11/9午後練習(フィジカルトレーニング)

1999年11月9日(火)午後5時30分〜7時
(於・砂地グラウンド)

夕方、再びクラブハウスに来てみると、グラウンド(2面のうちの遠い方)でUー22代表の練習が行われていました。それを10分ほど見てから(遠くてよく見えなかった)、スタッフに聞いて、「砂地」へと向かいました。いつものグラウンドの左隣に、道を隔ててさらにグラウンドが何面かありますが、その一番隅が砂場になっていました。Uー22の練習から一番遠いところで、ほとんど見えない場所でした。ギャラリー用の場所はないのですが、植え込みをこえて、柵の近くの傾斜に腰掛けて見学しました。最初は私たちだけでしたが、次第に人数が増えて、いつしか12人(笑)になっていました。若い女性がほとんどいないなあ・・と思っていたら、あとでクラブハウスに戻ったら、代表のバスの前にたくさんいました。


5:25〜 集合

(私たちが行った5:20の段階で、すでにGKの選手たちは練習をやっていた)

フィールドプレーヤーたちが集まってきた。スパイクを履いている選手、靴下だけの選手、靴下も脱いで「ナマ足」の選手。ちなみに、やなぎは「ナマ足」。

5:30  ミーティング(5分)の後、トレーニング開始

2人で組んで、砂場を走りながら、パスやトラップ、ヘッドの練習。
おもな組み合わせは、本田-増田、相馬-奥野、やなぎ-秋田、熊谷-阿部、小笠原-中村、?-金古、鈴木-室井、名良橋-鬼木

●走りながら短いパス

●後ろに戻りながらパスを受ける

●斜めにジグザグ走りながらパス

「身体は前向きだぞ!」と里内コーチ。

●サイドステップでヘディング

小笠原、姿勢がいい。やなぎのヘッドは安定性がある。秋田のヘッドは迫力がある。

●等間隔のコーンをまわっては、ボールを足でワントラップして返す(右、左)

やなぎ、左足の方が正確。

●同様に、胸トラップして返す(右、左)

「バランス、バランス、中村!」「バランスだぞ、室井!」

●等間隔のコーンをサイドステップで回ってヘッド(右、左)

「ゴー、金古!」「ゴー、ヤマ!」
やなぎのサイドステップは、一見の価値があると思う。非常に細かく、速い。しかも重心が低い。
やなぎ「ザザザザザッ、ザザザザザザッ」
他の選手で多いケース「ザッザッザッ、ザッザッザッ」
他にステップが細かくて速いのは、名良橋。小笠原も安定している。


5:55 ストレッチ(5分)の後、3人1組で再開(やなぎ、秋田、中村)

●斜めにジグザグ走りながらパス

●サイドステップでヘディング

●前に走り出てヘッド、後ろに下がってヘッド

「ほら、マー坊!」(マジーニョのことだった!)
やなぎの切り返しと後ずさりは、うまい。

●斜めに走ってヘッド

やなぎの走る距離は非常に長い(距離をハショる選手も結構いる(笑))。相馬も一生懸命に走る。

●8の字に走り、相手のまわりをターンして、パス

「まとわりつくように!」「スピード上げて!」
やなぎは、こういう身体の使い方が非常にうまい。相手に抱きつかんばかりの至近距離で、鋭くターン。


6:10 ストレッチ

トレーニングの合間や、ストレッチの合間に、やなぎはいろいろなことをしてボールと遊んでいる。
・両足をちょっと広げて(50センチぐらい)、その間にボールをはさみ、小刻みに右・左・右・左とドリブルしながら走って列に戻る。
・大きなフェイントを左右にかけつつ、ドリブルをする。
・ボードに向かってシュート!何度も何度も。フェイントかけてシュート、トラップしてシュート。シュートは20本ぐらい打ったが、力まかせのは一つもなかった。


6:15 「地獄の特訓」8メニュー×3セット

いやはや、すごいトレーニングが、クライマックスに待っていた。
どれもボールを使わない、全くのフィジカルトレーニング。里内さんが、メニューを一つ一つ説明。先ほどの3人一組で、1メニューにつき20秒、休みを60秒入れて、次のメニューへ。これを8種類×3セット行う。
選手たち「3セット?? えーーーっ・・・」
本田「やだーー! みんなイヤがってるよ」
里内「(にこにこと無視して)20秒連続。わかった? 10秒短いから(いつもより短い?)その分、砂場だから・・」
選手たち「・・・(下向いたり、気が進まなそう・・)」
里内「わかった?」
本田「はい!」

