2004年アイヌモシリ1万年祭


 五井平和財団ボランティアグループは2004年もアイヌモシリ1万年祭に参加し、8月17日にフラッグセレモニーを催しました。

 17日の朝、最初に平取町の中心部からすぐ近くにあるハヨピラ公園に行きました。ここはよくUFOが目撃される場所として有名です。土砂崩れが起こり、現在は立ち入り禁止になっていますが、脇から途中まで入ることができます。急勾配の階段がついた小山を見上げると、上の方にUFOの像やアイヌの像が見えます。


  http://www.asahi-net.or.jp/~RE4M-IDGC/HAYOPIRA.htm にはもっと多くの写真があります。

 この場所はアイヌの聖地の一つです。小山の脇の木陰にオキクルミカムイの像があります。オキクルミカムイは「空飛ぶ龍」に乗ってこの地に飛来し、アイヌに生活文化を教えた神様とされています。アシリ・レラさんたちはこの像のそばで、先祖供養の儀式を執り行なうそうです。

 私たちはこの場所で祈りを捧げました。空を見上げますと、太陽のまわりに巨大な円環(虹)が出現していました。この円環は、当日のフラッグセレモニーの行事が終わる午後3時過ぎまで、一度も消えることなく5〜6時間ほど出ていました。アイヌの神々の祝福のしるしなのでしょうか?


 1万年祭の会場には、昨年よりもずっと多い参加者が集まっていました。また、昨年は台風直後で降りることができなかった貫気別川の河原にも、多くのキャンプ用のテントが設置されていました。

 アシリ・レラさんは、最近出版されたばかりの写真集に掲載されなかった多数の白黒の写真を見せて、私たちを歓迎してくれました。

 フラッグセレモニーは1時ころから行事が始まりました。アシリ・レラさんと若者二人が、舞台で太鼓をたたいてフラッグセレモニーのBGMとしてくれました。


 7カ国の国旗が正面に立ち、それらの国旗に向かって日本語とアイヌ語で「世界人類が平和でありますように」と唱えました。その後、掲揚者に自分の国旗を持って会場内を一巡してもらいました。これにはとくに子供たちが大喜びでした。

  

  


【関連行事】
  2003年8月16日、アイヌモシリ1万年祭でフラッグセレモニー

  2004年6月22日、先住民族とともに地球の平和を祈る行事

【関連ページ】

  ボランティアの手によって開かれた五井平和財団World Peace Prayer Society関係の行事

  地球生命体感謝プロジェクト