていけます。すると、不満も解消されるのです。
今、あなたの天職は何で、適職は何か。それをはっきりさせましょう。
※うーーーむ。いったいなんなんやろ?
昔、自分の進路に悩んでいたころ、20代も後半になれば、自分がやりたいこと、自分のやるべきことがおのずと見えて来るに違いないと思っていたけれども、それはどうやら間違いやったようだ。おのずと見えて来るのではなくて、自分で選び取るものなのだと思う。
そして、今、私は何をしたいのかよくわからなくて迷走を続けてるんだよな。とほー。
★けれど、転職には二通りあるということを忘れないでください。
一つは、より自分に向いた仕事を得るため、よりよい待遇の職場を得るための、前向きな転職。もう一つは、今の仕事や職場が嫌だからという、逃げの転職です。
向上心を持って、前向きに転職を考えるとき、その転職はだいたい成功します。自分が出しているいい波長が、いい仕事を引きよせるからです。ますます能力に磨きをかけて、伸びていける職場が見つかるでしょう。
反対に、今の職場の待遇や人間関係が嫌で、そこから逃げるために転職を考えているときは、あまりいい仕事は見つかりません。自分が出している悪い波長に見合った仕事しか見つからないので、職を転々とすることになりかねないのです。
※周りの転職した人たちを見ていても、その通りなんだよな。
★自分を好きになるのは、それほど難しいことではありません。
好きなところがなければ、つくればいいのです。スポーツジムに通ってもいいし、エステに行ってもいい。「どうせ効果がない」とあきらめずに、自分に合うものを探して、勇気を出して挑戦してみましょう。そのとき、前向きな輝きが生まれて、あなたはきれいになれるのです。
「自分が嫌い」といっている人は、その「嫌い」という心からでるオーラが汚いのです。「きれいになりたい」と思ったとき、そこからはつらつとしたオーラが出ます。「きれいになりたい」と思った瞬間に、今までより確実に美しくなっているのです。
※……常々「自分が嫌いや」と思っている私としては耳が痛いことばやな。”「自分が嫌い」といっている人は、その「嫌い」という心からでるオーラが汚いのです。”っていう言葉にガツンときた。「嫌い」なら、その「嫌い」な自分をなんとかせないかんのよな。現状に流されて、だらだら生きていてはいかんのだと改めて思う。
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