気象予報士への道


1.低気圧とは・・・
まず、低気圧には、温帯低気圧と熱帯低気圧(台風)の2種類があります。
通常の低気圧とよばれているものは温帯低気圧です。
ここでは、この温帯低気圧(以下、低気圧)について説明します。
低気圧が接近すると雨や風が強くなることは良く知られていますが、
低気圧っていったいどんなモノなのでしょう。

気圧とは、簡単にいえば空気の重さです。
気圧が低いとは、空気が軽い−−>上昇しやすいということです。
(つまり、低気圧=上昇気流ということ)

上昇気流にのって上昇すると、空気は冷やされます。
(標高が高いほど、気温が低くなるのと同じこと)
空気が冷やされて、空気中の水分が気体から液体となり雲になります。
(冬に部屋を暖房すると窓ガラス付近の空気が外気で冷やされて曇るのと同じ)

雲だけでは雨は降りませんが、さらに上昇して行くうちに雲の粒が
周りの粒とくっついて大きくなり、重力で地上に落下してくると雨
になります。(上昇気流が弱いときは、雲は出来るが雨は降らない

低気圧の中心では、上昇気流があるため地上の空気が少なくなります。
これを、補うために低気圧の中心に周りから空気が流れ込んでいきます。
(風呂の詮を抜いたときに、水が流れ込んで行くようなもの)

このため、低気圧が接近すると雨が降り風が強くなるのです。

つづく

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