●このページは、韓国人メジャーに並々ならぬ愛情を寄せていらっしゃるながみね軍曹さんに寄稿をお願いし、作成いたしました。
日頃なかなか読むことのできない韓国でのメジャー報道を和訳していただくことで、一味違うMLBの側面を皆さんに楽しんでいただきたいと思います/ながみね軍曹さん、労作をお送りいただきまして、本当にありがとうございます!bymomo


オッス、オラ軍曹。
なんでもボストン・レッドソックスになんでもまた新たに韓国人選手が入団・活躍したらしいッスね。        
そうと聞いちゃあこのコリア馬鹿一代、黙っちゃいられないね。そして暴走の結果、7/6日付けの韓国の大手朝刊紙『東亜日報(トンアイルボ)』のスポーツ欄を翻訳するに至りました。  
というわけで皆々様、よろしければこの拙作(って言うのか?))、お代は結構、ご一読の程を。  
ではまたいずれ、なにかあったら第2弾でお会いしましょう。               
訳責:ながみね軍曹(HZJ02044@nifty.ne.jp)
                  
翻訳協力:浜之上 幸教授(神田外語大学) 
  


 >東亜日報 7月6日(月) スポーツ欄     

チョー・ジノ デヴュー戦“合格” 『第2のチャノ烈風』の予感    

<アメリカプロ野球>
アメリカプロ野球に、また一人の「コリア烈風」が吹き荒れた。  
パク・チャノ(25/LAドジャース)に続き、史上2人目となるメジャーリーグのマウンドに立ったチョー・ジノ(23/ボストン・レッドソックス)が、秀でたデヴュー戦を成し遂げた。  

チョー・ジノは5日行われたシカゴ・ホワイトソックスとのホームゲームにおいて、とても新人とは信じがたいほどの冷静さで先発し、6イニングを披安打6(本塁打1)・1失点でくい止めた。
 
チョー・ジノは好投したが、味方チーム打線が相手投手のスナイダーの前に沈黙し、0−3で破れたために、敗戦投手となった。
チョー・ジノは大きく遅いワインドアップ・モーションで打者陣のタイミングを狂わせた。 
また、150q台の直球とスライダー、カーブ、チェンジアップなどを多様に混ぜ合わせて用い、まさに老練といったピッチング内容だった。  

試合は1回、先頭のダーラムを初球センターフライに打ち取り、3番トーマスにレフト線ツーベースを打たれたが、4番のベルをライトフライで封じた。 チョー・ジノは2回、1死1・2塁のピンチでもキャメロン・オブライエンをそれぞれファースト・ファウルフライとサードフライで抑えた。  
以後連続して5打者を凡打で処理したが、5回先頭のキャメロンにレフトにホームランを浴び、メジャーリーグ初失点を喫した。 
7回先頭のオドゥネスにレフト前ヒットを打たれ、ローと交替したチョー・ジノはフェンウェイパークの厳しい観衆の起立拍手(ながみね注:スタンディング・オベーション?)を浴びながら、ダッグアウトへ向かった。  

チョー・ジノは投球数78球中ストライクが51球、驚くべき制球力を見せつけ、ボール・フォアも1個にとどまった。
        
ウィリアムス監督は試合前には「まだ彼に関することをほとんど知らない。先発が良いのか、中継ぎが良いのか、どのように使ったらいいかはまだ判らない」 と初見の態度を示していたが、この日、チョー・ジノが期待以上の好投を見せたので、今後も先発起用の可能性が高い。                    
<ロサンジェルス=キム・ホジュン特派員>



一応試合結果なんかを述べている記事は以上です。  
その下にチョー・ジノ投手の略歴について書かれたコラムがあったので、そちらも訳しておきました。 

 
<チョー・ジノとは?>     

ボストン入団後 たった100日で『メジャー』に入城 ウォンガン大学出身―― 
150q台の快速球が主武器    

3月30日、ボストンのユニフォームを着たチョー・ジノはわずか100日のみにて超高速でメジャーリーグ行きの列車に乗り込んだ。チョー・ジノはウォンガン大4年の時、至難きわまるニューヨーク・ヤンキースの秘密入団テストに合格したが、ヤンキースがあまりにも安い金額を提示してきたため、ボストンに方向転換した。  

アメリカ行きを仲介したボストンと韓国野球委員会、そして彼をドラフトで1次指名したサンバンウル・レイダース(韓国プロ野球団)との間に摩擦を引き起こしたりもしたが、チョー・ジノは結局、大学からの支援金の10万$も含めて総額85万$で契約した。    
チョルリ中学→チョンジュ高校→ウォンガン大学を経たチョー・ジノは190p・95sの堂々たる体格に、時速150q台の速いボールが主武器。アメリカに渡る際、制球力から整えていった。   

シングルA級チームのサラソタ・レッドソックスで5試合に登板して3勝1敗、そして防御率3.09を記録したチョ−・ジノは、5月29日にAA級チームのトレントン・サンダーに昇格した。 

そして3勝無敗、防御率0.97という成績をあげ、3日に直接メジャーリーグへ昇格した。                   
<キム・ホソン記者/ks1011@donga.com>