俺の旅  '00夏  【泡盛と白いギターの石垣島に降り立った!】

1日目:8月11日(金)晴れ

 朝の3時半に起床。4時に自宅を出発して大きな荷物をキャリーカートにくくり付けてゴロゴロ引っ張っていく。運良くタクシーがつかまり駅まで歩かないで済んだ。待つうちにピーもゴロゴロカートを引っ張りながら登場した。いよいよ今年の石垣島への旅の始まりだ!4時半の始発で亀有から羽田を目指す。 朝の山手線は日常の風景となんら変わりないが、モノレールに乗った途端、旅の始まりを実感する。

 羽田発6:30のJAL341便で7:45関空に到着。空港内のマクド(ここは大坂だから不本意ながらそう呼んでやる)で朝飯を喰らい、脱糞し、出発時間1分前ギリギリに機内になだれ込む。関空発8:10のJTA081で石垣空港に10:40に到着した。着いた途端、計ったように会社の寧々ちゃんから仕事の確認の電話があった。もう、仕事は勘弁してくれさぁ。だって既に俺達はこの強烈な陽射しの石垣島の土の上に立っているのだから。。。


JTA081便。このかわいい飛行機で初めての沖縄県、石垣島に降り立ったのだ。
大きなバス亭?って感じの石垣空港到着ターミナル。


 空港からタクシーに乗り、途中のホームセンターに寄ってもらう。羽田空港で赤外線カメラに引っかかり没収されたプリムスのガスをチャーターする。石垣港へ直行して、安栄観光:1時半発、西表島・船浦港へのチケットをゲット。

 乗船までのインターバルを利用して、港近くの郷土料理屋「ゆうな」で石垣島の郷土料理・オリオンビール・泡盛で早速気持ちよくなる。つまみはもずく(沖縄名産らしい。内地のものよりかなり太いのだ!)中身炒め(なんかの内臓肉を炒めたもの)ジーマミー豆腐(ちょっと甘い豆腐)。締めはやっぱりソーキそば(沖縄そばってちょっとボソボソしてて、うどんとラーメンの中間って感じなんだけど俺は好き!)なのだ。店内は結構広くて石垣島の情緒が香るお奨めの店だ。


実は既に泡盛でいい気持ち!
ソーキそばを食している俺。
石垣郷土料理の店「ゆうな」
店名の意味は分からず。
安栄観光が誇るサザンクロス3号西表島行き。
島々の間を行き交うフェリーを
見つめる旅の人(色白)
最後列の席に陣取り、
西表島に思いを馳せてニヤつくピー。


 2時10分、西表島に上陸。モーレツに暑い!さっそく港前に並んでいるであろう、貸しバイク屋を探すが港前には何の建物も無く、客引きの番頭さんなんかも全くいないのであった。重い荷物をずりずり引きずり、坂道を10分くらい歩いた1軒目のレンタカー屋ではバイクは品切れ。2軒目の釣具屋さんに貸しバイクは並んでいるものの、「5日間連続は無理!」と断られた。毎日、夕方には返しにきてもらうのが基本ルールらしいのだ。ガックリ肩を落として次に向かおうとしたところを店のおばちゃんに引き止められる。
「古いので良かったら貸してあげるわよ」
「ぜーんぜーんOKっすよ!」交渉は5日間1万円で成立した。
「ラッキー!普通だったら5日で1万7500円するんだよな。。。」

 早速50CCのスクーターを飛ばし、西表島でのお目当て、星砂”亭”キャンプ場に向かう。ここは事前にインターネットで知り合った人から教えてもらったお奨めの場所で、星砂亭という定食屋がやってるのだ。(彼いわく、となりの星砂キャンプ場は”カス”だと言っていた。)だだっ広い芝生のサイトの端っこにテントを設営。早速ダッシュで海パンに着替えて海へ突っ込む僕ら。周りのカップル、家族連れには結構怪しげな中年二人組に見えていることは想像に難くない。東京で買い込んだシュノーケルを装着して早速海に潜る。時間が経つのもすっかり忘れ、それはそれは夢のような世界が目の前に広がっていくのであった。


西表での愛車を停めてさっそくテントを設営。
写真ではその美しさが全然伝えきれない星砂ビーチ。


 夕飯はバイクで近所のよろずやスーパーまで買出しに行く。キャンプ場の木陰の一等地にはほとんど永住者(1ヶ月はそこにいるらしい!)とおぼしきヒゲのおじさんがでーんと陣取っているのだ。この人はどうも地元の人らしいのだが、夜になると白いギターを奏でながら甘い歌声を響かせているのだ。そんなこんなで夜風に吹かれながら一杯やりつつ、静かに1日目の夜は更けていった。



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