<メニューの内容>

1)等間隔のコーンをジグザグ走で往復、その繰り返し

(※このメニューは、ちょうど2〜3mの至近距離で見ていたので、一番よく見えた)
やなぎはステップが一番細かくて、重心が低く、非常に速い。中村がいつも途中で追いつかれてしまい、後ろで待ってもらっている。他には、名良橋、相馬が速い。小笠原は安定感がある。金古や増田もいい走り。内藤はドタドタした感じだが、すごく頑張って手を抜かない。熊谷は身体が硬そうだが敏捷。鈴木、室井、阿部は歩数が少ない。
最初と最後のコーンを1本ずつサボる選手が結構いる(笑)。また、プレー中、笛が鳴るとそこで止まって終わりにする選手が多いが、やなぎ、秋田など何人かは、走りかけたコースは最後まで走り終えるようにしていた。

2)左右3つ並んだマーカーを目印に、反復横跳び

やなぎは、速いだけでなく、軸がぶれない。上半身がいつも同じ姿勢。小笠原の姿勢もいい。リカルドは、ステップが変(歩数が少ない。ブラジルに反復横跳びはないのか?)

3)ロープ(高さ30センチぐらい?)を、サイドジャンプで左右に跳び続ける

秋田、やなぎは「右・左・右・左」と同じ速度で跳ぶが、後ろの中村がだんだん遅れてくる。最後の1クールは、やなぎが一番速かった。

4)約10mの間を全力疾走で往復、その繰り返し

砂が深いので、非常にしんどそう・・

5)1)を幅広くしたもの。斜めに走ってコーンの角でターンする、その繰り返し

これは、多少ふくらんで大周りしたほうが楽なので、たいていの選手はそういうターンをしている。しかしやなぎは、コーンのすぐ脇で身体を切り返し、鋭く角度をつけてターンしていた。

6)3本のロープ(30センチ?)を前ジャンプで次々越し、後ろ向きに走って戻り、またジャンプで越す、その繰り返し

7)ボールを持って仰向けになり、腹筋

8)マーカーの間に1歩ずつ足を入れて(マーカーの間隔はだんだん開いていく)20mを全力疾走、その繰り返し

やなぎのランニングフォームは、本当にバランスがとれていて美しい。(さすが血は争えない)



こ、これは「すごいもの」を見せてもらった!
深い砂場に足をとられ、とにかく一歩一歩がかなり重そう。選手も、最初の1セットが終わった段階では、まだ「すごいぜ、これ!」(by秋田)などと言っていたが、2セット目ではただ無言。もくもくとメニューをこなすのみとなった。メニューとメニューの合間には、あの元気な秋田が両膝に手を置いて下を向き、相馬がゲホゲホと吐きそうな咳をしていた。
里内さんも、最後の1セットは「1クール15秒にするから、頑張れ!」と変更し、なおかつ、「頑張ってー!頑張ってー!」「ほら、先見えた〜!先見えた〜!」「ゴー!ゴー!ゴー!」などと声をかけていた。

その中で、やなぎは、1つ1つハショらずにきちんとプレーをこなしつつ、合間にはボールと戯れたり、一人でサイドステップをやったり(まだやり足りないのか?)、さらに、3セット目になったら、スピードがますます速くなった(他の選手のスピードが落ちたのだろうが)。とにかく、ケロッとして合間も動きまわっていたのには驚かされた。
中村選手は、やなぎと秋田が飛び抜けてフィジカルパフォーマンスが高いので、引き立て役になってしまっているが(ずけずけ書いてゴメンナサイ)、先日の体育館でも秋田-やなぎ組と組んでいたし、手を抜かず一生懸命なので、彼らに気に入られているのではないかと思う。

ちなみに、6時半ごろから、少し離れた場所で、ジーコとトルシエ監督がずーーっと、身ぶり手振りで話していた。トルシエ監督は、ちらちらとこちらの練習を見ていた。(でも、遠くて、誰がどこ・・とわかるレベルではないと思う)夢中で話していた。やなぎのことも話題に出たのではないか・・と思った。


