こんなライブを見て来た
ホリプロ芸腕グランプリ2@シアターアプル
98/07/03

天劇で歌舞伎町慣れしている(もしくは年齢的にもう怖いとは思わなくなった(爆))私には、
こーゆーゆったりとしたスペースでお笑いのライブが見れるのってヒジョーにありがたい。
かなりの長丁場だったが、小っさいライブハウスの立ち見と違って、
ものすごくリラックスして楽しむことが出来た。
遅刻してしまった為、ビール飲みつつ…って訳にはいかなかったのが残念(←おやぢか?)


 ホリプロの、ボキャに出ているメジャー所から一本ネタになって間もない若手まで、持ち時間2分のトーナメントでしのぎを削る芸腕はすでに二度目。はじめて見るのに一列目(ただし一番左の端(笑))なんていいんだろーか?
 一組ごとに入場、炸裂する紙吹雪に激ビビリ。最前列しかも端だけの恐怖。
 司会はバカルディ。スーツ着ても頭にはタオル巻いてる大竹氏(笑)。謎である。
 審査員はホリプロ副社長氏・イジリー岡田氏・伊藤かずえ女史・大林素子女史、そしてホリプロ所属の新人アイドルちゃん2名。13歳と14歳だそうな…。ひとりは「ファンシーララ」の声優ちゃんとみたが、名前はわからん。アイドルちゃんは二人で一組として、審査員五組がどっちがよかったかを多数決で決める、という方式。以下は対戦の結果。

