GK 佐藤 楢崎 DF 名良橋 埜下 秋田 大嶽 奥野 薩川 相馬(79分長谷川) MF 本田 森山 ジョルジーニョ 山口 増田(45分柳沢) サンパイオ ビスマルク 三浦 原田 FW マジーニョ 服部(59分吉田) 黒崎(79分真中) バウベル(89分佐藤) 得点者 横=山口(24分)、鹿=ジョルジーニョ(29分)、 横=服部(39分)、鹿=柳沢(55分)、 横=山口(63分、68分)
ゴールの内容 ジョルジーニョからの速いミドルパス→左に来ていた名良橋がヘッドでゴール前中央に落とす→駆け上がってきた柳沢が右足で正面やや右に蹴り込む。一瞬だったが、キーパーの動きを見て、キーパーの逆をついた冷静なシュート。
前半ですでに1-3とリードされていた鹿島は、後半開始から柳沢を投入。攻撃にリズムが戻り、10分後にこの1点を返す。これが反撃の糸口になるかに見えたのだが・・。
それでも、やなぎは後半の2得点にからんだ。
・52分、黒崎?からのパス→やなぎがPA内の右側で受けて、中央に落とすが→走り込んできた黒崎に合わずDFにクリアされる。解説の尾崎氏「あそこで落とすのもいいが、ペナルティ内に入っているんだから、むしろあそこでは勝負してほしい」・53分、右サイドをドリブルで上がりながら、中に切り込み、1人かわしてから、右足アウトで中央にスルーパス→走り込んできた黒崎がシュートも、GKが弾く。
・55分、得点。(2-3)
・80分、左のビスマルクから浮き玉のパス→真中がヘッドで中央に落とす→PA入口付近でやなぎがツータッチ(胸でトラップ+右足アウト)でパス&ゴー→長谷川→やなぎにパスが渡らず(混み合っていてDFに取られる)。尾崎氏「アントラーズは、スキルの高いところを見せましたけどね」
・84分、ジョルジーニョ→PA入口でマジーニョがポスト→走り込んできたやなぎがドリブルで突破するが、後ろからひっかけられ、PKの判定。マジーニョが決めて3-5。
鹿島はここまで全勝で、2位という好位置につけていた。しかし、ファーストステージ僅差で優勝を逃したフリューゲルスが意地をみせ、中盤からの激しいチェックで鹿島に本来のパスサッカーをさせず、終わってみれば、山口素のハットトリック(それもすべてミドルシュート)という珍しい記録に貢献した試合。
#鹿島ってこのころから、ミドルシュートに弱かったんだなあ・・なんだか全南戦を思い出してしまった。