7:00 ストレッチ→終了






基礎練ばかりでしたが、満足でした。個人的には、紅白戦や練習試合の前に、もう少し基礎練を見ておきたかったのです。やなぎの調子が悪い・・と言われて久しいですが、それが、どのレベルから来ているものか、検証したいという気持ちもありました。そして、少なくともフィジカルコンディションや、基本的な技術、練習に取り組む意欲などは申し分ないことを確認しました。
また、気持ちは外からはうかがい知れないものの、非常にリラックスしている様子でしたし、行動のはしばしに「サッカーが大好き!」という嬉々としたものが感じられました。せき止めても決して涸れず、こんこんと湧き出て溢れる泉のように・・
「うん、サッカーが大好きなら大丈夫! これなら、大丈夫!」と改めて納得しました。

試合の様子を見ていると、ベストパフォーマンスにはまだ遠いですが、彼が自分のペースを取り戻すまで、焦らず、焦らせず、気長に見守っていきたいと思います。
次は、ミニゲームや紅白戦を見に行きたいと思います。





全体の感想は、一緒に行かれた方々が、より適切に書いてくださっていますので・・掲示板より転載します。↓



ヤナギマニア9号さんの練習見学記(掲示板より)  1999年11月10日 


       やなぎ命さん、MKさん、大江戸捜査網sさんと、昨日、アントラーズクラブハウスに
       練習を見学しました。練習は、午前10時からボールを使ってパス回し、シュート練習、
       午後5時半より、砂場で、棒倒し、いや、フィジカル練習(相当きつそう)でした。

       詳しい練習内容は、やなぎ命さんがアップしてくださると思います。

       さて、子ネタを書きます。午前も午後のきつい練習のときもヤナギは常に動いてました。
       ボールを触っていないと落ち着かないようでした。リフティングしたり、ドリブルフェ
       イントしたり、ほんと、サッカー好きのあんちゃんと言う感じでした。

       あと、フィジカルトレーニングで、砂場でダッシュを繰り返す(20秒間)のときの走る
       フォームの美しいこと、美しいこと、体育の教科書に載っているように、背中をピンと
       まっすぐにし前傾姿勢を保ってました。陸上選手を父に持っているからなのでしょうか??(笑)
       あれだけのフォームを保つのは、背筋と腹筋がきっちりついていないとだめだと思いま
       す。

       あと、練習後に一番写真に写されたり、サインをしたのは、ヤナギがダントツに多かっ
       たです。あのニコッとはにかんだ笑顔で、みんなの写真に収まってました。

       また、行ってみたいと思います。

       

大江戸捜査網さんの練習見学記(掲示板より)   1999年11月10日

        初めに、めおとフーリガンズは午後練のみの見学だったことを申し上
       げておきます。朝5時起きで午前練から見てしまったみなさんには頭が
       上がりません<m(__)m>。

        午前の練習はグラウンドでボールを使った実戦的なもので、眺めてい
       るだけでもためになる内容だった、と隊長以下の先発隊の面々から聞い
       ていたため、午後は砂場でトレーニングだと聞いたときには少し残念に
       思いました。しかし、その思いは見事に裏切られます。

        詳しい内容はメモを取っていたやなぎ命隊長にお願いするとして、と
       にかくハードなメニューでした。2人一組になりコーンを立ててジグザ
       グに走りながら足、頭、胸でトラップ。その後、3人一組でのフィジカ
       ル。コーンに沿ってジグザグ走の組、マーカーを反復横跳びする組、
       ポールを立てジャンプする組、などなど。30秒1クールで、全種目をこ
       なすと1セットが終了です。合計で3セット(最後の1セットは「おまけ
       で」(里内フィジコ)20秒1クールでした)。

        足元が砂ですから、それだけでも相当負担のかかるトレーニングで
       す。そんな中でも動きが光ったのは柳沢、小笠原、名良橋。特に足元に
       注目していました。この3人は、ステップがリズミカルで細かく、また
       テンポが良い。ランニングの姿勢も素晴らしい。トラップしながらのジ
       グザグ走でもほとんどミスがありません。コースの途中で30秒の笛が
       鳴っても、そこで終わりにせず、最後まで走り抜いていました。

        ベテラン勢も本田を先頭に、内藤、奥野、秋田、相馬と集中して取り
       組んでいます。本田は「もうヘディングはいいよ。足を使おうよ」など
       と里内フィジコに茶々を入れつつ、一番手としてメニューをこなしてい
       きます。きついトレーニングなのでインターバルにはへたり込む若手選
       手がいる一方で、ストレッチをしたりしながら次のセットに備えます
       (ちなみに、奥野は四股を踏んでいました)。

