ジャガー・ルクルト


創業者アントワーヌ・ルクルトが1833年に始めたルクルト社が前身です。
なんの業界もそうですが分業は当たり前。時計だって他社のムーブメントを搭載するのは 極々普通のことです。コストの問題ですね。しかし設計、部品製作、組立を自社一貫生産している メーカーは「マニファクトゥーレ」と呼ばれ、そう呼ばれる数少ないメーカーの中でも 本当の意味ではこのジャガールクルト唯一社だけなんです。他社の「マニファクトゥーレ」は 部品製作で若干下請けが存在してるんです。で、ただ一貫生産しているだけじゃなく、 その高い技術力によって作られたムーブメントはIWC、パテック、バセロン、などに 採用されています。
代表作はレベルソ・シリーズとマスターコントロール・シリーズ。
レベルソ・シリーズ
JLのヒット商品。ケースはレタンギュラーの派生。1931年にイギリス貴族の要請でポロ競技中に 破損しないために誕生しました。ケース本体が反転して裏蓋を表にするアイデアです。 そのレベルソもシリーズの中には1つのムーブメントで2つの顔を 持つ「レベルソ・デュオ」や 去年発表と共に世界を唸らせたワールドタイマー「レベルソ・ジオグラフィーク」があります。

マスターコントロール・シリーズ
オイラのお気に入りのシリーズです。
ケースはオーソドックスなラウンド。一見普通の時計ですが機械式時計の最高精度を意味する COSCクロノメーター検査の3倍におよぶ過酷なテスト(温度を1℃〜40℃に変えたり 500A/mの磁界にさらしたり、水深80mに相当する圧力をかけたり、6種類の姿勢で最低 (!)1000時間の試験)を経たものだけが出荷されるのです!その証明書は1つ1つの 時計について発行され、裏蓋には誇らしげに金の刻印がされてます。さらに!裏蓋の内側には 試験を担当したマイスターのサインが刻印されるのです。すごい自信ですね!
シリーズには1996ウォッチ・オブ・ザ・イヤー取得のジオグラフィーク、 リザーブ・ド・マルシェ、メモボックスなどがあります。 これこそ!使わなければマイスターに失礼な、マスターコントロール=究極の実用時計です。