鏡の国のアリス II 制作過程

 こちらの方はfsloose4の方とは違って試しにやってみた描き方です。というのも最近ちょっと描き方がマンネリ化して新味がないもので、何か普段と変わった描き方を試してみようと思い立ってやってみたものなんですが、先に簡単に説明すると、最初から色を着けていくのではなくて、まずは陰影を含めてグレースケール(モノクロ)で絵を仕上げて、それに後から彩色しようという描き方です。

1.下絵

 この作品の場合も、B5のコピー用紙に鉛筆書きした下絵をグレースケールの600×800のサイズで取り込んだものをさらに480×640にリサイズした上でベースとして使ってます。ですから作業画像は完成画像と等倍です。右のサンプルはやはりコントラストなどを多少調整した後のものですが、fsloose4と比べるとさらにいーかげんな下絵です。(笑) でも、通常私の下絵はこんなもんだったりします。(^_^;









2.グレースケールでの描画

 下絵を一応参考にしつつ(笑)、256階調グレースケールでペタペタぐねぐね描いていきます、って説明になってませんね。(^_^; 言ってみれば、fsloose4の方の、3.と4.の工程を白黒でやってるといったカンジです。
 私の場合、下絵にはそんなにこだわらないので、この時点で下絵とはずいぶん違ってきました。(笑)








3.着色

 2.のグレースケールで描いたものを階調マスクとして使ったり、ペイントツールの混合モードを色々使い分けたりして、グレースケールの画像に彩色していきます。具体的な手順は説明はしにくいんですが、例えてみればモノクロで映っているカラーテレビの色調を調整してカラーで映るようにするみたいな工程です。(^_^;









4.仕上げ

 概ね彩色が終わったら、あとは通常と同様に細かな点を修正して仕上げます。(^-^; この作品の場合は、最後にセーラー服やシーツなどにPicturePublisherの”芸術的効果/水彩画”というエフェクトを軽く掛けて出来上がりです。
 なお、今回はPicturePublisherのみを使用して描いています。









 と,まぁ概ねこういった感じでこの作品は描いてみたんですけど、当初の思惑とは違って、出来上がってみるとなんだか普段とあまり違わなくて、ちょっとトーホホーというカンジですね。(^^;