        ケガが心配されていたマジーニョもフルにこなしていました。多少サ
       ボり気味でしたがf(^o^;。ビスマルクはランニング主体で完全に別メ
       ニュー。砂場には入りませんでした。

        たった1度の見学で判断はできませんが、練習に取り組む姿勢、集中
       の度合は、試合でのパフォーマンスにかなり正直に出ているな、と感じ
       ました。負荷のかかるトレーニングだったから、なおさらそう見えたの
       かもしれません。

        あのような形でナビスコを手にすることができなかった後遺症は鹿島
       の選手からは感じられませんでした。ときおり明るい声を上げながら練
       習する五輪代表を、柳沢と小笠原はどう感じていたのでしょう。



MKさんの練習見学記・1(掲示板より)     1999年11月10日

       昨日は素晴らしい青空の下(笑)、10時からと5時半からの練習を見て、
       まさに充実の一日でした。
       一言で言えば、ヤナギ、とても元気でしたし、動きもいつも通り素晴らしかったし、
       ゆるみのない見事な練習ぶりでした。再び(みたび?)「やっぱりヤナギってスゴイヤツだ」
       と、確信、気分良く東京に帰ってきました。

       詳しいレポは管理人様にお願いするとして(いつも詳細なレポート、ありがとうございます)
       私も小ネタを・・・。

       午前練習はクラブハウスのグラウンドで。
       ボールを使った2人一組のトレーニングでは、いつものように秋田と組んでいました。
       いつもながらヤナギの出すボールは、相手のとりやすいところへ、正確に飛んでいきます。
       昨日は、シュート練習のバリエーションに、かなり長い時間を割いていました。

       そのなかのひとつですが、
       1)右サイドから5,6人が交替に左サイドにロングパスを蹴り、
       2)それを左サイドで待っている一人が、ポストで中央に落とし、
       2)そのボールを、中央にいる残りのメンバーが交替で走り込んでシュート。
       という練習がありました。
       ポスト役は、何度か交替し、最初は鈴木、次に小林、その次が
       ヤナギでした。(その後増田、室井などもポスト役になっていました)
       ヤナギのポストは、本当に正確で、殆どのボールが、ペナルティエリアの中央のほぼ同じ
       位置に落とされていました。
       右サイドから蹴られてくるロングボールのコントロールが色々なので(苦笑)、結構
       大変そうですが、明らかなミスになったのは1本か2本でした。
       (鈴木、小林には失礼ですが、かれらがポスト役の後、ヤナギがポストになってはじめて
       「ああ、こういう練習を意図していたのか」ということがわかったという感じです(^^;)

       シュートそのものについては、最初右足が今ひとつ当たっていなかったのですが、最後のほうでは
       綺麗なハーフボレーシュートも決めていました。
       それより何より左足のシュートのキレが素晴らしかったですね。
       思わず拍手、という見事なシュートもありました。

       練習の最後は、ジーコ総監督が手で出す浮き球をそのままハーフボレーシュート、で、
       入ったら上がり、というものでした。(チーム全員)
       1回目で入れたのは、本田、増田など3,4名だったでしょうか。
       彼らは一足先に座り込んでストレッチなどしながら、他の選手のシュートを見ています。
       ヤナギは2回目で成功。完璧にミートした素晴らしいシュートでした。
       それを見ていた本田(多分)にひやかされたのでしょうか、いきなりいつものヤナギとは
       思えない、おちゃめなガッツポーズ(イエーーイ、みたいな感じの・・・ああ、言葉では
       表現できない・・・)を見せニヤっと笑った後、いきなりでんぐりがえし。
       (よくよく見たらお尻と足の裏のストレッチでした)
       貴重なもん、見せてもらいました(笑)。

       ちなみに、最後までシュートが決まらなかったのは・・・秋田選手!!
       みんなに冷やかされながら必死で蹴っていました。
       結局入らずさすがのジーコも「もうよし」となって、みんなのところに戻ってきたとき、
       ヤナギが何か言ったらしく、秋田、いきなりヤナギの頭をコツンとやってました(^^。
       彼ら2人は本当に兄弟みたいに仲良しで、微笑ましいですね。(忘れもしない98年の天皇杯
       優勝の時のあの2ショット!)

