ナンパに必要な考え方

「アイデアのヒント」
(ジャックフォスター著 出版:TBSブリタニカ)
という本の引用です。この本も非常によいのでオススメ。
ぜひ買って読んでほしい(と宣伝を・・)

(※著作権的に問題がありましたらいつでも消去する用意があります)

初心者に一番重要で必要だと思う部分を以下に抜粋します

1.よくある話だ。あるメジャー大会の所持つが終わったところで無名のゴルファーが首位に立っている。新聞には彼の記事があふれ、世間は彼の話でもちきりだ。アーノルド・パーマーの再来か、ジャック・ニクラウス二世の出現か?
 翌日、彼はかわいそうに8オーバーをたたき、スコアを崩し、消えていく。
 いったい、どうしたのだろう?

2.わたしがロサンゼルス・フォーラムでコマーシャルの撮影をしていたとき、コートの墨でNBAのスター選手ウィルト・チェンバレンがフリースローの練習をしており、そばで2,3人の子供がボール拾いの手伝いをしていた。わたしがそこにいた間、彼はフリースローを100回以上投げたはずだが、失敗したところを見たのはたった3回だった。ところがその夜の試合で、彼は12回投げたフリースローのうち、8回を失敗した。
 なぜだろう?

3.あなたは遠い町でスピーチをする事になり、泊まりがけでやって来ている。準備は万端整った。テーマははっきりしているし、何をどういうふうに言えばいいかも分かっている。ホテルの部屋の鏡の前でリハーサルしてみる。完璧。100点満点だ。
 ところが実際にスピーチする段になると頭の中は真っ白。散々な出来になる。
 いったいどうしてだろう?


 なぜだかはお分かりだと思う。
 説明の仕方は色々あるが、あなたも、チェンバレンも、惨敗したゴルファーも、意識したかしなかったかは別として、自分を疑いはじめてしまったのだ。自分を疑いはじめたとき、すべては終わる。
 初日のゴルファーも、練習コートにいたチェンバレンも、ホテルの部屋にいたあなたも、その時点では自分の出来に満足していた。
 だが、3人ともだんだん心配になってくる。あの素晴らしい出来は本当だったのだろうか? ゴルフ場や練習コートやホテルの部屋での出来が、自分の抱いていたイメージを超えていたのだ。
 するとあなたの体と心は、自分が妥当だと思えるレベルまで、自然とパフォーマンスの程度を下げてしまう。そうなると、どれほどの意思の力をもってしても、どんなに努力したり、練習したり、決意を固めても、以前の素晴らしい出来に戻ることはできない。
 なぜなら、セルフ・イメージがその人のあり方とパフォーマンスの出来を決めるからだ。努力や意思の問題ではない。セルフ・イメージこそがカギなのだ。

 自分のパフォーマンスを大きく伸ばす唯一の道は、自分のセルフ・イメージをよくすることだ。だから、「アイデアを呼ぶ男」になりたいなら、次の2点を理解しておかなくてはならない。
 第一に、成功するためにはセルフ・イメージがもっとも大切だということを認識しよう。
 あなたの性格、行動、他人とどう付き合っていくか。どう仕事をしていくか、あなたの感情、信念、やる気、向上心、才能、能力、すべてはセルフ・イメージに影響されている。いや、コントロールされているのだ。
 人は自分がイメージしたとおりの人間として行動する。それだけだ。簡単なことだ。
 そしてこれは疑いようのない真理だ。
 もし、あなたが自分を敗北者だと思うなら、あなたはきっと負けるだろう。自分を勝者だと思うなら、勝つに違いない。どう見ても才能のありそうな人が失敗し、見るからに才能のなさそうな人が成功する理由がそれ以外に考えられるだろうか。
 「できる人は、できると思ってやっている人にほかならない」と、古代ローマの詩人ウェルギリウスは言った。セルフ・イメージが勝利を導くという基本的な事実は、2000年以上たった現在でも変わらない。
 自動車王ヘンリー・フォードも同様のことを言っている。「できると思おうが、できないと思おうが、結果は自分の思ったとおりになる」
 つまり、事実よりも気持ちの方が重要なのだ。
 さらにはっきり言えば、アイデアに満ちている人とそうでない人の違いは、アイデアを思いつく先天的な能力とはほとんど関係ない場合が多い。大事なのは、アイデアを思いつくことが「できる」と信じることだ。
 できると思っている人はできる。できないと思っている人はできない。きわめて簡単な事である。
 第二に、アメリカの行動心理学者ウィリアム・ジェームズが言うところの「わたしの世代における最大の発見」が事実であると認識する必要がある。その発見とは、「人間は自分の気持ちを変えることで人生を変える事ができる」というものである。
 フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルはこう述べている。「人間は自分が考えているとおりの存在だ」
 ロシアの作家チェーホフはこう言った。「人間は自分が思っている姿そのものだ」
 これはいずれも、疑いようのない事実だ。
 
 今日では、心が肉体に影響を与えることでさえ誰もが認めている。薬物依存症の人がプラシーボ(偽薬)を飲むと、薬物をやめても何の禁断症状も出ないこと、花粉症の人は造花を見ただけでくしゃみが出ること、愛されていない子供は本当に成長が止まってしまうこと、催眠術をかけられた患者は麻酔なしで手術できること、人間は意志の力で血圧や心拍数を下げられること、何も治療していないのにガン患者が自然に快方に向かうケースがあること――実例はたくさんある。

 自分にはできるんだ、泉に水が湧き出てくるようにアイデアが溢れ、何でもできるんだ、と毎日、自分に言い聞かせよう。毎日だ。いや、一日に何回もだ。それを繰り返していれば、そのうち自分で作り出した「新しい自分のイメージ」も応えられるようになるだろう。

 自分に対する考え方を変えれば、人生を変えることができるのである。