ミミへ


03/14 21:28

ミミちゃん。もういちどミミの甘えた声を聞きたいよ。
今夜も一緒に、お布団で眠りたい。ミミのごろごろを聞きながら、眠りたいよ。

道でうずくまってたミミに出会ってから、9ヶ月たったね。
下半身付随って言われたけど、あのとき連れてかえってよかったよ。
世話は大変だったけど、ミミ大好きだったよ。

ミミがまだ元気だったころ、前足だけでカーテンをのぼっていたころ
もう一匹の子猫とじゃれあってたころ
部屋に入ってきた虫を夢中で追いかけていたころ
お風呂をのぞきにきたり、トイレの前で待っていたころ
大好きなちくわが欲しくて冷蔵庫の前に座っていたころ
帰ってくると玄関まで迎えにきてくれたころ
ミミが私を見てにゃぁって鳴いていたころに、戻りたいよ。

ミミちゃん。
私が帰ってくるまで、がんばってたミミちゃん。
もう冷たくて、かたくて、動かないミミちゃん。
ミミちゃん。もっとずっと、一緒にいたかったよ。


03/30 00:16

だんだん孤独になってくる。
ミミの面影を、自分ひとりのなかにしまわなければいけない。
誰かに嘆くことがだんだんできなくなる。
一緒に悲しんでくれる人がいなくなる。
ミミの思い出を話す誰かがいない。
私が覚えていないと、記憶が薄れないようにしていないと、
ミミが消えてしまう。だけど、考えることはつらくて・・

外に出れば笑っている私がいて
だけどそれは他の誰かであるかのようで、、、、

悲しむこと泣くことをやめると、
胸が痛くなる。だけど、外では元気そうにしていないとやっていけない、
そんな気がする・・


03/30 22:36

さくらが咲いてるよ、ミミ。
黄色い菜の花が一面に咲いていて、きれいだよ。
ミミ、きっと気に入ると思う。似合うと思うよ。
春になったら、ミミとあるすと3人で外にいこうって計画してた。
はじめはふたりとも草の匂いをふんふんかいで、それからあるすは
虫を見つけてついて歩き、ミミはやわらかい葉っぱをむしゃむしゃする。
そうしてしばらく遊んだら、あるすは駆け出してたまらなくなり
私はそれを追っかけて、ミミは日向ぼっこしながら眺めてるんだ。

さくらの花も・・たんぽぽも、菜の花も
ミミに見せてあげられなかったよ。
あんなに色のなかった庭が、だんだん賑やかになっていくよ。
ミミがいなくなってからどんどん、花が咲いて陽射しが明るくなってく。
悔しいよ、こんなに綺麗なのに、楽しげなのにミミがいない。

3月3日はミミの日だよ〜なんて、ささやかにお祝いしたよね。
3月30日も、31日もミミの日だったんだよ。
ミミとずっと一緒に、過ごす日だったんだよ。

ミミのカレンダーは、6月から3月までで終わってしまって
私はミミのいない季節を歩かないといけないよ。

春なんて、だいっきらいだよ。


04/15 22:31

1ヶ月がたった。
けど、ミミから離れられません。
時がたてば、と人は言うけれど、時がたてばそれだけミミと離れてしまうのが
つらくて、つらくて、苦しいです。

ミミの声を聞きたい。
ミミの目で、見られたい。
ミミの手で、甘えられたい。

もっともっと、ミミにしてあげたかった。
ミミに、楽しい、幸せだって思わせてあげたかった。


06/21 ??:??

今夜は。
ずっと、ずっと泣いている。
横向きに寝て、真っ暗な中で、黙って泣いてる。
涙が落ちて、片方の目に入り、それから枕にしいたタオルに染みる。

どうして私、ミミを助けてあげられなかったんだろう。
どうしてあの日、すぐに帰らなかったんだろう。

時間の階段を踏み外して、あるすと一緒にもう一度ミミに出会いたい。
ミミは相変わらずまんまるな目をして、大きな声で鳴くだろう。
白い立派なひげを揺らして、前足だけでついて歩くだろう。
夜になったらまっさきに布団に入って、私のそばで眠るだろう。
すごく大きくゴロゴロ鳴らせて、幸せそうに目を閉じるだろう。

もう一度ミミに出会いたい。
もう一度ミミに出会いたい。