言葉というものがどれほどのことを伝えることができるだろうか。
そして、言葉というものが、なんとどれほど人に影響を与えてしまうだろう。

SMILE 私が微笑んだらアナタはどんな顔をするだろう。

LAUGH 私が笑ったらアナタはどんな顔をするだろう

わたしは笑う。アナタに向かって。あなたは微笑み返す。
わたしは、寓者。ピエロのように、おどけアナタを笑わせる。アナタは、心の底から笑ってるのかい?
わたしは、何も知らないふりをしてアナタを持ち上げる。アナタは、何も知らずに夢心地で家路につく。

わたしは涙する。人知れず、暗闇の中で。
わたしは、虹。涙なしではいきられない。そして涙を流すとき透き通るように輝く。
わたしは、何もなかったようにあなたと接する。心の中の涙を見せぬよう。

わたしは、生きている。絶えず他者との関わり合いを持ちながら、そして自分の世界を持ちながら。
わたしは時計。いつもいつでも動き続ける。回り続ける。刻み続ける。アナタの役に立ってるかい?
わたしは、健やかなるときも病めるときも、あなたとつながり呼吸を続ける。

わたしは、悲しみに打ちひしがれながら笑う。アナタに悲しみのウイルスが伝染らないよう。
わたしは、笑いながら哀しみの河に流される。作り笑いの皺は、ダイヤモンドより硬いのかもしれない。
わたしは生きる。悲しさや、楽しさや、つらさや喜びや怒りや・・・
わたしは生きている。痛みや快感や苦しみや・・・

Um-----

空に歌い、地を転がりアナタを見つめわたしを伝え。
声にならない音を。言葉にならない筆跡を。何も見えない空白を。流れる沈黙を。

C'est tout.

ここから始まる。

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