CBR1100XXってどんなバイク?

HONDAの輸出専用バイク。愛称はSuper BlackBirdっていうらしい。国内仕様はない。ま、色々制限があるからね...、それは仕方ない。

今回バイクを買うに当たって、譲れない項目さえ満足していれば何でも良かったんだけど、そういうバイクはなかった。 値段も高かったけど、750ccの新車があんなに高いとも思わなかったから(購入諸経費の詳細はこちら)、まぁ、総額のことを考えると誤差の範疇だな(笑)。

自己紹介で書いた、私の希望3条件はちゃんと実現されてる。ひとまず幸せ...(笑)。
 

でも、メーカーの趣旨とは違う人が乗ってるわけだよなぁ....、とも思うけど、どう考えてもこのバイクはツアラーなんだよな(笑)。以下がそうだと思う理由:

1.前傾姿勢を取らなくていい。
これは結構重要。私の場合、前乗っていたCBR750が遠すぎたせいもあるが、以前よりも全然楽だ。どこかのバイク屋でFireStorm(VTR1000)乗ってみれば、その位置よりも手前に3本、上側に2本近いような気がする。ただし、タンクの形状からしておなかの前にタンクがある感じ。大きなウェストポーチはぶつかる。意外だったのは、カウルがある割に結構風を受けること。当たるからそれなりに涼しい。いや、実際当たるのは肩から上だけなんで、風圧を気にする場合には伏せろ、って事なんだろうな。ただ、タンクの上面がかなり高い位置にあるので、タンクバックが邪魔になることもある。320km/h出すつもりの風圧を気にする君は気を付けよう(笑)。

2.異常に静かなエンジン音
100km/h巡航が6速で3200rpm位かな。おぃおぃ、俺の乗ってるVTEC-CIVICも3300rpmだぞ。このギア比のおかげで、異常に巡航時の音は静かだ。そのかわり、街乗りでは、6速に入ることは絶対ない。6速で40km/hで走り続けることも出来ない。一定速で街中を走る場合には、結構アクセルワークに気を使う。どうせ燃費は変わらないから、街中では素直に1速落とそう。

エンジンは、アクセル開けなきゃ一緒(そらそ〜だ)。だけど、6000rpmから上だと排気音が変わり〜の、どんどん前に進み〜の、異次元に突入する。アクセル開けると、自分がどれだけ進むかは体感的にみんなつかんでいると思うけど、それよりも前にいる感じ。最近、ようやく慣れた。だけど、ギア比の都合上、1速でも赤領域直前まで引っ張ると110km/h出てるから(2速で180km/h位だ)、そういう羨ましい状態はそんなに巡ってこない。あ〜ぁ、エンジンかわいそ。

3.狭い車幅
結構、すり抜けは楽。ま、すり抜けだけなら50ccには勝てないし、250ccの方が快適なのは事実だけど、以前乗ってたCBR750と同じレベルなのは意外(カタログ数値上はCBR1100XXの方が20mm狭い。但し、車検証では同じなのは何でだろう...(笑))。実は一番はみ出ているのは、ウィンカーミラーの先端だから、可倒式であることを考えればそのまま突っ込むことも可能だ。でも、ミラーには傷が残るし、ぶつかった相方も傷が付いたと思って怒って追っかけてくるので、しない方が無難だ。乗用車のドアミラーよりも高い位置なので楽だといえばいいけど、1box車のドアミラーは同じ高さだから気を付けよう。その割には、ミラーは見やすいよね...。ミラー振動もない。信じられないくらい全域でない。

4.取り回し
実は車重はCBR750とあまり変わらない。だから、私にとってはそのまま以前と同じ感覚で乗っている。ホィールベースが変わらない(カタログによればCBR1100XXは差+5mmである)から、本当にそうなんだろう。但し、実際の車長は同じらしい(私の感覚では10cm位長い気がするんだが...)ので、これも従来から変わらないから嬉しい。

5.操安/ブレーキ
真っ直ぐ走る、へらへらと曲がる。思った通りに走ってくれる。ブレーキ掛けても、アクセル開けても変な挙動は見せない。少なくとも私が使うレベルでは全く見せない。北海道へツーリングへ行ったときに、世間話をしてたライダーが言っていたのだが、伊豆スカとかターンパイクでマジ速い人が何人かいるらしい。あ、そういえば、連動ブレーキのおかげで、走行中にリアブレーキを掛けてもリアサスが沈まない。今までそうだっただけだけど、ちょっと気持ち悪いのも事実。でも、安定に寄与してるのも確か。

6.振動
ない訳じゃない(笑)。でも、今までよりはずっといい。2時間乗りっぱなしでも、降りてすぐ走ったり、文字を書いたり出来る、と書いたら笑ってくれる人がどれだけいるだろうか?

そのかわり、こんな都合の悪い点もある:

燃費が悪い?
ZX-11の人って、どの位の燃費なんだろ?このバイクは街乗り10〜15km/l、ツーリングで15〜19.9km/l。北海道での数字が事実上理想値だと思うんだけど、どうしても20km/lを越えてくれなかった。
燃費とも関連するんだけど、このバイクにはリザーブコックがない。赤いランプが点くだけだから、結構怖い(気が付かない、ともいう(笑))。ランプが点いた時点で残り4l前後(前の方が多い)だから、うっかりしていると国内の高速道路だと場合によっては次のGSのあるサービスエリアまでたどり着けない。案外航続距離は短いかもしれない。

2.シートが高い?
幅が広いだけのような気もするが、かかとが両足付けられなくなった。CBR750の時には着いたのに...。ただ、シートの角は丸いので、シートを削って足つきを良くすることは不可能である(今あるのか?そんなバイク...(笑))。

3.フレームの一部と腿の裏が熱い!
走っていると、エンジンが熱くなってくる。が、カウルがきちんと覆っているので、直接熱風は来ない。が、フレームピボットが凄く熱いのである。長時間触らないから大丈夫なのだと信じたい。それから、ずっと走っていると、腿の後ろ側(バイクに乗っている足のお尻と足首、膝を結ぶ三角形の領域だ)が暖かくなる。熱が溜まる感じで気持ち悪い。なんでだろ?

ね、普通のバイクでしょ?

HONDAのWeb-siteに行ったら、カタログなんかからの転載は一切認めないとのことなんで、カタログからの画像は掲載出来ないらしい(手元にはヨーロッパ向けとカナダ向けのカタログがあるんですが...。残念!)。と、いうわけで、映像が見たい方はこちらへ。(97/12/14:消滅しました(涙))

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