小澤雅広君 一周忌法要
 
日時:
 2000年6月24日(土)15:00
場所:
 京都・白梅町 椿寺
 
 
 
その日はとてもすがすがしいお天気の一日でした。 法要の時間に間に合ったのは松本さん、トミちゃん カズちゃん、谷村そして私の5人でした。
シローさんの立派なお姿に、気持ちは厳かになり 今は亡き小澤君の一周忌法要は始まりました。さすがシローさんの読経はブルーグラスやカラオケ で鍛えただけあって(?)心に響くお声でした。
やがてお焼香が始まり、谷村がしびれた足を引きずりながら最初に行いました。そして松本さん、私、トミちゃん、カズちゃんの順でお焼香を終えました。この香りを小澤君はどこで嗅いでくれているのでしょうか。
読経しながらのシローさんのたたく木魚や鐘のリズムに皆は聞き惚れていたようです。

そしてありがたい法要は無事終了しました。

   
 
戒名は「法岳雅道信士」





本堂から場所を移動して離れの部屋へ移りました。レイコさんがビールや枝豆などをご用意してくださって、みんなで乾杯!ではなく、再会を祝いました。 楽器を弾き唄うよりも、みんなの近況の話題に花が咲きました。 後ろに見える楽器はシローさんがお小遣いを叩いてGETされた名器の数々です。 小澤の供養ということでナターシャの曲を数曲みんなで歌いました。そうそうしている内に山本さん、島津がやってきました。この後に細田くんも駆けつけてくれました。みんな忙しいところありがとう。







みんなで記念撮影!!

椿寺を後にしたのは5時30分ごろでした。次なる二次会の串カツ屋へタクシーに便乗して向かいました。松本さんはお子さんの夕食の用意があるそうで、ここでお別れです。

四条木屋町を下がったところにある串カツ屋「松永」さんの二階で二次会が行われました。小藪さん、そして真柴(旧姓)さんがお越しになりワイワイと盛り上がりました。シローさん、小藪さん、私そして小澤で結成していたバンド「New Lightning Grass」のヒット曲(どこがや)の数々を唄い、10数年ぶりとは言えハモを覚えていたのが不思議でした。小澤、そっちで聞いてたたか?

3次会はいつものパンナムでとどめを刺しました。ここではカラオケを唄ったり、なんやかんやで店を出たのはもう翌日の深夜1時30分でした。私たちはトミちゃん宅に泊めていただくことになっており、あの懐かしの冨田家へ向かいました。屋根裏部屋のあの部屋に男5人(小藪、山本、谷村、島津、原田)とトミちゃんが(トミちゃん付き合ってくれてありがとう)、またまたビールを飲み3時ごろまで昔話をしていました。トミちゃんのお母さん本当にありがとうございました。そしてご近所のみなさん、ごめんなさい。

翌日はトミちゃんと二人で小澤宅へ向かいました。小澤の奥さんに京阪の滝井駅まで迎えにきてもらい、連れられて行ってビックリ!駅まで歩いて5分ほどの静かな住宅街に一戸建ての家を構えていました。そしてまたまたビックリ!あいつはマーチンを2台も所有していたのです。一つはD-28でした。ケースが水色のやつで、見た感じ古そうなやつでした。もう一台は拝見できなかったので不明ですが、おそらくD-45あたりでは・・・。

二階に上がると小澤の先生仲間や奥さんのお友達家族が10名ほどおられ、持参していった写真を見ながら(提供していただいた方ありがとう)小澤の思い出話や、教えていた学校の修学旅行のビデオなどを見て、彼の亡くなる前の姿を偲びました。奥さんもこの時とばかり、彼の話をされていました。そして私が知っている学生時代の思い出なんかを話しました。


私にとって小澤は高校、大学という長い時間を通して、お互いに励まし合い、嬉しいこと・楽しいこと・悲しいこと・つらいこと等を共有してきた友でした。あいつが先にいなくなり、二人しか知らない思い出や秘密を知っているのはもう私だけになってしまいました。こんなに悲しいことはありません。こんなに早くそんな時が来るとは思ってもいませんでした。彼のお葬式の時には、昔の彼との思い出が次から次へと脳裏に浮かび、「あんなこともあったなあ、こんなこともあったなあ」 と思い出していました。そして目の前にいる冷たくなった小澤を受け入れるのが辛かった。

人はいつかこの世を去り、そして新しい命がこの世に生まれる。こんな当たり前のことがようやく判るようになりました。長い「時間」の中で、彼なりの美学で彼の人生を燃え尽きた小澤は幸せ者じゃないですか。もちろん悔いもあったでしょう。でもお葬式で多くの生徒たちに見送られていった彼はやっぱり幸せものです。おーい、みんなが行くまで待ってろよ。とことんジャムして遊ぼうぜ。




皆さん、お忙しいなか駆けつけていただきましてありがとうございました。

そしてシローさん、レイコさん 法要の場所としてお寺を使わせていただき
また、多大なご協力をしていただきまして心から感謝いたします。


小澤はこの世では苦しいことも多かったのでしょうが
あの世では幸せにやっていることと思います。




合掌



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