 表の見方 
一 回 戦
先攻 タイトル 後攻 タイトル
アリtoキリギリス 転校生 ゴキゲンジャム 村おこし
転校生=づかっち・先生=石井君。先生が転校生を紹介する際に「海とギターをこよなく愛する男」ってなキャッチコピーを勝手に付けるのがツボ。 村おこしの相談に来る村の代表=ツッコミ・相談される専門家(?)=ボケ。村の代表のオッサンがループタイしている所が妙にリアル。一張羅だったのね、きっと(笑)。
ながの ポチョムキン メイド
着物でキレて暴れまくる姑。女役多いね。相変わらずのラジカセとの共演。この人のネタは今だに理解しきれないが、新ジャンルではあるのだろう。いつの間に平仮名になったん? お金持ちの家に勤めるメイド二人。先輩=ツッコミ・後輩=ボケ。下ネタもガンガン(女の子なのに(笑))。ボケは大暴走タイプ。てんその「ハイテンション家族」を思い出した
坂道コロコロ ショートコント フォークダンスDE成子坂 結婚相談所2分Ver.
久々に坂コロのショートコント見たなぁ。書き留める事の出来たタイトルは、視力検査/警察/リンゴジュース製造工場/フリスク製造工場/ほっかほか弁当/みどりがめ2/ペット/お見舞。「フリスク製造工場」の緻密さがツボ 5分のネタを一字一句変えず、細かいリアクションも全て込みで2.5倍速にスピードアップ。全員持ち時間2分という事を逆手に取った感じがいかにもFDNらしい。んでも世間の目は「手抜き」とみた人がほとんどの模様。感覚狂ってる?>自分
デジタルズ 宇宙旅行 江戸むらさき ショートコント
古着系のオシャレなルックスながら、ネタはオーソドックスな漫才。ペプシの宇宙旅行プレゼントの話題から、修学旅行が宇宙旅行になったらこんな事が…という話の持って行き方に、爆笑さんっぽさを感じた。ルックスはまるで違うが(←こだわり過ぎ(笑))。 書き留めることの出来たタイトルは、アンパンマン/三段飛び入り/洗濯/42.195キロ重量上げ/愛の障害物競争。場合に寄ってはタイトルで落ちているほど速く、ツッコミなしの投げっぱなしがほとんど。個人的に好きなパターン。余談ながら、「愛の障害物競争」の元ネタはKANの「適齢期 LOVE STORY」か?…んな訳ねぇか。
号泣 仮面ライダー一口メモ スマイル バレー部
いつもの漫才のような出だし…と思いきや、ワンテーマオンリーと言うか、ボケたたみかけっぱなしなネタ。どーでもいいような本郷タケシのヒミツが次々と明らかになっていく!(笑) つかみの「川崎駅来いよぉー!」もセンス良いなぁと感心。 元気な女子高生ちゃん(だよね?)二人組。バレー部キャプテン=ツッコミ・バレー部入部希望の生徒=ボケ。自前と思われる部活用ジャージがリアル過ぎ。「バレー部入りたいんでしょ?」「イエス!キリスト!」「信仰者!」ってツッコミがツボ。
チョーダイ クイズヒントをチョーダイ ピテカンバブー 人間ポンプと追っかけ
クイズ司会者=ボケ・クイズ解答者=ツッコミ。ルックス的に不思議な取り合わせの二人。どーゆー知り合い? クイズの答えを問題の中で言ってしまうなど、細かいボケはオーソドックス。ボケの謎のポーズばかり印象に残った。 人間ポンプの営業芸人=佐野君・その追っかけ=西田君。西田君って比較的男前なのに、いつ見ても顔の印象が残らないくらいヘンな衣装が多いって気が。今回もピンクのパツパツなタイツ姿を披露。卑怯かつ勿体ない。
マイマイカブリ ユキコとユウジロウ だぼぱん 沖縄アクターズスクール
ユキコとユウジロウ(と聞こえた)のカップルのダブルモノローグ的会話。シュール系だったのだろうが印象に残っておりませぬ。済まぬ。 いつものべったり友情ネタかと思っていたら裏切られた。沖縄出身のミュージシャン(?)をかなりの数網羅したひねったネタ。ネーネーズ・BEGINまで出て来たのには驚いた。最初は意図の読めなかった「ナハ、ナハ、ナハ」を最後に再びやった時、「なるほど〜」と深くうなづいてしまった。
元ブラジル代表 丁重な銀行強盗 くわばたりえ ヒロシの部屋
常に敬語で喋る銀行強盗=ボケ・そこに居合わせた男=ツッコミ。このセンスには感心。シチュエーション凝ってるネタが好きなだけかも>自分。「動かないでください」「恐れ入ります」「ありがとうございます」を駆使する銀行強盗。冷静なのかと思いきや動いてしまったおばさん射殺しちゃうし。しかもその時の言葉は「おばさまっ!」(笑)。 彼氏のヒロシの部屋へ行ったら別の女が! 言い訳を一切許さない関西女の責め苦。words/seconds(一秒当たりの言葉数の多さ)の数値を計ったら、今回一番大きいのは確実に彼女であろう。オチもキレイでかつ演劇的。
二 回 戦
先攻 タイトル 後攻 タイトル
アリtoキリギリス セツコの部屋 ポチョムキン 七夕
石井君扮する“シロヤナギセツコ”の暴走ネタ。んでも座りっぱなしなので普段よりライト(笑)な暴走。しかし、番組にゲストでやって来たはずのづかっちを全くといっていい程喋らせない。づかっちの持ちギャグ…イタい…。 えーっと、七夕だったような、林家ペー・パー子夫妻だったような…。二人ともはじけまくっててどっちがボケだけツッコミだか区別が付かなくなってしまいました(^ ^;)。とにかくテンション高っ!