       ヤナギは相変わらず、「練習の合間のボール戯れキング」でした。とにかくボールを蹴って
       いるか、ストレッチしているか、軽く走っているか。絶対止まっていないのです。
       おまけに昨日の新発見は、
       「ヘディングの素振り」です(!!)。
       2人1組でクロスボールにどちらかがヘッドでシュート、という練習の前だったと思います。
       いきなりその場で2,3歩ステップを踏むとジャンプして頭をビシッと振る、ヘディングの
       練習を2,3回・・・・。いやー、あんなことする人、はじめて見ました!!

       とにかく気合いはばっちり、動きも鋭く、真摯な取り組みかたも変わらず。
       またしても「どこが不調だ?!」と叫びたくなる午前練でした。


MKさんの練習見学記・2(掲示板より)     1999年11月11日

       たびたびすみませんが、9日の練習見学、午後練の部も少し書かせてください。

       5時半からの練習とのことで5時過ぎに到着した私達の目に入ったのは、
       鹿島のクラブハウス前に止まる「ナリタカンコウ(記憶あいまいです)」の大型バス。
       「成田。成田・・・・も、もしかしてオリンピックチーム?」と思ったところに
       テレビカメラをもった報道陣発見。これは間違いなしと、思わず大江戸さん(妻)と二人、
       「えーーやだーーー(怒)!鹿島の練習はどうなるのよーーー!!」と
       絶叫してしまいました・・・。

       グラウンドのところに行くと、2面のうち奥の方のグラウンドに彼らはいましたが、
       殆ど目もくれず(すいません、大人げなくて)、鹿島のスタッフの方に、練習の場所を伺い、
       さっさとクラブハウスの左手にある「砂場」付きのグラウンドの前に移動しました。
       (わたさんの予想通りですね)

       オリンピックチームのせいで、一体砂場でどんな練習を見せられるのかと思いきや、
       大江戸さんも書かれていたとおり、なかなか貴重な、見応えのある練習で、かえって
       レアものに当たって良かったかもしれません。

       とにかく本当にきつそうでした。みているこちらが息苦しくなるほどでした。
       (しかも2メートルくらいの至近距離で見られたもので)
       詳細は大江戸さんが書かれていますが、またまた小ネタを・・。

       ・砂場でのトレーニングのため、ヤナギは裸足でした。(他には靴下だけのひとあり、靴も
       はいた人ありとさまざま)にもかかわらず、例によってあいた時間には砂場の脇のグラウンド
       部分で、リフティングをしたり大きな看板(得点板?)に向かってボールを蹴ったりして
       いました。(ヤナギの足の指は、手と同じく細くて長かったです(^^)

       ・ジグザグ走、ダッシュ、両足跳びなど8バリエーション×3セット、というキツイ
       トレーニングにもかかわらず、例えば「反復横跳び」では、3セット目、つまり最後の回が
       一番早くなっていました。すごすぎ・・・・・。

       ・キツイトレーニング、とくに3セット目の最終回にともなると、さすがに
       みんな無駄口を叩く気力もなく、相馬はせき込み、秋田は膝に手をつき、若手もばったり
       ひっくりかえり・・・という状況。そういうなか、
       バリエーションの合間の休憩時間(40秒)に、な、なんとヤナギがいきなり
       サイドステップを踏みながら、ジグザグに走り出したのです。これも思わず目を疑いましたね。
       周りは誰一人、動いている人すらいないです。
       なんというタフネス・・・・。すごすぎ・・・・。

       ・上記のような状況で、誰も声を出さなくなり、一緒に組んでいた秋田から「声出せよ」
       と言われた模様のヤナギ。ヤケに高い声で、いきなり何故か
       「相馬さん、頑張りましょう」と叫ぶ。
       声自体もあまり通らず、間もサイアク(笑)、みんな疲れて誰も反応せず・・・・。
       優しい奥ちゃんが「しーーーーん」と叫んでフォローしてくれました(爆)。

       ・・・とまあ、色々ありますが、とにかく約2メートルの至近距離(ネット越しですが)
       で、ヤナギの躍動感あふれる動きを見ることができ、(変なかけ声も聞けて(^^)、
       楽しかったです。

       真面目な話、先日の体育館で見た印象より、足元の悪い砂場でのほうが、
       身体能力の差がいっそう際だつ気がしました。
       どんな動きのなかでも、常に美しい。つまり無駄がなくバランスが良い。
       そして早くて力強い。

       ストライカーの記者・小崎さんも書いておられた「柳沢は、(評論家より誰より)
       一緒にプレーをしている選手達からの評価が圧倒的に高い」というのが、とても良くわかる
       気がしました。


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