Toshiki Nunokawa Group in Live Spot M7
Interview & Live Reports

24 March 2000 


本日の協賛:KFC会長KOHちゃん(この日はお顔が
ゆるみっぱなしでした。) と本日の主賓:布川俊樹氏。

開演前のインタビュー?ついでに、チョット一杯

メンバー一番乗りはSAXの小池修氏

Dr.岩瀬立飛氏セッティング開始。

Key.古川初穂氏。クールです。
「今日のアコピは439.4Hz。」との事でした

布川氏使用のエフェクター群。

エレアコ調整中の布川氏。

本日使用のギター群。中央はヘリテージのセミアコ?

本日使用のキーボード、音源、エフェクター群。

バスドラに描かれたTappyちゃん?

リハーサル開始!

リハと本番がいつも全然違うという噂の立飛氏。
ん〜噂通り。(リハが見れてラッキー!)

リハを堪能するMスタッフ。

本当に安定しています。BASSは納浩一氏。

納氏使用のベース・アンプはウォルター・ウッズ(ニヤリ)

実に美しいリズム陣!

安定したピッチ、出音の量感と華麗さ。
プロの凄さを痛感させられました。

打上の模様。(小岩の鳥正にて)

本当に素敵な一日でした。

メンバーの皆様、ありがとうございました。
スタッフ&関係者の皆様、お疲れ様でした。

Interview


 開演前に、KFC会員特権として、KFC会長(KOHちゃん)立会いのもと、特別インタビューを決行。
場所は美人ママで有名?な「ファンタジー」。

TKB-G:「今日はいろいろとありがとうございます。」

布川氏:「どうも、どうも。」

TKB-G
:「ライブ・プロモート等をするにあたり、布川さんの事をご存知でない方に紹介する場合、どのようにすればよろしいでしょうか? ジャズ系のミュージシャンですと、誰々さんが師匠で〜みたいな感じが多いですけど、布川さんは違いますよね。」 (今思えば、結構失礼な事を平気で聞いています。世間知らずがバレバレ、素人は怖いですね。反省。)

布川氏:「そういうのは無いですね。」

TKB-G
:「ということは、今のスタイルは全くのオリジナルで?」

布川氏:「そうですね。」

TKB-G
:「で、紹介する場合は…?」

布川氏:「ジャズ・ギタリストでいいですよ。」

TKB-G
:「金字塔が大変好評で、教則本なのにCD欲しさに買っている方も多いようですが、今後、アルバムとしてスタンダード集を作る予定は有りますか?」

布川氏:「何時かやるかもしれませんが、今は無いですね。でも、そのうちやるでしょうね、たぶん。来年とかって話ではないですけど。
次の2〜3枚目までは、結構考えているので。」

TKB-G
:「ちなみに次の計画は?」

布川氏:「たぶん、ボーカルのチャカとデュオのアルバムを、年内に作ります。」

TKB-G
:(チョッと驚!) 「ディパーチャーとかヴァリスのラインでは?」

布川氏:「ヴァリスに関しては、本当は年内に出すつもりでいて、今年の早い段階に録音しようと思っていたんだけど、メンバーのスケジュールがどうしても合わない。 やろうと思っていたんだけれど、機を逃してしまって…。
まず録音が秋以降になってしまうということもあって、残念ながら、年内のリリースは出来ないんではないかと。

TKB-G
:「まずヴァリスを出そうと?」

布川氏:「そう。曲もたまってるし。 それと、今日みたいな、もっとジャズ寄りのやつを出したいね。 だから、来年、その二つ出したいね。」

TKB-G
:「それは、ディパーチャーのラインで、ソロ路線ということで?」

布川氏:「そうですね。」

TKB-G
:「デュオラマのラインでは?」

布川氏
:「チャカとやるのが小編成で、『しおさい』でやろうかなと。」

TKB-G:「布川さんのHPで知りましたが、良いレーベルですね。」

布川氏:「頑張ってる様ですね。」

この後、少々レーベル談義がありまして…。

TKB-G
:「話は変わりますが、ギター・サウンドに関してですが、アンプはピーターソンが2台(ステレオ)に、エフェクターがGT-5+αという今日のセッティングですが、これは定番ですか?」

