海外ドライブの薦め  各国でハンドルを握ってみて・・・

たかがドライブ、されどドライブ 日本国内は、ほとんどドライブした
北海道を手始めに、東名を抜けて山陰、九州、四国、関西、中部地方  2年間で5万キロ走った
ところ変わればなんとやらだが、所詮小さな国 日本 難なく運転できる
しかし海外ともなると、ある種の カルチャーショック を受ける
個人的主観だが その街のことを知りたければ、その街でハンドルを握れ である
歩いて観光するよりも、はるかに文化・国民性 を体感できる
 

グァム

私の海外初ドライブの地
深夜3時ごろ空港に着き、ホテルまで運転しなければならず、初海外ドライブは怖かった
道は噂どおり アスファルト上に砂 が載っていて、急ブレーキは厳禁だと感じた
合理的だと思ったのは、中央1車線を走行用ではなく左折専用に空けてある点
つまり、後続車を止めずに左折できるのである

ハワイ

初めて フリーウェイ を走った地
多いところで 8車線 はあるし、いくら走ってもタダ 気分爽快である
変わっているのは、ラッシュ時に 2人以上乗車 していれば走れるラインがあること
渋滞緩和になっているのかは不明
 
アドレスは、ストリート名+番地 と至ってシンプルで、該当番地がどちら方向にあるかも簡単にわかる
右折時は、前の信号機が赤でも他車に影響がなければ右折可で合理的
(但し、"NO TURN ON RED" の標識がある場合を除く)
また、左折可のサインは、日本みたいに青信号の次ではなく、
先に左折 させてから、直進が青信号になる
 
ガソリンは、セルフ方式が多く、始めにポンプ番号と満タン希望かをキャッシャーに告げるが、
札を渡してこれだけと云えば、ポンプはそこで止まるので、終了次第スタンドからすぐに立ち去れる
 
気をつけなくてはならない点は2つある
まず スクールバスの児童への配慮 である
目の前のバスが停車したら、後続車は止まり決して追い抜いてはいけない
もし対向のスクールバスがフラッシュライトを点滅させていたら 対向車も 止まらなくてはいけない
 
もう1点は クラクションを鳴らすな である
現地では ファック・ユー の意にとられる
これで何もなかったら、あなたは運が良かったに過ぎない
 
余談になるが、筆者は車好きの為、3ヶ月程ハワイに滞在したときに、現地でアメ車を購入した
中古の10年車であるが、5リッターの箱型のいかにもというアメ車であった
なんと、車の登録証(1年更新)は、ナンバープレートに貼る
やはり アメリカには、日本のようなスモールカーは似合わない と思った
ガソリン代(リッター 約60円)は安いし、日本のような渋滞もないので、5リッター・カーでも結構走った
ハワイでは、大型のアメ車を のんびり 走らせよう
 
購入の際、日本と決定的に違うのは、当日に乗って帰れる点と、車屋にヘンな諸費用を払わない点だ
但し、自分で名義変更等をしなければならないが・・・

ニュージーランド

この国は、とにかく景観がすばらしい
南半球のスイスと云われるだけのことはある
日本と同様、左側通行&右ハンドルの為、他国に比べて運転が楽である
 
気をつけなくてはならない点は4つある
まず、ラウンドアバウトと呼ばれる 信号機がないロータリー式の交差点
ロータリー内は、右方からの車が優先、なければ侵入となるが、気後れしてると侵入できない
日本では見かけないので戸惑うが、実は信号も不要だし、5差路でもOK、Uターンもでき合理的

 
2番目は 遮断機がない踏切り である
見通せるところでは ノンストップ で横断可能である
車は、青信号の交差点を過ぎ去るごとく、ビュンビュン横断していく
日本では考えられない
 
3番目は 羊の横断 である
ちょっと田舎に行くと、道を羊などの大群が道を横切るので、待たなければならない
運が悪いと 20分ぐらいは、待つことになる
車に向かってくると、恐怖さえ感じる
 
最後は 一般道でも制限速度が 100km/h の所があり、安全運転を心がけること
おかしいなことに、この標識の裏側が 50km/h だったりする
また、100km間に信号機がたったの 2,3 だったりする

