「ゆめうつつ草紙」 幻冬舎文庫 amazon ※ハラダムネノリというと、わはははははと、笑えるエッセイを書いている人やと思う方には、ちょっと期待ハズレ?
でも、ある意味期待以上の本やと思います。
詩のような、物語のような1冊。
ただ、パラパラーっと読むのやなくて、全編を、声を出してじっくり読んで欲しい1冊です。
物語の面白さや、日本語の美しさを実感すること請け合いです。
原田宗典って、エッセイはさておき、小説に関しては、非常に美しい日本語をつかっていらっしゃいます。
そりゃー、もう、うっとりするくらい。
うっとりしたい方は、まずは、この1冊をどうぞ! |