布川氏:「そうですね。 もうずっーと、長いですね。」

TKB-G
:「ギターに関してはいかがですか? 今日はナイロン弦も披露して下さるようですが。」

布川氏:「ん〜。 ゴダンとかも弾きますが、基本的にはホールが有る方が好きですね。 
リズミックな曲とかやるときには、ゴダンはエレアコでもソリッド感覚で、ハウら無いから良いのですが。」
(ギターに関しては、あまりこだわっていないというか、現在メインで使用されているアーガスのセミ・アコが大変お気に入りのように、お見受けいたしました。)

TKB-G
:「最後に、日本に限らずですが、ジャズ或いはフュージョンと呼ばれる音楽についてですが、シーンの状況ですとか、一般の認識ですとか、どうお考えですか?」

布川氏:「そうですね。 ん〜、今、日本は相当盛り下がっているとは思うんですよ。 まぁ、何とか打開していきたいなとは思っているんですけどね。具体的にどうこうとは…。
 ただ、相当厳しい状況であることは間違いないですね。 現実的には、絶対数が売れなくなっているんですよ。
相対的には、僕の地位とか上がってきているかもしれないけど、絶対数としては、正直落ちている。
で、今売れるのは、まぁ教本売れているんだけど(笑)、教本と企画ジャズ!企画ジャズは売れる訳ですよ。『ウルトラマン・ジャズ』なんて凄い売れてるから。 かといって、そういうものばっかりになるっていうのも、淋しいじゃないですか。
 だから、かなり若い人が出てきていないっていうのは、深刻な状況なんじゃないですかね。
たとえば、ギタリストとかね。まぁ、いるんだけど、表だってこないじゃないですか、20代のギタリストとか。
そういう意味では、金字塔みたいな試みとか、大学で教えたりもするんだけど、そういうことも含めて、ものすごく、もちろん自分がやっていかなきゃいけないし、非常になかなか悲しい状況ですね。
ですから、こういう企画とか非常に嬉しいですね。」

TKB-G
:「いえいえ、ローカルなところで…。 僕達(KFC)の夢でしたから。 素敵なステージを期待しています。 今日は、本当に、どうもありがとうございます。」

布川氏
:「いえいえ。」

実は、この後オフ・レコにしてから話が弾み…。


Live Report by Mutsumi"KOH"Nakajima

その壱(99年夏〜当日のリハーサル)
ぷろろ〜ぐ

 ’99年のいつ購入したかは忘れたが、「布川俊樹/ディパーチャー」を気に入って結構聴いていた。
これが、布川氏の音楽との最初の出会いだった。
そして、氏のオフィシャル中のオフィシャルなHPがあるとのことを聞き、早速おじゃましに行った。
確かに超オフィシャルだった。そこにQ&Aのコーナーがあるのだが、(その筋の人には大変勉強になる)僕にとっては、Q&AのQをさらにQしないと理解できないような濃い内容に愕然とし、「ジャズギターの金字塔/スタンダード編1」を買いに、次の日僕の足は新宿の楽器屋に向っていた。(まんまと作戦に引っかかってしまったわけだ/笑)
そしたら、教則本付属のCDがとてもいい仕上がりではないですか。ちょっと得した気分になり、練習もせずに、そのCDも我が家ではヘビーローテーション状態になり、これは一度、ライブを観に行ってみようと決意し、超オフィシャルな氏のHPのスケジュールを開き、 9/9に六本木ピットインで「布川俊樹Valis」のライブがあることを知る。実はこれが僕の六本木ピットイン、デビューとなる。

 その日は、仕事だったのでテキパキ(ドタバタ)とかたずけて、六本木へ一直線!
かみさんと六Pで待ち合わせというのも、おつなもんですな。(こういうデートだったらいつでもOK!)
初めての六ピで、初めての生「布川俊樹Valis」なので、気もそぞろ状態で階段を下り、緊張を押さえる為に、生ビールとホットドッグとサンドウィッチをオーダーし、席につく。
そしたら右横斜め後ろのメンバーのウェイティングテーブルには、ビールのジョッキがもうすでにいくつかのっていた。(さすが!)
「あ〜ココで、山下達郎のポッピンタイムがライブレコーディングされたんだなぁ〜」と思いながらステージを見渡していたら、立て掛けてありました、あのアーガスのセミアコ!
19時開演と勘違いして早く着いていたので、演奏が始まる前にビールがすすむこと3杯。
長くなるので、これ以上は、また別の機会に・・・