オーストラリア

こちらも、左側通行&右ハンドルの為、他国に比べて運転が楽である
また、ニュージーランド同様に英語圏故、標識の地名が読めるのも気分的に楽である

 
気をつけなくてはならない点は3つある
意外かも知れないが、田舎を走っていて運が悪いと カンガルーと衝突 する
ブリスベンでのこと、同じところにホームステイしていたフランス人が運悪くぶつかってしまったのである
本人にはケガはなかったが、レンタカーは大破
しばらくして、約20万円の修理代が請求されたのである
なんと、レンタカーの保険によっては、カバーできない
ハンドルを握るときは、カンガルーに衝突したときの補償を確認しよう
 
2番目は、ニュージーランド同様に ラウンドアバウト 交差点
 
最後は スピード違反の取締り である
私は、日本だけでも15万キロは走っているが、スピード違反で捕まったことはない
しかし、不覚にもブリスベンで初めて捕まってしまったのである
あちらの警官は、どこかの国のように大勢で取り締まっているのではなく 1人でやっている のである
小型のスピードガンを持って・・・
驚くことに、違反車を見つけると 体を張って 止めてくる
私の車は片側3車線の真中を走っていたのに関わらず、目の前に入ってきたのである
「観光客だ」 と云っても目をつむってくれず、後日罰金を払いに行ったのであった
 
余談だが、たしか左側のサイドミラーがない車が多かった
危険なので、ちゃんと目視確認しろということなのか?   真意は不明である・・・

フランス

パリは、世界中で一番運転が難しく、でも一番楽しいところ だと思う
凱旋門の上から下を見ればわかると思うが、ここは 世界一の無法地帯 である
ここは12差路にも係わらず、車線も信号もなく道幅も異様にあり、隙あれば割り込むのはあたりまえ
隙がなくても 無理矢理 割り込む という、実に恐ろしい交差点なのである
 
私は、スモールサイズのルノー社のトゥインゴを借りて凱旋門一周に兆戦してみた
私の目の前を右方から横切る車に、ただただ呆然・・・
街の中もそうだが、パリ人は運転に関してはせっかちで荒く、普段彼らに抱く 優雅のイメージはない
クラクションやパッシング がひっきりなしに使われる
これでも事故を起こさないのが芸術なのか?
 
ハンドルを握ることで 観光客からパリ市民 として扱われる
同じ土俵に立ったことで、パリを肌で感じた
うるさいクラクションも、パリの代表的な文化だと思う
道を知らないから、次から次へと歴史ある物体に遭遇してハラハラドキドキ
車窓からの凱旋門やエッフェル塔は、歩いて見るのとは比べ物にならないほど素敵だ
 
ところで、凱旋門一周を目論んだものの 1/4周ぐらいでリタイヤするハメに・・・
ハマルと2時間ぐらいは回り続ける危険性あり
度胸なしでは、ハンドルは握れない

韓国

次回予定国
噂では、運転が荒く難しいと聞く
標識がハングル表示で苦しい・・・


仏の車事情

仏には、プジョー、ルノー、シトロエン、TALBOT といった車メーカーがある
意外かも知れないが、ほとんどが 小型車 である
訪れてみればわかることだが、日本並の混みいった道もかなりあり
小さいほうが走りやすいのである
お隣ドイツも、メルセデス、BMW を除けばコンパクトである
 
ところで、仏・シトロエン車に 2CV というレトロ感溢れる名車がある
サスペンションが素晴らしく ゴツゴツした石畳を走ると惚れてしまう らしい・・・
日本では、ディーゼル車の排ガスが問題になっているが、仏では結構走っている
排ガス問題は、改善されているそうだ
3リットルで100kmも走るドイツ・VW車のルポ/ディーゼルの日本発売を期待する
 
因みにガソリンの値段は、リッター 7.5F(約112円)と日本より若干高い
ナンバープレートの下2桁は、県を示している
余談だが、仏の高速道路上のボードには 何故か時計 が付いている


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