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シドニーオリンピック・アジア1次予選

日本代表 vs ネパール代表・観戦記 


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日本代表 vs ネパール代表 (5ー0)

6月14日 6時キックオフ(現地時間) 於・香港大球場(香港スタジアム)

日本代表スタメン

   山下    平瀬

 本山   小野   広山

    稲本  酒井

  戸田  宮本  古賀

       南

     

得点

2分広山、17分小野、44分平瀬、61分吉原、87分吉原


※すんません(汗)。
やなぎがサブとわかって、あんまり気持ちが乗らなかったことと(大汗)、「高飛車な係員のオネーチャンとのトラブル事件」などの影響で、あまり集中して観戦できませんでした。

ですから、全体の感想と、こぼれ話をいくつか・・。

●全体に重く、動きだしが遅い感じがした。ボールのないところの動きなど、どこにもない。とくに後半は、完全に足が止まっている選手が多かった。

●やなぎ不在の影響もあるのだろうか。中盤と前線をつないだり、組立の基点になる選手がいないので、攻撃にメリハリがなかった。前半はその役を小野がやっていたが、後半は消えてしまった。

●ミスが多かった。暑さもあって疲れているせいもあるだろう。しかし、この相手にダルいミスをしているのでは、ちょっとマズいのでは・・。

●ただ、選手個々の「イケイケムード」は、だいぶ落ち着いた気がした。初戦のあと、トルシエ監督にかなり言われたのではないだろうか。布陣をくずさず、スペースケアの意識も出てきたように思う。単に疲れていて、好き勝手に動けなかっただけかもしれないが(汗)。

●それでも大差で勝ってしまう。「やさしすぎる模擬試験ばかり受けていて、本番であわてることのないように」(@大江戸捜査網さんのメールより)、しっかり修正してほしい。



前半25分ごろ・・本山の軽率なパスや、平瀬のミスなどが相次ぎ、トルシエ監督がベンチから立ち上がってピッチの方へ出て行った。そして何か叫んで指示していた。振り向いてベンチへ帰るとき、「ダメダメ」というようなしぐさで手を横にふり、渋顔で下がってきた。
先の大勝にしても、この試合にしても、マスコミ向けのリップサービスとは裏腹に、かなり(最終予選へ向けて)危機感を持っていると見た。


やなぎに関しては、MTさんのご指摘のように、この試合は、「やなぎ抜きでやってごらん」というトルシエ監督の意図なのではないかと思った。ただし、万が一それでマズい展開になったら、すぐに投入できるように、本人にも言ってあったのではないだろうか。
彼一人だけ、最初からずっと、試合ユニを着ていたので・・。



前半終了間際に、南がオーバータイムでファウルを取られる。
なんだか納得のいかない判定だった。するとトルシエ監督が、ハーフタイムで引き揚げてきた宮本に、なにやら指示を・・。宮本はうなずいて、引き揚げようとしている審判のところへつかつかと1人で行き、審判としばらく話し合っていた。もちろん通訳なし。その冷静かつ堂々たる態度は、立派だった。

もちろん判定が覆ることはない。しかし、キャプテンだけは審判と話し合いをする権利が認められているのだから、「それを最大限に活用しなさい」というトルシエ監督のアピールであり、教育だったのではないかと思う。こういうところも、日本人監督ではなかなか考えつかないことではないか・・と感心した。

しかも、それをすぐに理解して、堂々と1人で話しに行った宮本。「日本チームのキャプテンは、外国語が堪能だし、自分できちんと意見が言える」という格好のアピールになったと思う。こういうことを確実に印象づけていくことは、何気ないが、ものすごく大切なことではないかと思う。


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