Winter Quarter 2002

Public Affair 550: Management of Not-for-Profit Organizations
パブリック・アフェア(公共政策)の授業を取りました。
タイトル通りNPOのマネジメントに関する授業です。授業はケーススタディに沿って行われます。
パブリック・アフェアだけあって読む量の多いこと多いこと・・・。また,夜のクラスだったので(6時〜9時)社会人の人が多かったです。実際NPOで働いている人とか。アフリカからの留学生もいました。彼らはNGOでの経験があるとのこと。
ケーススタディを与えられて,あなたならどう解決する?という宿題がいくつか出たのですが,一番大きな宿題はガン治療研究機関のファンドライジングについての戦略をたてろというものでした。これはグループワークだったので2人のアメリカ人の同級生と組んだのですが,彼らがまあ大人でいい人で本当によかったです。グループワークの中で一番よかったと思います。一人は来年からロースクールに入る女性, もう一人は日本語が多少話せる男性で,彼はなんと一緒にやっている間に外交官試験に受かったそうです。
私たちの立てた戦略は,いかにヒモつきでない資金を得るかということでした。
この後幾つものNPO活動に接する機会があったので,取ってよかった,そして楽しかったクラスです。教授はスーパーマリオに似てました。
URBDP 498 Special Topics
色々な分野で活躍する先輩を呼んでお話を聞く宿題なしのセミナー形式の授業。キャリア形成の準備をさせるといった目的でしょうか。
URBDP510 Theories and Methodologies of Planning (必修)
人口予想,Economic Base Model, Cost Benefit Analysis...今見返しても何やってんだかよくわからないエクセルと親交が深まったクラスでした。計算計算また計算・・・。修論に役立つよといわれても私ははなっから質的評価しかしねーんだよ・・・。と思ったあの日。そんでもってなぜか私がやったファイナルはケビン・リンチのImage of the Cityのメゾッドの応用・・・。何を血迷ったのか。
落としてた人結構いたみたいですね。覚えているのは最後に教授がみんなを飲みに連れて行ってくれておごってくれたこと。(アメリカだと普通教授はおごってくれないです。この教授は韓国人だったからだと思います。)Ph.D課程に在籍する韓国人のTAとそこで愚痴ってたことぐらい?
URBDP 598 COMPREHENSIVE PLANNING AND IMPLEMENTATION (必修)
朝8:00始まりといういや〜な授業でした。胃が痛くなりましたよ。授業はワシントン州のあらゆるプランニング関連の規則についてでした。ワシントン州は規則が多いことで有名です・・・。代表はGrowth Management Actですかね。日本語でいうところの成長管理ですが,これも絡めて長いレヴュープロセスを通り抜けなければ開発できないそうです。それに対して経済活性化の見地から見るとせっかくのお客さんが逃げているという批判もあるのですが,スプロールを抑制するのは今の時代の流れですし,資源の無駄遣いや環境破壊などを考えると成長を抑制することは大切だと思います。
この授業ですが,毎回色々な実務家の方々が講義をしてくださいました。実務の話が聞けたのは良かったと思います。朝こんなに早くさえなければ・・・。
URBDP 598 Planning Studio Preparation (必修)
次の学期のスタジオのための準備としての授業でした。必修です。
シアトルの南にあるSea-Tac, Kent両市の境をまたがったサブ・エリアの,道路拡張後を見込んだプランニングについてです。行政からの委託ですので,最終的に報告書を仕上げるのが目的になります。この学期では一回地元でワークショップを行いました。円になってあつまり,話すだけの簡単なものですが・・・。このエリア,ラテン系の人が結構住んでいるはずで,私たちはスペイン語の通訳も準備しましたが,ラテン系の人は一人も来ず,アジア系と白人の住民だけでした。
このグループワークは最悪でしたね・・・。一緒にやっていたアメリカ人学生は私のことをはなっからカウントしていないようで,私を抜いた二人だけでやってました。当時はそのうちの1人の女の子(めちゃくちゃ早口)の英語が全く聞き取れなかったんですね・・・。講師もぼそぼそしゃべるひとで,彼のしゃべりに留学生はみんなイライラさせられていました。学期の最後の評価でそのことを訴えたのですが,これは次の学期も改善されませんでした。
URBDP 598(必修)
アーバンデザインの基礎を学ぶスタジオでした。ペンの使い方から教わりました。強弱の付け方とか,影の計算とか,アクソメとか。私は建築を専攻していたので必修でも取らなくていい許可ももらえたのですが,あえて取ってみました。「アメリカ的」な図面の書き方を学べて良かったです。同級生は・・・,インドネシアの子はすっごく上手かったですね。後は小学生並みの画力の方々が多かったです。それもそのはず,大半は政治学とか経済学とかを学部で学んできた生徒で占められているからです。
教授は実務家で,今までのプロジェクトが高く評価されてドクターは持っていないけど大学で教えている方で,絵は舌を巻くほど上手です。さらさらさら〜って音が聞こえてきそう。感動しました。
グループに分かれて各チームが各エリアでのアーバンデザインに取り組むのですが,私たちはバラッド。アジア人3人,アメリカ人3人のグループ。殆ど参加してなかった一人を除くとあとのメンバーはみんな良く働いていました。楽しく共同作業ができました。ただし学校に泊まったのはこのクラスの課題が最初で最後でしょうな。

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