〜中略〜

 その六日後の9/15に、「TKB」主催のライブイベントでいつものごとくスチール撮影をしていたら、「Y2K」という若手のすばらしいフュージョン系ミュージシャン達と出会い、そのパフォーマンスにとても感動し、お約束の打ち上げで意気投合し、(アフターは大事ですね)濃いわ、じゃなく、小岩・フュージョンクラブをつくって、このシーンをもっと盛り上げていこう!ということで、その場はかなり盛り上がった。(自分の一人盛り上がりだったかもしれないが・・・)これがそもそものKFCの発端だった。
打ち上げで盛り上がった事は、だいたいその場限りか、みんな忘れたふりをするのが王道だが、具体的にどうしていくかを後日ちょっとだけ真剣に考える自分がいた。
そうこうしているうちに、布川さんとコンタクトを取り、なんか演って頂けそうな気配。これは、とんでもなく面白くなりそうだ。
M7の箱も完成し、これでいつでも濃いわ、小岩に呼べる!(ちょっと変換がおかしいようだ)

 2000年3月24日金曜日(金曜日と言うのが僕的にはかなり重要/笑)と日程も決まり、プロモーション活動の開始です。
黙っていては、人が集まるわけがありません。せっかく、小岩(M7)でやるので、まず地元小岩の方々を中心に宣伝。
普段、この手の音楽に触れることの少ない人たちにこそ、観て貰わなければと思いつつも、なかなか、思ったほどの実売数が上がらず、ちょっとイライラモードに・・・
これでは、いかんとM7のスタッフとともに熱い熱いミーティングを行う。
個人的には、ちょっと気が晴れたと言うか、もっともっとちゃんとやらんといかんなと奮起、インターネートも最大限に活用し、新たなる展開を模索する。メールでも何件かの問い合わせがあり、なんだか好感触。少しずつだが手応えを感じていく。
 本番の日が近づくにつれて、気分は高揚してくるが、まだまだ数字が上がってこない。
しかし、あと何日かという頃にフュージョン系MLの方々より「行きます」とのメールを頂いたり、本番前日には、さらに駆け込みの予約が入ってきたりと、ここにきて最後の波がきた。全体の予約数&実売を合計していくと・・・・・ちょっと一安心。

 これで、ある程度の形にはなるなと思いながら、とうとう本番の前日を迎えることになった。
しかし、いよいよ明日というのに外はどしゃ降りの雨。明日は晴れて欲しい、せめて雨は降らないで欲しいとホント久しぶりに、お空に願う。

 当日、そろそろリハが始まる頃だなと思い、仕事場からM7に電話するとメンバーが遅れている模様で、TKB-G氏からは、「なにやってんのー?リハ始まるよー!」
うぉ〜ヤバイヤバイ、さっさと仕事を終わらせ、というか仕事にならないので(笑)いちおう予定通り早退し、一路M7に向う。(やっぱり仕事は休みにしておくべきだった)
リハーサルにもなんとか立会うことができ、あのアーガスのセミアコ君と二度目のご対面。
この時に一番印象的なことが「立飛氏は、リハと本番が全然まったく違うからなぁ〜」という話。その時はまだ「ふ〜ん」と思っていたぐらい。が、しかし・・・これは、また後で話します。
  しかし、リハーサルもやはりプロ。スタートがかなり遅れたにもかかわらず、たんたんとキメの確認をしながら進んでいく。メンバーのやりとりは、阿吽の呼吸とでも言いましょうか、しかしみんな出音(生音)がスゴイ!
すでに小岩にいるのに、どこかにトリップしてしまったような錯覚に陥る。でも、顔はどうもニタ〜としていたらしい。
ひととおり、リハーサルも終わり、あとは本番を残すのみとなった。
ところが、そのあと布川さんのスペシャルインタビューを敢行することになるのであった・・・(嬉)。

つづく

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