坂道コロコロ 観察ネタ・校長先生 江戸むらさき ショートコント
出ました観察ネタ。校長先生=松丘君・観察する生徒=林君。松丘君が出て来た瞬間から「なんで裸足なんだろ?」と気になっていたのだがそれもきちんとネタだったとわ。靴隠されてんなや、ヘタレ校長(笑)。林君のNAにきっちり入る松丘君のボケがいつもいつも気持ちいい。んで、どーして観察される人は常にあのワッチキャップかぶってんの? 書き取れたネタ→エレベーター/100mm競走/110mプードル/ゴールキーパー/病気。「伝染るんです。」にちょっと似たネタがあった気がする「エレベーター」、エレベーターガールが乗っている客には見えないように無事を祈る、という表情とかが細かくてグッド。
号泣 合成ヒーロー ピテカンバブー 芸名命名人
先程と同じ切りだし方で今度は「○○と○○を足して…○○」というパターン。つかみは「蒲田駅来いよぉー!」。最初よりはハマらず…。 もうすぐデビューするアイドル(?)=佐野君・その命名をする男=西田君。シチュエーションの設定があるコント形式ではあるが、これはいわゆる「スケッチブックネタ(c)MANZAI-C」と考えてよいのではないだろうか?
マイマイカブリ 失恋ヒーローインタビュー くわばたりえ 倦怠期の夫婦
一回戦とはうって変わってこれはキた。たった今失恋した男に、野球のヒーローインタビューの要領で話を聞くアナウンサー。おまい何者じゃい(笑)。「今だ未練たっぷりなようです。放送席にお返しします」の締めも見事。 今度は夫婦モノ。くわばた嬢の演じる関西女、シチュエーションは違えど基本的に同じ人物の年月の流れを見るかのようである。最初が19〜20、このネタが20代後半ぐらい、最後は30代後半。あえてそうしたんだったらなんかちょっと楽しい。
準 決 勝
先攻 タイトル 後攻 タイトル
アリtoキリギリス づかっちのまんま 坂道コロコロ 30回目のお見合い
セツコ再び。今度はづかっち司会のトーク番組にゲストでやってくるのだが、「少しは自分も喋りたい」と言ったづかっちにキれ、全然喋らない。しかし喋り出したらやめない(笑)。くわばたりえ嬢とタメる石井君の言葉数の多さに感心。 二人ともこれで30回目のお見合い、という男=林君・女=松丘君。異常に笑い上戸の女が「ちょっと可笑しい事象」を一人つぶやいては笑い続ける。テンション高過ぎ(笑)>松丘君。
くわばたりえ おかんとヨっちゃん 号泣 漢文
今度は参観日にウェディングドレスを着て行ったせいで、自分の部屋に引きこもっちゃった(そりゃそーだ(笑))子供・ヨっちゃんに、扉のこちら側から話しかけるおかん、という設定。「もうスーパーの2階で洋服買わないから」など“おかん特有”な性癖の描写は見事。んでも結局「今度の参観日に貝殻三枚だけ付けて行ってもいいの?」と脅して出てこさせる。おぅ、武田久美子〜(爆)。 言ったらスケッチブックネタなのだが、まずその紙の大きさがスゴい。畳一畳くらいあったかもしれない。会場の規模に合わせたのか? 全然そんな事お構い無しにどこでも使ってたらそれも可笑しいが。んで内容は「日本語が漢文のみだったら」ってなとこか? 「チンして食べなさい=暖食=暖めて食らえ」というのが異常にツボ入った。「食らえ」て君(笑)。
決 勝
坂道コロコロ 結婚おめでとうビデオ 号泣 はい、どうもこんにちわ号泣です
林君の結婚式で、出席出来なかった友人達のビデオレターが来る。松丘君が全て演じる訳だが、間はショートコント的、林君のツッコミは観察ネタ的で、うまい具合に坂コロらしさが出ていたように思うのだが…う〜む、惜しい。 島田君のみ登場。目覚まし・携帯・おなら(^ ^;)、その全ての音が「はい、どうもこんにちわ号泣です」。“殴っている音がいつの間にかいろいろと変化していく”というバカリズム(not北北西に進路をとれ(笑))のネタを思い出した。後から彼等がまだ20歳そこそこだと聞いてびっくりしたが、このネタに関しては納得。

 んで、最後にざーっと感想など。
 2分という時間制限を設ける、ってぇのはなかなか面白い試みですねぇ。得手不得手があるので人によっては難しいのかもしれませんが。
 結構頑張っているように見受けられる保健体育委員が出場せずにアシスタントやっていたのは何故だろう? 紹介が一切ないのが不憫だったなぁ。
 江戸むらさきの野村君(あってる? 背の高い方ね)が、一回戦の対戦相手がデジタルズだと解った瞬間、ガッツポーズ決めてて思わず笑った。
 ごめんなさい、んでもホリプロの芸人さん達のルックスは、私的には守備範囲外です(爆)。

 んでね、一番「おおっ!」と思ったのは、前回優勝者の坂コロさんのチャンピオンベルト返還の際、林君が「このベルト、相方がずーっと取っておいていたんですよ、額に入れて」と言った瞬間に「入れにくいだろこれー!」とツッコんだバカルディ三村氏の反射神経っす。まさに瞬殺。0.1秒切ってる感じだった。カッコいいっすわ〜>三村氏。

おめーどこ見てたんだよ!?って言わねぇでくれ〜(^ ^;)
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